さわれる印象派複製画をお触りしてきた。
↑お触りしてきたモネ複製画
お触りコーナー。左側の絵はゴッホ複製画。
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写真だとわかりづらいですが、複製画といってもポスターみたいなつるつる、ではなく油絵の重ね塗りがお触りして触感が経験できるもの。
(きっかけ)
先日出かけた上野の森美術館で開催されている「デトロイト美術館展」
出かける前にサイトをチラと眺めてどのように攻めるかねえ?と思っていたところ(ここの美術館は階の移動が全て徒歩なためわりと疲れるので、ちゃんと攻め方を考えたかったのだが、作品数が52程度だったので、全部平等に見たほうが良さげ、でハイライトはこれよ。みたいなとここはなく満遍なく見どころがあった。)
展示作品の紹介のほかに、東京展限定の「さわれる複製画」なるものがあることがわかった。
(さわれる複製画とは)
リコーが開発したもの。
3Dプリンタを使用。プラスチックの板に色を重ねていくもの。
重ね刷りも難しいが、一番難しいとこは立体的に絵の具を重ねる風再現より色の再現が一番難しい。
…本格的な事業展開はしないみたい。(マニアな需要しかなさそうだし…もうからなさそう)
3Dプリンタはわたしは影のできるような立体物に対してのみしか存在しないと思っていたので、へえ~。である。
(実際)
…お触り体験してもらうための展示、というよりは販売目的のための展示なり、であった。
何種類かあったけど、一枚当たり25万円前後のものが多かった。
お触りした感じは(油絵を触ったことないので比較しようがない)確かに、重ね塗りしてるなあ。という感じがあるし、ひっかいたらほろっといきそうな感じ。
色合いはわりとホンモノと同じな感じで再現されていた。
(資料とか)
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