ひろこの自由研究

まいにち、は自由研究の積み重ね。楽しい日々を過ごすための研究結果の発表場所としてのブログ。

望む結果や共感を得るというのは、こういうことか…(ZOZOお年玉企画)

1/8の晩、夫とZOZOお年玉企画(100万円が100人にあたるアレ)ってどんな人が当選するんだろうね?そもそも抽選じゃなく、選ばれし者だよね。惹かれるアピールしないと当選しないよね。なる話をしていた。

夫の答えは「宇宙ネタをなんかアピールすればいいんじゃないの。」なる取って付けた思い付きアンサーだった…(宇宙ベンチャーに出資とか、そんな感じ)

わたしは、自分の100万円おねだりリツイートが世の中に流れるのがちょっと恥ずかしく、参加見送った。というのは表向きな理由で、一番の理由は以下。

「望むものが殆ど手に入るような人である前澤社長に、この人にお年玉渡したら、いい使い方してくれそう、共感してもらそうな、イケている100万円の使い道が思いつかなかった。そしてそれをツイッターの限られた文字数でそれをひとことアピールできない。」

こんなとこである。

 

共感を得るというのはこういうことか…

1/9翌日ワイドショー(めざましテレビにて)、顔出しで100万円お年玉が当選したという20歳の若者がインタビューに答えていた。(顔出しってのがスゴイの。とも思ったけど…)

朝出勤の準備しながらなので、チラ見だったのだが、

「二十歳です。アメリカにいって見聞を広げるために100万円使いたい。」みたいなことをリツイートに添えていた。

前澤社長からの当選おめでとうございますメッセージがテレビ画面にも映っていて、

「自分も20歳のときにアメリカに行って、人生変わりました。ぜひアメリカにいっていろいろ見聞広げてきてください。」

なることが書かれていた。

…まさか、この大学生が前澤社長のアメリカ武勇伝みたいなものをどっかで知って、自身が望んだ結果を得るために、計画的にこういうお年玉の使い方をアピールしたわけではないのとは思うし、これは偶然の産物だとおもうのだが、(ウイキペディアでも前澤社長がアメリカにいってどうの。みたいなことは書かれてなかった。)

なるほどなるほど…共感の1つの例はこういうことか。

自身の経験した想いを他者にも託す。みたいな。

共感してもらえる、納得してもらえる、何かキラリが無いと、今回は当選しないんだろうな。と思ったのであった。つまり自分の欲望のみギラギラはダメだということである。

 

共感度ゼロな、浅はかすぎるわたしの妄想100万円お年玉の使い道…

ぱっと思い浮かんだ浅はかな100万円の使い道は、

・オーロラ観に行く

・オーロラ撮影のためのF1.4のキャノン純正レンズ

という、欲望ギンギンなモノだったのだが、

じゃ、なんで、そこまで行きたいわけ?なんでそのレンズ欲しいの?しかも、前澤社長からのお年玉使ってだよ、

と欲望に対する問いかけをした時点で、

・自分でお金払って行けば…前澤社長からのお年玉は、もうちょい使いみちあるんじゃないの?

という着地点に到達してしまった。

つまり、自分では行きたいな、欲しいな、という欲望に対しても、どうしても行きたい、どうしても欲しい、しかもお年玉を使って。なるものが思い浮かばなかったのである。自分の主張に対する問いかけに対してまともに答えが出ないの?

一人おこじらせを悶々としていた…

 

他方、万が一前澤社長がオーロラ大爆発をどっかで観て、超感動した。という体験があったとすれば、お年玉いただけたかも。とか、アホなことを考えていた。

 

仕事のときの文章には共感不要、そうでないときは共感がいるってことである。

ブログなんかも後者…共感大事。まだまだわたしにはできてないけれども。

どんな文章でも、以下のことをちゃんと考えて書きたい。

・導きたい結果をを考える。

・読み手にどう思ってほしいか。

↓今年使ったお年玉袋…

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