ひろこの自由研究

まいにち、は自由研究の積み重ね。楽しい日々を過ごすための研究結果の発表場所としてのブログ。

人生を変える習慣の作り方読書感想文 

「人生を変える習慣の作り方」という本を読んでみた。

予約者多数の本です。期限内にかならずお返しください。ですって…図書館所蔵の本にこんなシールが貼られてた。

…誰もが良き習慣をつけたくて、悪しき習慣とおさらばしたくて。なんだろうけれども。もちろんわたしもそうだけど。

似たようなタイトルの本は常に本屋さんに平積みされている。ついつい手にとってしまうのだが、読んでふ~ん、で終わってしまうことが多く、最近はほとんど買わなくなった。この本も「大人気」みたいなPOPが飾ってあって、家に帰って図書館の予約状況見たら6人待ちくらいだった。とりあえず予約、忘れたころに取り置きしてありますメールが届き、読んでみた。

 

以下、よりぬき&読書感想。

自分自身について知る。

習慣をつけるうえで、以下ふたつの期待に対してどのような反応を示すか、が大事らしい。習慣の形成は自分に対して何かしらの期待をしているから、なんだそうだ。

・外から課される期待(〆切守る、交通ルール守る)

・自分で自分に課す期待(ダイエットしよう、新年の誓い)

 

主な種別

・約束守る人(外からの期待、自分への期待両方に進んで応えようとする)

・疑問持つ人(あらゆる期待を疑問視。自分が正当だと思った期待に対して飲み進んで応える。)

・義務を果たす人(外からの期待には進んで応えるが、自分への期待にはうまく答えられない。)

・抵抗する人(外からの期待、自分への期待両方あらゆる期待に反抗する。)

…本の巻末にタイプ分けテストみたいなのがあって、それをやると、わたしは「義務を果たす人」だった。

一番わかりやすいところだと、「ピアノの発表会に間に合わせるためにピアノの練習をする。」が、今のわたしの状況を端的に示している。外部の圧がないと何もしない。みたいな。

この義務を果たす人タイプは「周囲の手本となる。」という役割を習慣にうまくはめるといいらしい。

 

全ての土台となる習慣とは。

・睡眠

・運動

・食生活

・整理整頓

…わかってますよ。。。わたしのつけたい習慣もだいたいこの4カテゴリのどれかに属している。

 

白紙の状態の不思議な力。

白紙の状態は何か始めたくなる不思議な力があるんだそうだ。

…この一文を読んで思ったのは、よくミニマリストと呼ばれる方々が汚部屋を脱したら、思考が変わった、生き方が変わったなんてことを本などに書かれている。

部屋がキレイになると何か始めたくなる不思議な力ってのはそういうことなのか。とちょっと思った。

 ちょっと部屋が乱れてきたなあ。と最近思うこともあるので、要らないもの捨て、元通りにしまう。の励行をしたいものである。

 

Read for action…

本を読んでやってみたこと。

絶つこと…である。

ここ最近は「ネットとのお付き合いの仕方」に苦慮している。時間使いすぎ、テレビよりタチが悪い。過去のミスチルライブのネタバレ一をネットで一切見ない、という成功体験も、ネットやる暇がないという超外部のチカラが働いていたのだったと今更実感。本当にわたしは外部の強制力がないとズルズルしてしまうタイプなんだな。と思う今日この頃。

 

無いものには誘惑されない。私の場合、例えるならインターネットを控える。とかはダメで「一切やらない」くらいの勢いがないと、ダメなタイプなのである。

…これに関しては最近は通勤時間ではブログの手直しとアップ、メッセンジャーへの返事以外のことは一切やらないようにした。

…網棚に載せたカバンに必要なことだけやったらスマホをしまう。という「絶つ状態」にしたら、なんとかいい習慣がついてきたのである。

あとは自宅でのネットをどうするか…である。

 

ごほうびがダメな理由。

良き習慣ついたら、ご褒美。はダメらしい。理由は見返りがゴールになってしまうから。

特に食べ物、買い物、テレビ視聴、ネット視聴、は良くないらしい。

良い習慣がついたこと自体がご褒美なんだよ。なんだとさ。

 

 

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