モノを捨てるときはクリエイティブになってはならぬ…その瞬間は「何かに使えるかも。」と思って取っておいて、その何かに使えるときは永遠にやってこないのである…
が、ちょっとその掟を破って一眼レフ用のカメラカバーを作ってみたのでそのことを。
おんぼろユニクロのフリース地のパーカー(家のダラ着用)が元の姿です…
あまりにも適当なので、お裁縫というより工作である…(あまり写真をじっと見ないでください)
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前から
後ろから
チラめくり…
つくりかた
フリース地の洋服をワイルドに二分割。(切れ目がギザギザであるが…)
袖の部分にレンズを通す。後ろの垂れる部分は適当に大きさをそろえる。
切った部分がほつれないように、糸でかがる。
出来上がり…
ワイルド切断の図…
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きっかけ
「わたしは別に濡れても何があってもいいの。でもカメラは絶対に濡らしちゃいけないの。」
「寒くてわたしが風邪をひいても寝れば治る。でも、カメラは結露とかして壊れちゃう。」といいつつ、私自身は雨が降ればゴアテックスの合羽を着て、寒くなれば極暖ダウンを着たり、いろいろしているくせに、カメラに対しては、
雨の日対策…100均で買ったビニールの巾着の底の縫い目を撮って筒にしたもの
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寒い日対策…ノー対策。タオルをかぶせるのみ。単なる気休め。
であった。つまり口ではカメラファースト、自分セカンドと言っておきながら、自分ファースト、カメラその次、であったわけである。
箪笥の中を整理していて(あんなに去年捨てたのにまだ捨てるモノがあるんかい…)このぼろんちょフリースを見つけた。
そして、これをカメラカバーに流用できないかとふと思いついたのが今回の工作のきっかけである。
次は工作ではなく、お裁縫と言えるようにもうちょっときちんと作ります…