ひろこの自由研究

まいにち、は自由研究の積み重ね。楽しい日々を過ごすための研究結果の発表場所としてのブログ。

価値大きかった支出トップ3(ちきりんさん最新刊感想文続き…)

f:id:hirokows:20161128011957j:plain

↑価値大きかった支出のひとつ。切れる包丁。

ちきりんさんの最新刊「自分の時間を取り戻そう」のなかで、

「あなたにとってここ半年で価値大きかった支出について考えてみてください。」なる問いかけがある。

「価値大きかった支出」=「生産性が高まった支出」

価値のあるお金の使い方とは、「自分が何にお金を使うと楽しくなるのか、幸せになるのかがわかるようになり、それら大事なことにお金を使う結果無駄遣いが減って、貯金ができて生活が楽しくなること。」と本には書いてある。

逆に、「価値あるお金の使い方が思いつかないのは、生産性の観点からみると、貴重な資源を何に使うのかが、わかっていない。」

とも書いてあった。

 

<ここ一年での私の場合の価値大きかった支出>

思い出せるようでなかなか思い出せない…ん~、価値大きかった支出をしていないのか??

無理やりひねり出す。

第1位:よく切れる包丁購入(1万弱)

料理するのが楽しくなった。硬い肉を力を入れずに切れるようになり、魚のさばき方も今までだと、のこぎりギコギコ状態でやっていたのが、すっと三枚おろしができるようになった。生産性の観点からは調理時間の節約につながった。

 

第2位:プロ写真家先生の撮り方にフォーカスした講座を受講(1回約8千円)

撮り方にフォーカスした講座である。という部分に注目して、1年半くらい連続受講してみた。

自分の撮った写真も講評してもらう際に、撮り方(配置の決め方的なフレーミングという部分)に特化しているので、自分の気づかなかった配置の決め方や光の取り入れ方が役に立った。生産性の観点からは、撮り方だけ頑張っても作品にはならない。という大事な気づきができたことが大きい。次自分が何すべきかの方向性が分かった感じ。

 

第3位:プロ写真家先生同行の写真撮影ツアー参加

今年は3回ほど行ったのだけれども、個人じゃ絶対に知りえない穴場的なところとかを知ることができたのが大きい。生産性の観点からは、今度個人的に行くときに多いに参考にできる情報入手。である。

 

…こうやって振り返ると、価値ある支出といえばそうなのだけれども、明らかに趣味嗜好に偏った感じが…である。(趣味の料理と写真)もっと足を地につけたお地味な日々の生活でも価値のある支出を心がけたいものである。

 

<本からのよりぬき>

ちきりんさんのここ最近の価値大きかった支出とは、

第1位:ラオス旅行で個人ガイドを雇った事(現地の事をよく知ることができた)

第2位:テレビの全自動録画機(質の高い番組をオンデマンドで視聴可能になった)

第3位:ヨガ教室の月謝(文筆家にとっては運動不可欠)

と紹介がされていた。

 

<包丁一年使ってみて>

写真のわたしのかわいいかわいい包丁。

毎日使うものはお気に入りを使ったほうが良い。ということがよくわかった一品。

鋼の部分は一部分だけなので、使用後すぐにクレンザーでこするだけで一年はなんとか錆びずに持ちました。