ひろこの自由研究

まいにち、は自由研究の積み重ね。楽しい日々を過ごすための研究結果の発表場所としてのブログ。

勝間塾2018年8月月例会視聴記1(時間とお金が貯まるロジカルクッキング)

勝間和代さん主催のオンライン・オフラインサロンの勝間塾の月例会を視聴したのでそのことを。

内容は先日勝間さんもご著書を出された、食事にまつわる話、「時間とお金が貯まるロジカルクッキング」

 

味は大事だよ。の件。

勝間塾の月例会は宿題なるものがる。(提出は任意。専用サイトに書き込む方式)今月はわたしでもできるじゃん。と思い下書きをしてあったのだが、出し損ねた。その宿題は「自分が生産性を高められるための食事できてますか?点数つけたら何点?」なるものだったのだが、

わたしの下書きによると、「点数は80点、栄養バランス考えています。塩分もおかずなら食材の重量に対し0.5パーセント、汁物は0.6パーセント、野菜食べてます…砂糖は控えてます。糖分は飲み物からは絶対に摂取しません。脂分は鶏肉メインで赤い系はあんまり食べません。」みたいな下書きがエバーノートにちょちょっと書かれてあった。

なんたるつまらん文章だ…である。

実は他の受講生の方の宿題の答えもわりと似ていて、(わたしほどひどくは無い)

どこが似ているかというと、

「味に対する言及が殆どない…」「栄養が~、野菜が~」である。勝間さんもこの点は強調されていて、

「栄養について語るよりも、まずはおいしくないと。」なることをおっしゃっていた。

 

ここでふと疑問が沸く。「美味しい」の定義って??

月例会でも「美味しいもの食べましょう。作りましょう。」的なお話があったのだが、

この美味しい。というのは一体どういうことなのか…

非常に残念な答えになるのだけれども、ここ2週間くらいでわたしが食べたものの中でこれは超美味しい。と思ったものは、

・実家バーベキューで食べた禁断の味(しょっぱい、甘い、とろっ)である、焼いたマシュマロをリッツで挟んだもの。

・京都で食べた「中村藤吉」の抹茶ゼリー。(都路里より中村藤吉派であるわたし。)

・京都の伊勢丹で買った「はつだ」の牛肉弁当。(甘辛牛肉、キャベツの千切り、ご飯の組み合わせがおいしすぎる…毎回京都に来るとコレを食べながら新幹線で東京に戻る)

…あなたの料理は無いんかい???まあ、超考えて、次点くらいに、自作天然酵母全粉粒丸パン(クルミ、ドライのクランベリーオレンジピール入り)入るくらいである…

↓こんな感じ。(この写真は何も具無の全粉粒パン)天然酵母起こすのに24時間、練りと一次発酵で4時間、二次発酵1時間、焼き15分…これだけ時間かければ美味しくなかったら残念すぎる…

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…あまくて、しょっぱくて、脂なモノはやはり美味しいんだな…

なんていうアホなことを思ってしまったのだが、一応わたしなりのおいしさ。の定義は外食でも家食でも、「味が濃すぎない」こんなとこである。でも、ここ2週間で食した美味しかったモノはこの「味が濃すぎない」という定義からいうと微妙である。(自作パンは除く)なんだかんだと、おいしさと健康加減の同居ってなかなか難しい気がする…

決して自分が作ってるごはんは、まずくは無い。一番の理由は味付け薄め、ちゃんと計る、で通していることが大きい。やはり刺激物(甘、しょっぱ、油)には勝てない…

刺激物の使用を極力抑えよう…

 

砂糖、塩、脂を最低限にする方法

月例会の内容とは逸れるけど…

料理のテクと器具(電気調理器)でカバーである。料理のテクに関して私の知る範囲でさらりと触れてみる。

一応わたしはこれはかなりガチで教わった。(低温調理の第一人者の水島弘史ロジカルクッキング教室に通った)

計る、が一番大事。

水島先生のところでは、塩分量は総重量の0.8パーセント程度になっていて、ちょっとわたしには味が濃いことが多かったのだけれども、わたし流だと0.5パーセントから0.6パーセントくらいでちょうどいい感じ。

 

加熱は超弱火。

ガチ弱火。である。ガスコンロは一番右寄り(極よわ)

極力食材から水分出さないように。

じゅわじゅわとフライパンに染み出ているのは肉汁ではなくアク。

肉汁は肉のなかに閉じ込めよう。

 

砂糖とみりんは最近控えるようになった。

まだまだこれは研究中なのであるが、茅乃舎の出汁をパック破って振りかけて(量は研究中)、そのあと0.5パーセント塩分量で味を調えるとわりといい感じ。切り干し大根、ひじきは砂糖みりん無でできる。

 

楽しくやらないと

最近は平日飯は「栄養摂取」重視。休日飯は「ちょっと凝ったモノを作る」なんて感じになっている。

日栄養摂取飯は、作っていてつまらなさ満点である。食材の重さ計って、規定の塩分まぶして、弱火でじゅーじゅー、ひたひた煮る、で終了…

なのだが、ここに楽しさを見出す方法を月例会の講義のなかで発見した。

今回の月例会のなかで一番良かったとこ、

おいしさ、たのしみ、栄養、このみっつをバランス取ろう。

おいしさ、と栄養はたぶん大丈夫。だが、たのしみ。があまりないわたしの平日飯。(夫と語りながら食べるとかそういうことじゃなく、料理そのものに対する楽しみ)

楽しみ、をどこに見出すか?

それは試行錯誤。あら~低温蒸料理は食材の品質重視なのね。という発見とか。(これは勝間さんもおっしゃってたが、国産のかぼちゃの低温蒸は美味しいが、舶来品はマズいらしい。)

先にチラっと書いた「茅乃舎の出汁パックの有効活用」の研究、

「時短」の研究。これは調理にかかる時間を短くするんじゃなくて(むしろ低温蒸料理は時間かかる。)手順とかの改善とか。

「調理家電」購入のための研究とか。

「包丁」の使い方の研究とか。

 

まあ、つまらなく平日の栄養摂取飯にするんじゃなく、もっと前向きにやりたいな。と思ったのであった。

 

月例会ネタ続く…(今回のブログはあまりにも脱線しすぎた…)