写真は山小屋で作ってもらったおにぎり弁当。山小屋ネタを書くなら山小屋写真撮ってくればよかった…来年撮ってきます。
山小屋…尾瀬の山小屋に泊まるまでは、きたない、きつい(狭い)、厳しい(約束事が)というイメージがあり、山小屋宿泊、に関してはあまり良いイメージを持っていなかった。が、尾瀬の山小屋はそんな3Kなイメージを覆す感じ。
並の清潔感覚(潔癖な人にはやはり厳しいとは思う)の持ち主だったら、わりと快適に一泊くらいは過ごせると思う。
〈尾瀬山小屋必勝法〉
わたしが思う山小屋必勝法は、ひとつだけ。
14時までにはチェックインを済ませ、布団を端っこにひき、自分の陣地をキープすることである。チェックインすませたら、その後また出かければよいのだ。夕陽見物とか。
〈現地でびっくりしないための情報〉
尾瀬の山小屋の殆どは男女相部屋。である。山小屋のホームページには相部屋とは記載あるけど、男女混合。とは書かれてない気がする。その分平日等お客がいないときは個室を相部屋料金で使える。(個室料金は存在しない)
…部屋での着替えは難しいため、お風呂に入ったついでに翌日の服装に着替えてそのまま就寝。着たきり雀で翌朝出発。
〈3Kに対する考察〉
きたない、について。
・建物は古いがトイレは最新式。尾瀬は水資源は豊富みたいなのでなんとウオシュレット完備である。公衆トイレも殆どは洋式。
・女子向けネタだと、生理用品を捨てる入れ物もちゃんと存在している。普通のゴミはお持ち帰りなのに…
・敷布団、毛布(これがシーツの替り)、毛布、掛布団、枕、布団は一人一組あるが、おそらくシーツ代用の毛布と枕カバーが毎回洗濯されているかは怪しい。が、汚い。という感じはない。
きつい(狭い)、に関して。
一人あたりの陣地は畳一畳分。荷物を置く場所は布団を敷き終わった後の押入れ、になるが、(荷物棚があるところもある)自分の陣地の隅っこから押入れに荷物を持っていくのは面倒くさいので荷物と添い寝…
早めに行けば畳一畳分の陣地の、キープはできるが、到着遅くなるとご近所さんに多少の不法侵入されても文句は言えない…おたがいさま。
きびしい、に関して。
・山小屋にしては珍しく、尾瀬ではお風呂に入れるが、石鹸は使えない。(これはほぼ全員が守ってた感じ)歯磨き粉に関してはかなりグレーな感じ。(わりと皆さん使っている)
・お風呂はシャワー一つ、水道一つ、浴槽は3人くらいなら同時に入れる感じ。風呂は男女一個づつある。
・消灯21時。これは勝手に瞼が重くなるので厳しくもなんでもない。(疲れてよく寝れる)
〈物価〉
350ml缶ビール450円、
500mlペットボトルの水とか250円、
〈電波〉
東電小屋という元々東京電力の作業員用宿泊施設も兼ねているけど基本普通の山小屋営業しているところがある。
ここ周辺はドコモのLTE電波が拾える。
それ以外のとこは3Gの電波アンテナ1本分拾うだけでも100%充電から50%充電になります。(フェイスブックは繋がらなかった。)