ひろこの自由研究

まいにち、は自由研究の積み重ね。楽しい日々を過ごすための研究結果の発表場所としてのブログ。

ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室 読書感想文

 

Amazonプライム会員月間一冊無料、の対象になったので読んでみた。

あらすじは、

料理が苦手な人たちをお料理上手にした料理教室での試み。みたいな内容なのだけれども、(塩、オリーブオイル、と食材ひとことでくくっても、いろんな銘柄を味見すると高いモノは相応の味がし、安いモノはそれなりに、とか温めればオッケー冷凍食品も自分で作れば安くて美味しいモノが作れる。とかそのようなことが書かれている。)この本で紹介されていて、考えさせられたことを書いてみる。(本のメインテーマとはちょっと外れる。)

 

一番検索される食材は何か?

グーグルで一番検索される料理食材は「鶏肉」なんだそうだ。

平均的アメリカ人は一年に28キロの鶏肉を食べる。ということが紹介されている。

…自らを振り返っても、鶏肉の食卓への登場回数は一番多い気がする…

肉の値段を決める要素の大きなとことに餌代(つまり体の大きさ)が影響する。ということを聞いたことがあるけれども、鶏肉は他の動物に比べると小さいし、たしかに値段も安い。国産のモノもそんなにお高くなく入手可能。まあこんな理由でわりと登場頻度高し。

 

鶏肉だってもとは命あるもの。

なかなか残酷なことが書かれていた。世の中で売られている鶏肉、は殆ど工業生産品っぽい課程で生産されているぽい。

具体的にはあんまり運動させてもらえず、時間が来たら餌を与えられ、食べて、の繰り返し。あんまりにも太りすぎちゃってそのうち体を支えられなくて倒れてしまう鶏とか、ストレス負けしないように薬が餌に混ぜられてたり…とか。

この本はアメリカでのことを書かれたものなのだけれども、おおかた日本でも似たようなことが行われているんではなかろうかと…

生きとし生命を頂くってのは、残酷なんだなあ…であるが、まあ深く考えないこととする。(せめて買ったものは残さず使い切り、残さず食べる)

 

鶏肉の重さの正体…

ショッキングな話はまだ続く。

よくスーパーで豚肉、鶏肉、なんでもパック1000円なんでも。みたいなセールをやっていることがある。微妙に値段が違う(480円とか500円とかのパックがごちゃまぜ。1パックの値段が微妙に入ってる肉の重さにより違ったりするもの)ものが混ざっている場合、すこしでも重いモノを買わねば…ということを気にする。

安さに負け、デキゴコロで買ってしまった南米産の鶏肉って冷蔵庫に保管しておくと発泡スチロールのトレイに妙に水がたまるなあ。焼くと水がすごくフライパンにたまるなあ。と思うことが多々ありそれ以来舶来品の鶏肉は買わなくなったことがある。

この謎の水分というのは鶏肉に関しては南米産のみならず、国産のものでも他の肉に比べると鶏肉はわりと水分多いな。の印象。

水分の正体…塩水(生理食塩水)が鶏肉に注入されている。

なんだそうだ。人体には害はなさそうではあるが…

これもアメリカでの話なのだが、まあ日本でもアリではなかろうかと。

…やだなあ。水にお金払ってたのか…である。

 

…わりと食べ物にはわたしは気を付けてるつもりだけど、よくよく考えると国産の鶏肉だってたぶん餌は舶来品であろう…とかいろいろ考えると、全てがイヤになるので、あまり深くは考えないこととする。わたしの一番好きな食べ物はから揚げである…あはは。

 

 

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