ひろこの自由研究

まいにち、は自由研究の積み重ね。楽しい日々を過ごすための研究結果の発表場所としてのブログ。

佐久バルーンフェスティバル2018潜入記(2018/5/4)

帰省がてら、長野県佐久市で開催されている熱気球の競技大会&関連イベントに潜入未遂…だったことを書いてみる。

わたしの理想のゴールデンウイーク、お盆、お正月の過ごし方は、

飲み食い倒れ、しゃべり倒れ、撮り倒れ…なのだが、今回は撮り損ね(撮り倒れではない)に関するネタを。(2018/5/4)

 

もっと早く着いていれば…
チラと横川のサービスエリアでスマホで今日の飛行状況とやらを見ると、天候不良のため中止。とアナウンスされていた。
そなんだー、いってもしょうがないねー、ということになり、まったり休憩…
が、なんかあるかも、と思いその後会場へ向かう。(本来の競技は6時15分開始だったのだが、中止だったのでまったりと到着7時半)
…なんと、競技そのものは中止だったけど、気球はまあまあの数が地上で見世物として膨らんでくれたらしい…
天候不良イコール強風で中止なのだけど、空は割と青空…
ああ、もっと早く着けばよかった…
わたしらが着いた時はもう跡形も無かった…

 

学び…
熱気球見に行くときは地上でほぼ無風&晴れ、じやないと厳しい…

撮影ツアーとかで気球狙いのものがもしあったら、(あまり見たことないけど)これは相当熟慮の上申し込む必要がありんじゃなかろうかと。

学びの詳細は以下。

 

熱気球を飛ばすのは大変だ…
このイベントはホンダが大スポンサーとしていろいろ盛り上げてくれている、

フラフラとホンダの新車(トヨタのMIRAIみたいな水素自動車の展示。まだ市販されていなく、リース契約しかできない車で、他の展示されていたホンダ車はお触り自由だったが、この車はドアの開閉以外のお触りは禁止であった)

これは市販されたら、おいくら万円かね…といやらしく考えていると、近くで夫が近くでイベントの主催者の上着を着た人に、ちなみにー、な感じで熱気球の動力とかについて、聞いていた。チラ盗み聞きしたところ、
・熱気球の前進する動力は風オンリー。
・つまり、熱気球に前後ろは無い。
・火のお役目は、高度調整のみ。いいとこの風を読んでその高度にセットして、その後調整しながら前に進めていく。
・前進のためのハンドルとかは無い。火力の調整のみ。
今日だと地上でこれだけ強風だと高度上がると風は更に強くなり大変なことになるので中止になった。

…わかりましたよ…この日は全国的に天候不安定と言われていて、天気予報だと会場近くの風速は5メートルくらい。鯉のぼりには最適風速ではあるが、気球はにはダメだったぽい。

↓熱気球の炎の火力はこんなにすごいんだよ。(地上設置のカゴに乗って体験記念写真コーナー)…

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↓昨年の写真…こういう感じを予定してたんだけどな…

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根津美術館訪問記2(2018/4/29)

根津美術館訪問記(2018/4/29)その2

↓その1 お庭愛でる編…(絵より燕子花優先のほうがよろしいかと。)

根津美術館訪問記1(2018/4/29) - ひろこの自由研究

以下その2 美術品を愛でる編…

 

燕子花図屏風(尾形光琳

あの有名な金箔の屏風に群青色の燕子花がお行儀よく並んでいるやつです。

初めてホンモノを鑑賞したのだけれども、燕子花は紫、というよりも群青色だった。

 

日本画に対する謎が解けた件

わたしは、尾形光琳は植物や自然の絵しか描かない人だと思っていたのだけれども、水墨画のような画も残されている。

尾形光琳だけでなく日本画全般に対して前々からだったのだが、植物や自然以外の画のネタ(対象物、モデル)は一体どこから湧き出てくるのか?(例:尾形光琳の画だと書斎で執筆活動をする吉田兼好、なんてのがある。吉田兼好鎌倉時代の人じゃん。なんで、江戸時代の尾形光琳の絵に出てくるの?みたいな。)

なのだけれども、こういう時代の違う人が描かれている絵というものは、吉田兼好徒然草とかを読んでインスパイアされて画を描くらしい。

 

尾形光琳の弟尾形乾山

芸術家兄弟…兄光琳は画家、弟は陶芸家。しかも、弟の作った器に兄が画を描く。みたいな活動もしていたらしい。

(のちに弟も絵をやるようになるみたい)

 

この美術展の回り方

混んでいるのは大物(燕子花図屏風)ではなかった…

一応経路らしきものはあるみたいだけれど、行き来自由。

大物の燕子花図屏風に関しては、わたしは初見だけど、おそらく毎年展示なので、わりとスルーされている感だった。

 光琳絵付け、乾山器制作、の芸術は響きあうよ、尾形ブラザーズの共同作業の器のところだった。(燕子花図屏風と同じフロアに展示)

理由は…器は近くに寄らないと良く見えない、器の展示はスキマがあんまりなく結構ツメツメ。珍しい展示物。

こんなとこである。

 

なので、先に尾形ブラザーズの器を見てから、絵を鑑賞するのがよろしいのではないか。と。

階段上がって2Fの乾山コーナーもわりと人気。ここは乾山絵付け&器や乾山絵も描くんだよの展示。

…皿に求めるのは耐久性(食洗機対応でないものは容認できない私…)と思っていた自分。こういうお皿をみて、ふむふむ。とやるのもなかなか楽しかったのである。

↓看板

燕子花図屏風(尾形光琳尾形乾山絵付&器制作された器

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↓入口

12時半くらいに撮影。10時ちょいすぎには人が多すぎて撮れなかった。

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東京カメラ部2018写真展訪問記(2018/5/2)

毎年ゴールデンウイークくらいの期間に開催されている渋谷のヒカリエで開催中の「東京カメラ部2018写真展」に行ってきたのでそのことを。

写真が1000枚近く(おそらくそれ以上?)展示されており、見ごたえ十分。

 

一番のオドロキ

写真展そのものではない…

会場に入るときにアンケート用紙なるものが渡され、質問事項にマルをつけたり、文章でコメントを書いたりして、これを返却すると「東京カメラ部」のステッカーがいただけるのだが、そのアンケート用紙の項目。

質問:持っている機材にマルをつけてください。

選択肢:スマートフォン、コンパクトデジタルカメラ、ミラーレスカメラ、一眼レフ…

と、ここまでは、まあ普通な感じ。

実際の選択肢は、

スマートフォン、コンパクトデジタルカメラ、ミラーレスカメラ、一眼レフ、ドローン…

 

ドローンというのもついに汎用の機材なのか…単にわたしが新商品やら世の中の流れについていっていないのか…

NHKのBSなどでたまにやっていて、ほ~、スゴイ、と言いながら観ている、ドМ度満点山岳写真をドローンで撮りました。しかも8Kで。みたいな世界だけだと思っていたけど…

 

ちなみに、このドローンに関しては、興味ありますか的アンケートもあり、

興味有、無、みたいなことが回答の選択肢であったような気がする…

 

…そういや、会場には撮影用のドローンの見本とかもあったなあ。思っていたよりも小さ目な印象。

…会場にもドローンで撮影された写真も展示されており、クネクネいろは坂みたいな坂を空から俯瞰した写真とか奈良の吉野山を空からド俯瞰した写真とかもあり、こういう世界もあるんだなあ。とも思った。

 

たまに大自然のなかでドローン撮影に興じている方に対しては、(公園とかではわりと禁止されているけれども、大自然系ではまだ規制されているところが少ないので)正直なところあまりいい印象が無いのだけれども、これからは空撮ドローン撮影と地上三脚撮影が共存する世の中になるのかね…とも思ったのであった。

 

実際の写真展に関して

一番印象的だったのが、47都道府県から一枚づつ選ばれている写真のコーナー。

自分が行った事あるところが、ほお、こうなるのかね。とか、こういうところあるんだ。とか。

 

 今年の夏は暑いっぽい…部屋のなかで遊べそうな写真素材ネタ(花瓶に生けた花とかテーブルフォトとか)もあったので、今年の夏はオタク(お宅)フォト活動に励みたい…

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自作干し野菜でインスタント味噌汁

先日、もっとごはんを食べましょう的な話を聞く機会があり、わたし自身「ごはん、炭水化物=悪」みたいに思っていてほとんど食べないこともあったくらいなのだが、「ちょっとは食べるといいかもね。」くらいに意識が変わり、とりあえず推奨されている一日3食米飯、というものをやってみた。

大戸屋大人の食育セミナー受講記2 - ひろこの自由研究

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自作インスタント味噌汁…

パンだとコーヒーだけでも朝ごはんが成立するけれども、白米とコーヒーでは朝ごはんは成立せず、味噌汁、が必要となる。朝に限っては毎日味噌汁の残りがあるわけではないので、これをどうするかね。であり、自作インスタント味噌汁を作ることに。

…市販のは具が少ないんだな…朝から包丁つかいたくないな。が自作インスタント味噌汁制作のきっかけである。

見た目が悪いのだけど、これがその具。↓

ミイラ化した「エノキ、人参、ピーマン、サツマイモ、もやし」

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…オーブンで130度設定で15分おきに裏表をひっくり返して30分くらい。なんちゃって干し野菜。(サツマイモはカラカラになるけれども、他はしなっとハーフ干し野菜)

 

お椀に茅乃舎のだしを小さじ半分、味噌お小さじ半分、お湯で解いて、乾燥わかめを入れて、なんちゃって干し野菜を入れて出来上がり。

わりとわたし的にはいい感じである。

 

モヤシを干し野菜することによるコスト…

二度とやらん…である。(太陽天日干しだとよいらしいのだけれども、オーブン攻撃ではなかなか干からびない)

モヤシの原料よりも電気代(=オーブン加熱代)のほうがかかるんじゃなかろうか。

水分たっぷり・・・

 

肝心の三食ごはん生活とはいかなるものか…

体重…もともと減量は目的事項ではないけれども、増えるかな。と思ってたのだけれども、ごはん生活をすると間食が無くなった。

気分問題…ごはん生活をしようとしたきっかけは「わたしの身体は冷えているんじゃなかろうか。内蔵冷えると活動鈍るよ。燃える材料であるご飯食べると内蔵も活発となるよ。」であった。

確かに毎日わりと元気に過ごせている気がする。

たまに朝ちょっとした後悔と一緒に食べる「パン」が一層美味に感じられるようになった。

 

 

山中湖花の都公園潜入記(2018/4/28)

山梨県の山中湖近くにある「山中湖花の都公園」にチラ寄りしてきたのでそのときのことを。

(チラ寄り。なので公園の中には入ってないです。開園時間が8時半とちょっと遅い。)

写真は全て2018/4/28 7時前後撮影。

 

富士山&チューリップ

チューリップの植え方が畝を作る方式(チューリップが植わっているところが、盛り上がっていて、他のとこは平ら)なのと、植え方が昭和記念公園みたいにぎっちり、じゃなくてかなり間があるため、ちょっと地面が目立っちゃう…

あとは7時過ぎの時点でわりと自分の影がくっきり。マクロレンズで撮影している人は結構苦労していた。

(東京では割と夏日、なこの日。山中湖周辺だとまだ寒くて、チューリップの花に水滴キラリ。である。)

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チューリップの実態

まだまだ、が控えとります…

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富士山&枝垂桜

ジャパンな一枚…

脚立持って、富士山のてっぺんと桜を撮影している人がいた。

チューリップ、桜、富士山のコラボは無理だった。

これは園内に入っても同じだと思われる。

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早朝から有料ゾーンには入れれば……

写真は公園の無料ゾーンで撮影してます。

有料ゾーンはもっと早朝に開ければ人はいるんじゃなかろうか…である。(おそらく殆どの人は無料ゾーンだけ堪能しているんじゃなかろうか。)

ここの公園は初めて来た。夏になると富士山&向日葵の写真が撮れるところで有名なところ。

ひとつの畑でいろんなものを四季折々植えるとわりと土の管理が大変だなあ。(そりゃ、土も疲れますわ…花の生育も土の影響うけるんじゃなかろうか。なる心配…)

 

 

根津美術館訪問記1(2018/4/29)

根津美術館の、カキツバタが満開なることを知り、庭散策&特別展である「光琳と乾山」の鑑賞もしてきた。(2018/4/29)
カキツバタは絶賛満開中…こんなに天気よいとシナっとなっちゃうかも。である。
庭散策1…
表参道の裏手に立派すぎる庭…固定資産税はおいくら万円とかセコいことを考えてはいかんのだが…メインのカキツバタスポットで一枚。

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庭散策2…
もう一箇所あるこじんまりカキツバタスポット。割と見逃されてる。

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庭散策ポイント…
ここの美術館はぴあとかでチケット販売してなくて、当日購入が主流。わたしが到着した時点(10時20分くらい)で10人くらい並んでた。開館同時潜入して、美術品よりカキツバタ、の鑑賞が良いかな。と。
開館10時の根津美術館、撮った写真は全て10時半までに撮ってます…(朝イチ潜入はしてませんが、割と早め)
が、
人多い…
カフェも10時半の時点でほぼ満席…
陽はがっつりカキツバタ狙い撃ち…(カキツバタは太陽光線を浴び、群青色な雰囲気ではなく紫色の風呂敷みたいな色…)
マイナスなことばっか書いてしまいましたが、いいとこ、癒される系、
わたしは詳しくないけど石の芸術品(灯篭とか)もあってなかなか散策しがいあり。なので来てよかった。

ブログは美術品愛でる編…に続く。

 

 

 

わじまの海塩を使ってみた。

Amazonから米5キロと塩(わじまの海塩)が届いた。

二つ合わせて5000円くらい・・・なんと米5000グラム(5キロ)と塩500グラムがほぼ同じ値段…なる大胆な買い物をしてしまった。塩500グラムで2000円超!!である…

思った事、お味等々…

 

きっかけ

今はいろんな情報があふれている時代。ただただ情報集めるだけじゃなく、情報強者になるためのひとつのわたしなりの方策として、経済評論家でありわたし好みの情報に関して物凄い情報強者である勝間和代さんのブログやメルマガがわりと好きでよくウオッチしている。

勝間さんのブログ等で、調味料はいいの使ったほうがよいです。量はそんなに使わないし、なることがよく紹介されており、紹介されていた調味料のなかで、これは一体??と思ったのが、このブルジョア度満点なお塩「わじまの海塩」である。

そんなに美味しいのかね…で買ってみた。

 説明書きによると、ミネラルたっぷり、みたいなことが書いてある。

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実際のお味

「わじまの海塩」を振りかけたからといって、料理が劇的に美味しくなる、という感じではないのだけれども、今回はお豆腐にチラっと振りかけて食べてみましたが(後述しますが、振りかける、というより、付けて食べる(天ぷら風)という食し方が良いと思う)

ただ、しょっぱい、だけじゃない。豆腐の味がまろやかになる感じ。である。

夏に枝豆に振りかけたらかなりいい感じになりそうである。

(2000円の塩、サンクコスト的プラシーボ効果もあるんでしょうが、指先につけてペロっとなめてみても、味の違いはすぐに分かる。)

 

使用上の注意(個人的意見)

Amazonのレビューにもあったけど、味はよいけど、塩の粒が、市販されている粒々岩塩よりも粒が大きい。顕微鏡でみたら、ザ・塩の結晶が見えそうな雰囲気。

なので、ちょろっと振りかけると一か所に集中してしまう。

真夏の枝豆に満遍なく、ちゃんと平等に塩が振れるか…が若干心配である…

 ↓粒々感アピール…

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それまで使っていた塩

伯方の塩」を愛用。一応理由があって、去年まで割と通っていた水島弘史さんの料理教室で使われていた塩がここのお塩だったから。である。

そのときに先生にも塩化ナトリウムの量見たほうがいいですよ。なることを言われており(伯方の塩は100グラムあたり95.2グラム)例えば赤いフタでわりとお安い「食卓塩」だと塩化ナトリウムの量が99グラム超となっており、あまり安すぎるお塩はしょっぱいことが多い。みたいなことを教えてもらった。

 

謎多き専門用語

塩の表示を見てみると、

ナトリウム、塩化ナトリウムなる単語がよく出てくる。

ナトリウム、に関しては、

今回購入した「わじまの海塩」は100グラム中ナトリウムが35グラム

伯方の塩」は100グラム中ナトリウムは37.5グラム

 

塩化ナトリウム、に関しては、

「わじまの海塩」記載なし

伯方の塩」95.2グラム

となっている。

 

ネットでチラ見すると、

食塩と称されるものは、塩化ナトリウムのこと。

ナトリウム+塩素=塩化ナトリウム

 

なんだかよくわからなくなってきましたよ…

 

さらによくよく調べてみると、

原材料、に関しては、

「わじまの海塩」は石川県輪島沖海水(低温でゆっくり水分蒸発させる、釜で炊いたりはしない)

伯方の塩」はメキシコまたはオーストラリア産の天日塩田塩(輸入した天日塩田塩を日本の海水で溶かしてその後釜で炊く。みたいな製造過程を踏むっぽい。)

 

専門用語といい、塩ひとつでもいろんな世界があるんだな…と、

ひとりこじらせループに迷い込みそうでありますが、わじまの海塩は昔ながらの手間暇かけて系なことだけはよくわかる。