ひろこの自由研究

まいにち、は自由研究の積み重ね。楽しい日々を過ごすための研究結果の発表場所としてのブログ。

ネット証券の電話窓口応対(いざとなるとめんどくさい)

家電がゴキゲンが悪くなる今日この頃…

ダイキン(エアコン)、食洗機(パナソニック)…そしてまたまた電話でこちらの要望を伝えねば…なことがあった。

世の中わりとネットで済むことも多いが、割とまだまだ電話ってのもアリなのかな…

わたしの資産にもちょっとゴキゲンが悪くなるようなイベント発生…(損とかは出てませんが…)

 

某ネット証券より謎の手紙。

「NHAM公社債投信(1月号~12月号)2017年6月の買い付けが行われれていなかった不具合について」

…なんだそれ?である。

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内容は

「本来買い付けされているべきだった、公社債投信6月号を買い付け発注し忘れました」

「今回の積み立てがなされなかった分を公社債投信7月号で増額で買い付けることが可能です。ご希望あらばお電話ください。」

「積立金額に差額が生じた場合は証券会社が負担します。」

なる内容。

まあ、公社債投信は株の割合ゼロだから基本的に買い付けられることができる日も毎月決まっているので、たぶん1万円スタートで買えるはずだから、積立金額に差額が生じることもなく、経済的損失は無い感じである。わたし的には。

が、

買い付け希望したい場合は、電話で連絡をしなければならない…ネット証券なのに…

 

折しも日経平均がちょうど2万円を付けて3週間目に突入。なんてころ、そろそろ連絡期日が来ているので電話をしてみる。このまま放置しておくと公社債投信の買い付けが1回分できなくなってしまう。

 

…自分のIDやらパスワードを入力して電話をつなげてもらう方式なのだが、全くつながらない…(昼の13時過ぎ)

数日おんなじことをしても、全くつながらないので、(そもそもネット証券の主戦場はインターネットなのになぜに電話がつながらないという事態が起こるのかが謎ではあるが…)

「IDパスワードを忘れたお客専用窓口」とやらに試しに電話をしてみる。

一発でつながった…

が、ここからが長い。

要件を伝え、自分の氏名住所を声高らかに名乗り…でしばらく待ちの時間があり、なんと最後のトドメの質問が、

「お客様、お持ちの株式の銘柄ひとつ、今口頭で言ってください。」

…本人確認がキビしすぎる…

トドメの質問もクリアし、無事要件を伝える。ここに至るまで5分以上かかる…

 

わたしなんか呑気な要件なのでまあ許せるが、株の注文とか(ネット証券だけど、ログインがエラーになってつながらん系のお客は沢山いると思われる)のお客だったら、待ちきれないよ、値段動いちゃうよ…である。

 

 公社債投信というマニアックな商品…

…公社債投信というのはマニアック運用商品のひとつで、運用対象が国内の債券のみ。株は運用対象となっていない投資信託

わたしのほったらかし運用のひとつが、この「公社債投信積立」であります。

この商品の最大の特徴は株が運用対象になっていないことのほかに、昔は1万口あたり100円くらいの解約手数料みたいなのが掛かっていたことにあります。

(解約手数料があるゆえ、容易に換金できないのと、昔は債券もまあまあ運用益が出ていたので、この100円の換金手数料は数年経つとモトが取れる)

貯金感覚の投資信託であります。

今はマイナス金利な世の中になってしまって、債券の運用もかなりキビしいので以前ほどの運用益は出ておらず、当然換金手数料もかからないのだけれども、まあ銀行の普通預金よりは許せる分配が付くわけですよ。ほんの少しだけだけど。

…今はたぶんどこの証券会社でも新規での買い付けはできないことになってるはず。従来からの積み立て客のみ買うことができる投資信託であります。