↑ガトーフェスタハラダで、グーテ・デ・ロワ・レジェを買ってみた。のはなし。
(今年8月に発売された新作らしい)
新宿の京王デパートで一番の大行列…ガトーフェスタハラダのお店。
12/30の19時ごろ行きましたが、20分待ち…
待っている間に渡されてたパンフレットに見たことがない商品があったので、お土産用に定番のパッケージ青と赤のラインが入った「グーテ・デ・ロワ」(一番有名なラスク)のほかにパッケージ黄色のラインが入った新作を買ってみた。
お店の人の説明によると、
・オイルカット
・カロリー1枚約22キロカロリー、脂質がグーテ・デ・ロワと比較して約94%カット、
・今年8月発売。
・バターの量を極限に減らした。
・あっさり味。
ということらしい。
陳列棚からもどんどん商品がなくなっていって、すぐに追加されていた。
グーテ・デ・ロワ レジェ|ガトーフェスタハラダ オンラインショップ
(いち消費者観点より)
いち消費者目観点で単純に見ると、「グーテ・デ・ロワ」の約半分の値段。というところにまずは目がいく。(2個×13袋 518円)…「グーテ・デ・ロワ」は2個×13袋で972円。
ラスクの構成要素は、フランスパン、バター、砂糖、である。
小麦粉は一キロだいたい200円(200グラム=40円)、フランスパンだと中力粉で作られているからもうちょっと高いけど…
砂糖一キロもだいたい200円(200グラム=40円)、ラスクに使われているのはグラニュー糖だから上白糖よりちょっと高いけど…
バター200グラム450円…
バターの値段が桁違いにお高い…小麦粉や砂糖の10倍…
このバターの量が減れば、ラスクの値段がほぼ半分になっているのも納得。であります。(極限まで減らした、ってことは半分よりさらにバターの量を減らした、と推測。だったらもうちょっと安くなってもいいかも。とセコいことを一瞬考えた。)
(自分的観点より)
わたしの趣味にお菓子作りというのがある。健康上の観点からはなるべく砂糖は減らす。ということは心がけている。
数々の失敗を重ねた結果、お菓子作りの鉄則としては、
砂糖は減らしてもアリだが、バターを減らすとお菓子はまずくなる。(むしろ減らしたほうが自分好みの味になる)
レシピの砂糖の量は減らすのはアリだが、バターはきっちりちゃんと定量使う。
っていうのがある。
この鉄則に照らすと、このラスクの味は微妙…ということになる。
カロリー控えめじゃなくバターの量を極限に減らした。ってとこがかなり気になる。
でも、ちゃんと試作を重ね、工夫を重ねてるんだから、美味しいんだろうな。
(結論)
お菓子は多少の後ろめたさ(カロリー、糖分とりすぎ)があってこそ。である。
このラスク、あっさりしすぎ。である。
お菓子食べてる~、ラスク食べてる~な幸福感があまりない…
昭和なお味。
この昭和な懐かしい感じ。ってのがぴったりかも。わたしの感覚だと。
まずいわけではない。ただ物足りない。バターってああ偉大。
バターの量を減らすとお菓子の風味が変わるってのは本当だということが実証されたのでまあ良しとする。