…最近「生産性を高めるにはどうすればいいか。」ということに対し、2冊ほど本を読んだ。(ちきりんさん著:自分の時間を取り戻そう 伊賀泰代さん著:生産性)
生産性を上げるための二つの方法「成果を上げる」「投入資源を減らす」というのがあるのだが、これら2項目を達成するための手段として、
「改善(インプルーブメント)」「革新(イノベーション)」という二つのアプローチが存在し、これら二つのアプローチ方法を「成果を上げる」「投入資源を減らす」にベクトルを向けると生産性を上げるには4つ方法が存在する。(「生産性」伊賀泰代著より)
来年は生産性をあげてやる!目標作らねば!2016年の反省もしなければ。なんてことも頭にチラと浮かびつつ、大掃除に励む週末。大掃除をしながら気づいた、
「年末大掃除の生産性を上げる一番の方法」について書いてみる。(素敵奥様は無意識で実践されていると思われる)
(きっかけ)
…遡ること2015年年末。全自動洗濯機(ドラム式ではない乾燥機能がついたタテ型のもの)に粉末酵素性漂白剤を投入して、洗濯槽掃除モード(12時間くらいかかる)で掃除したところ、「ごはんですよ」みたいな海苔の佃煮みたいなのが、ごそっと取れた。しかもこのときは一度じゃゴミが取り切れず、二度洗濯槽掃除モードを回した。
「こんな汚い洗濯機で洗濯してたのか…恐ろしい~。そして、この洗濯槽掃除面倒だな…4半期に一度掃除しよう。」
わたしの場合、殆どの年始の誓いは翌年再度の誓いとして蘇るのだが、この洗濯機掃除に関しては、きっちりと4半期に一度実施していた。なんと達成率100パーセント…(そのくらい洗濯槽の汚れのインパクトがすごかったのだ)
…↓3月に実施したときのはじめのひとすくい。2015年末で掃除しきれなかった残骸も取れたと思われる。
その時のブログ
↓
…そして今回のはじめのひとすくい。ずいぶんと海苔の佃煮風ゴミが小さく、色が薄くなった気がする。量もずいぶんと減った感じ。
↓
(結論)
理想は日々の生活において、掃除をちゃんとしていれば年末に大掃除祭りは要らない。ということになる。
が、なかなかそれは難しい。
というわけで、面倒な掃除個所…私の場合は「窓ふき」「風呂場」「トイレ」は四半期ごとにマジ掃除をすることにより、年末の大掃除祭りをせめて前夜祭くらいまでに格下げとしたい。
…年末大掃除の生産性を上げる一番の方法とは、
・ふだんからマメな清掃。
・それがムリなら3か月に一度くらいガチ掃除をしておく。
…ごくごく当たり前なことを今更気づくのであった。普段きちんと掃除ができていない私にとっては、「改善(インプルーブメント)」に相当。
(おまけ)
…年末大掃除における「革新(イノベーション)」はわたしの場合はここ何年かはプロの手を借りるというのを採用したことである。当初夫は「高い。贅沢…」と言ってたけど、その出来上がりを目の当たりにしてから何も言わなくなった。
自力じゃムリなところ(正確にはやる気にならないところ)「換気扇」は毎年ダスキンにお世話してもらう。感動的にきれいになる。換気扇の大きさにもよるけれど、2万円ちょいくらいでキレイにしてもらえると思う。
ダスキンのいいところは
・感動的にきれいになる
・値段は汚れの度合いでなく面積のみで決まる
ダスキンの惜しいところは
・強力洗剤の超化学臭がしばらく家のなかに残る…(敏感な人はだぶん耐えられないくらいかなりのニオイ…)