ひろこの自由研究

まいにち、は自由研究の積み重ね。楽しい日々を過ごすための研究結果の発表場所としてのブログ。

大津海岸ジュエリーアイス訪問記(北海道一泊二日旅行番外その2)

2018/2/3に北海道の十勝平野の海沿いの豊頃町に行ってきたのでそのときのことを。太陽差さず、気温割と高し(マイナス3度くらいだった)、肝心の十勝川の氷が太平洋に流され、また海岸に流れ着く、の氷はごま塩まみれと散々でありましたが…今後の備忘録のためにも。(半分グチっぽくなっとります)

 

ジュエリーアイスの究極の姿は透明な氷にキラリと太陽があたり、キラっと氷が輝く姿である…が、これをキャッチするのはとても難しいことを今回知る。いかに日ごろの行いを良くし天候の安定を願い、これ以上の地球温暖化をが進みませんように…

↓どんより空とジュエリーアイスだった氷(打ち上げられて数日経過で砂がこびりつく)

 

f:id:hirokows:20180211002722j:plain

わたしなりに思ったこととか。

・究極のキラリ被写体をカメラに収めるためには寒いかつ太陽が出ていること。(マイナス10度くらいないとダメっぽい)

・ジュエリーアイスを拝む数日間に降雪がないかつ寒いこと。(降雪があると氷に雪が付着してしまう。手で払っても取れない)

・太平洋から打ち上げられホヤホヤの透明な氷を目の前にしないと、究極のキラキラ日被写体にはならない。(打ち上げられて1日もたつと海岸の砂まみれとなる。当然砂は手で払っても取れない)

 

今回は、ジュエリーアイスを拝む数日前に降雪はなかったけれどもわりと暖かい日が続き、氷が海岸に流れ着かずに砂まみれ被写体しかなかったことであります…

プラス下見がてら午後現地に行きましたが、ノー太陽・・・であった。

海は太平洋じゃなくオホーツク海みたいに荒々しかった…(この日の晩から雪が降った…)

氷は風で動かないから、被写体としてはまあ撮りやすいのかな。ではあるが、風が強風だったら砂がカメラを襲って大変なことになると思うので、あまりにも風が強いときは行かないほうが良いかな。ということも言及しておく。

 

ジュエリーアイスの達人っぽい方の話より

大阪から毎年ジュエリーアイス詣でをしている方に駐車場で話を聞く。

大阪からは帯広への直行便が無いらしく、新千歳経由レンタカーで来ると言ってた。東京はいいねえ。と言われた。(新千歳からは3時間近くかかるらしい。)

(持っているカメラがキャノンのカメラだったので、レンズは何を使ったかをちょっと聞いてみた)

…今回は条件も悪かったのでキャノンのレンズだったらキャノンフルサイズ一眼と24-105のレンズ一個だけしか使ってないということだった…

・今年は氷のカタマリが小さい。良い条件のときは畳一畳くらいの大きさの氷がゴロゴロしている。

・以前より工作物が増えた。(打ち上げられた氷を積み重ねてあるもの。山の頂上に石が積み立てられている風のやつ)

なんだそうだ。

 

で、実際…

※このブログは飛行機の待ち時間にほぼ書いており、ブログの写真は全てスマホ撮影でございます…

わたしもキャノンのフルサイズ一眼(EOS5D MarkⅢ)と24-105のレンズしか使わなかった。(PLフィルタも外して、透明のプロテクターフィルタだけつけてます)

風景写真撮る人間としては最低限のお約束の三脚も使てない…

(三脚使うほどイケている被写体は無かった)

氷のカタマリはたしかに思っていたよりずっと小さかった。

(人間のアタマの大きさ大のものがほとんど)

氷は打ち上げられて数日たっていたのでごま塩…

確かに人工的に重ねただろ~みたいな氷の山多数…

 

波打ち際に行ってみましたが、氷がいらっしゃる気配ゼロ。

三脚なんか立てて氷が来るのを待ってる人もいましたが、三脚の高さも1メートルに満たない高さまで畳んで待ち伏せをするので、ちょっと大きい波が来たらカメラが海水まみれになりそうである…

 ↓人工的に積み重ねた…の図

 

f:id:hirokows:20180211002821j:plain

装備…

波打ち際の出来立てホヤホヤ氷を撮影するためには長靴必須。(わたしも一応持ってきてはいたが実際は使わず)

波打ち際まで行かないのならトレッキングシューズで大丈夫。

カメラにはカバーかけたほうが安心。(砂まみれ対策にもなる)

今回はマイナス3度くらいで温度計的には大したことの無い寒さだったけれども、やはり海岸…寒い。足元に氷がゴロゴロ転がっているので身体が芯から冷えるってのはこうなのかねえ。ということを体感。

 

トイレその他…

ジュエリーハウスなるお土産物屋さんが海岸近くにあり、(といってもプレハブ建物でドアを開ける方式の建物。ジャストルッキングじゃ撤収できない雰囲気満載なので入店はしてません)のとなりに簡易トイレ(マラソン大会や野外ライブ会場にある風)がある。

わたしは入ってないのですが、女子が入るには微妙…男女別に3個くらいづつはあった。

 

駐車場…

無料。停まっている車の割合はわりと北海道ナンバーの一般車両多し。レンタカーは少なかった。(この日は条件が悪いということもある)

わりと駐車場は多い印象だったが、キラリ被写体が見れるときはかなりの早朝に行かないとダメらしい…

 

気を付けるべきポイント

…わたしたちは十勝川を海に向かってのルートで大津海岸にたどり着いたのであるが、コンビニが本当に無い…

これは豊頃町のサイトにもそのような説明があったため、あらかじめコンビニでトイレと食料調達をしておいた。

トイレも現地のものはかなり微妙なので、コンビニの場所をあらかじめカーナビで調べておいて、そこで済ませておくのがとても大事。

 

理想…

ネット上で(グーグルの画像検索とか)見ることができるジュエリーアイス一応夕陽と絡めることもできるっぽいことだけはわかった。

理想としては夕方夕陽とからめて撮影し、早朝にキラリ日の出とジュエリーアイスを撮るってのが一番…

1月の終わりがいいのかなあ…である。

 

行く前からもそして行ってからもしつこく毎日↓のサイトを見ているわたし…

観光協会の方の写真はわりと信用できると現地に行って思った。

(こういう現地の状況が分かる系の写真はほぼ毎日更新されつつ、芸術的に撮った写真よりも真実面が分かったほうが良い)

豊頃町の新絶景/ジュエリーアイス

 

 番外編その1

羽田空港での学び(プリンは液体扱い。国際線では持ち込めない)

プリンは液体&日本流おもてなし。北海道一泊2日旅行番外その1) - ひろこの自由研究