写真は料理教室で教わった方式を限りなく踏襲したガチなお味噌汁。見た目はお地味ですが…
先日、料理教室で教わった方式でちょっとだけ真面目にお味噌汁を作ってみた。
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で、今日は本気でお味噌汁を作ってみた。
出汁の取り方よりもその3、の具材の処理が本気ポイントである。
何よりも味噌汁をグツグツ煮込むことが厳禁なのだ。
<本気なお味噌汁のつくりかた>
その1…
出汁を取る。昆布を水に10分ほどつけて放置。その後、水のなかに鰹節をどぼんと放り込む。コンロに火をつける。加熱の仕方が割と重要。
(うちには鰹節を削るモノがないため、小分け鰹節パックを数袋使用。昆布の倍量の鰹節を使う。)
その2…
加熱する際は、コンロのつまみはいちばん左側(=一番弱火側)にセットする。地味に80度まで加熱する。(一応教室では所要時間指定で80度まで加熱する。ということだったけど、面倒なので一番弱火で今回はやった。)
80度になったら火を止め、10分ほど放置してその後漉す。出汁の出来上がり。
その3…
ここが本気ポイントである…
何がなんでも、味噌汁は沸騰させてはならない…
火の通りにくい具は別処理。(出汁のなかで煮たりしない。)
今回は茄子が具材なのだが、これはフライパンで油で加熱する。
他に別処理すべき具材としては火の通りにくいじゃがいも、なんだそうだ。
その4…
出汁をあたため、味噌と出汁をすり鉢でスリスリして出汁にどぼん。
火を別処理で入れた茄子をお椀にもりつけ、その上に味噌汁を注ぐ。
実際…
出汁を取るのは温度を測ったら、あとは放置。なのでそんなにめんどくさくない…が、
具材の別処理はやはりめんどくさい。
別処理のいらない豆腐、わかめだったら本気の味噌汁も継続できそうである…