ひろこの自由研究

まいにち、は自由研究の積み重ね。楽しい日々を過ごすための研究結果の発表場所としてのブログ。

冬の北海道防寒対策(下半身対策)

2018/2/3-2/4にかけて冬の北海道に行ってきた。

冬の北海道(それもわりと温度計的にはマイナス2ケタにはることは無くわりと暖かい)で屋外で快適に活動するためには、

チカラを込めてお伝えしたいのが下半身の防寒対策である。

温度計的には大したことがなくても、地面は雪…氷…である。体の芯から冷えるってのはこういうことかねえ。である。これが温度計的にマイナス10度越えになったらいったいどうなるんだろ。である。

 

今回のわたしの下半身防寒対策

ユニクロの極暖タイツ

二枚重ねになっている靴下

靴下用カイロ

暖パン(裏地フリース地)

アウター暖パン(足首からふくらはぎにかけては雪が入ってこない構造と生地自体も厚い)

スパッツ

こんな感じだった。上半身に比べると対策薄…な感じであるが、実際に行ってわかった事を書いてみる。

 ↓裾をチラめくりの図。暖パン(右)&アウター暖パン(ふくらはぎの部分から下は二重構造になっていて雪が入りずらい構造)両方ともフォックスファイアのもの。

アウター暖パンなんて2万円超というかなり思い切った値段をした買い物だったのだが、値段に躊躇しなくてよかった…かなり使えると思った。

 

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靴下用カイロも替えが必要である

手で持つカイロは落とした、ポケットのどっかにまぎれた、等々でなくしやすいので多めにもっていったのだが、靴下用カイロは貼って靴を履いてしまえば、落とすはゼロなため一日一回貼ればそれで終わりじゃろ。で予備を持って行かなかった。

…実際のところ足下の冷え冷えは想像以上であった…靴下用カイロも頑張って発熱してくれているせいかなんだかあまり効果が長持ちしなかった気がする。

靴下用カイロを落とす、なんてことをする確率はゼロであるが、張り替え用の靴下カイロは必須だな。と思った。

 靴自体に浸水することはないけれども、靴下そのものもかなり冷え冷えになる。(カイロ貼っていても)なので、靴下も替えがあったほうが良いと思う。

 

靴用スパッツはサイズを改めて確認すべきだった。

普段の山歩きで使っているスパッツを持参。

スパッツを付けていないと雪が積もったところを歩くと、靴の足首あたりから雪がまぎれたりするので、スパッツ必須。

ではあるが、今回は暖パン二枚重ね。という人生初の装備をすることになった。

…自らの恥をお伝えしておくと、普段1枚しかトレッキングパンツを履くとき用のスパッツではふくらはぎがかなりキツかった…

もう一回り大きいのを買おうと思う。

↓変なプライドは捨てよう…のモンベルのスパッツ(Sサイズ)と東京で黄昏お留守番の靴下用カイロ(パッケージに9時間持つみたいなことが書いてあるけれども、たぶん持たない)

 

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今回の上半身の防寒対策

半袖ヒートテック

長そでヒートテック

極暖ヒートテック

ニットのセーター

フリース

極地用ダウン

 

北海道の温度計の表示マイナス5度前後だったら、上半身はこのくらいで大丈夫。(むしろやりすぎである。セーターかフリースのどちらかは省くこともできる)

貼るカイロは持って行ったが使わなかった。

 

北海道は室内の暖房環境はバッチリ。道の駅のトイレもホカホカ便座だしお店のなかの暖房も暖かい空気が上から、下から(わりと床に近いところにも暖房設備がちっちゃく設置されているところ多数)包み込んでくれる。

…今回はレンタカーを借りたのだが、「暑い…」とおもってエアコンの設定温度を見たら28度、となってたりとか…

 

暑いときは脱げばよい。が、寒いときはどうにもならない。

防寒対策はやりすぎるくらいがちょうど良いかな。である・