わたしは二週間に一度ヤマハのピアノ教室に通っていて、現在ベートーベン先生の「悲愴」という曲を練習中である。(ドラマ「のだめカンタービレ」でのだめちゃんが良く弾いていた曲)
やっとこ、曲の最初から最後まで通し練習終了。ただし味付け無味(強弱やら装飾モノは何も付けていない)なため、以降ちゃんと味付けを行い…なんてやると桜の季節を通り越して、鯉のぼりの季節になんとか完成形となればいいんだけど。
(2018/3/19)
今回の苦労ポイント
割り切れない問題…右手音符4個、左手音符3個、これを自然に弾く、というもの。
どっちかの手の動きにつられて、かなりぎこちない感じ。
まずは右手を平常心で弾いて、左手を従わせる。というのがポイントらしいのだが、うむ・・・難儀。
音大への合格対策、オドロキ…
レッスンの前に廊下で待ってたら、張り紙に在籍している生徒さん(学生)の音大合格の情報、みたいなのが、生徒さんの名前と先生の名前で掲載されていた。ふだん、こういうものはあまり見ないので、先生にこの辺のことを聞いてみると、
「その大学で実際に教えている先生に教わるのが合格への近道なんですよ。」と。
…OB先生、OG先生に教わるんですか?
「卒業生じゃなくて、実際に教えている先生にレッスン付けることが多いんですよ~。その大学のカラーってのがあるんですよ。」
裏口入学というわけではないらしい。
…なんじゃ、その大学ごとのカラーってのは?
大学ことのカラー、の例として、
「モーツアルトの時代はピアノにはペダルは無かった。だから、いまの譜面でペダル踏め。となっていても、そこでは踏むべきではないから、中世バロック時代っぽく弾く。」(ペダルは使わない)的な発想の大学もあれば、
「楽譜に忠実に弾くべし。」
なカラーな大学もあるみたい。
…これは、音楽コンクールにも同じことが言える。と言っていた。
…ふとわが身を振り返る。
最近適当に応募した某観光地の写真コンテスト。家に郵送物が来ていてナニゴト、と思ったら、「一年間使えるお土産物屋の商品券」なるものが送られてきた。
商品券。と聞くと立派ですが、単なる参加賞です…(A4のコピー用紙に手作り感満載商品券が印字されていた)
こういう観光協会の人が選ぶ写真とフォトコンテストみたいな写真コンテストで選ばれる写真ってのはたぶん傾向が違うんだろうな。とふと思ったのである。(自分の実力は遠いところに置いておく…)