ひろこの自由研究

まいにち、は自由研究の積み重ね。楽しい日々を過ごすための研究結果の発表場所としてのブログ。

ピアノの上手下手はどこで決まるか?に関する考察(関ジャム完全燃SHOW!より)

きっかけ

関ジャム完全燃SHOW!(日曜:23:10~テレビ朝日)というわりと好きなテレビ番組がある。情熱大陸と時間が被るのでどっちを見るか悩むとこであったりもするが、わりと最近はこっちを観ていることが多い。

番組の内容はジャンルを問わない音楽に関するマニアックな分析関ジャニ司会、ゲストを題材となる音楽やアーティストゆかりの人が出る。というもので、ちょっと前だとなんとミスチルについてマニアック分析(転調三昧曲である、「終わりなき旅」の転調がいかに素晴らしいか等。)などもされていたりする異色な音楽バラエティ番組である。

2017/9/17放送の特集は「他人には聞けない音楽のギモンスペシャル」というものだったのだけど、このなかで、「ピアノの上手下手はどこで決まるか?」みたいなことが論じられていたのでそのことを。及びわたしの今を見つめる。

 

弾き間違ったのが一瞬でバレる行為

和音の下の部分を弾き間違えると、すぐに間違ったのが聴衆にバレる。とのこと。理由はコード(=和音)の要は一番下の音であることが多い。というのが理由であった。

 

…いま、わたしが練習している曲は「戦場のメリークリスマス」という曲なのだけどこれがわりと和音三昧な曲なのである。

先生からも、「一小節全部練習するとだんだん集中できなくなっちゃうから、小節のはじめのとこだけ一音だけ右左合せてじゃ~ん、と弾くお地味練習を重ねてください。」

「特に一番下と一番上はちゃんと合わせてください。」

と言われ、明らかにヤバいと先生的に判断してくださっているところが四角く囲っていただいており、ここをじゃ~んと弾く練習を家での練習のはじめにまずはするのだが、なるほどなるほど、和音の要は下の音なのね…細心の注意を図ろう。

 

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全ての指に同じだけの力がかかっているのはアマチュア

…幼稚園の頃から習わせてもらったりしてるけど…わたしはアマチュアなので…という言い訳はさておき、五本指に関し、ピアノを弾くときに全く意識しなくてもチカラが自然と入るのは親指、一方ある程度意識をし、鍵盤を抑えるところも意識しないとチカラが入った音が出ないのが小指。

つまりノー意識で引くと、全ての指に同じ力がかかり、親指で奏でる音は大きくなり、他の指で奏でる音との差がバラバラ、大粒小粒入り乱れ。になってしまうということらしい。

なるべく親指で奏でる音を必要以上に目立たせなく、むしろ小指に意識を注ぐべし。的なことが、番組のなかで紹介されていた。

 

…これはわたしは大人のピアノを始めてからずっと一貫として指摘事項として毎度いわれることなのだが、わたしの手のひらサイズがそんなに大きくないのと、意識がそこまで回らん(=楽譜通りに弾くことが精いっぱいである)ということがあるのだけど、ちょっとだけでも、小指に意識を向けるとやはりメロディの滑らか度が違う…これがもっと練習してこなれて、無意識にできるようになるといいんだけど。