ひろこの自由研究

まいにち、は自由研究の積み重ね。楽しい日々を過ごすための研究結果の発表場所としてのブログ。

人生初めて上層部に好かれる上司の元で勤務している件(デキレースという言い方もできるが)

松岡修造さんの名言…

「実力だけでは生き抜けない日本の成果主義。活躍の場を増やしたいのなら、上司に好かれよう。」

…なんとこの素晴らしい発言の発言主は松岡修造さんである…たんに暑苦しいお方では無いのだ…

個人競技だと自分より実力上の人に気にいってもらい、練習相手になってもらい自分の実力を高める。」

団体競技は監督やコーチに認めてもらうことが実力アップの必須項目。」

なることも言っておられる…

これをビジネスの世界に持ち込むのなら、

「自分の出番を増やしたいのなら、監督やコーチに好かれること。」

…まさにそのとおり。よく干されるとか出場機会がない。とか団体競技では言われるけれども、実力云々プラスこっちの要素もあるんではなかろうかと。

 

これまでのわたし…

わたし自身は嫌われるようなことをせず、ひたすら社畜的に(言い方が悪いが)奉公をし、成果を出したつもりでいたのだが、なにせわたしの上司となる方や所属している部署が「嫌われ者」となることがこれまでは多かった。なんだかワリを食っているなあ。といつも思っていた。

 

ここ数年のわたし…

上層部に好かれる上司のもとで働けている。そして職場環境良好。

いわゆるまわりから好かれる上司にちゃんと好かれたのである…

具体的に何をしたか。といえば、別に今までのわたしと変わっていない。社畜としての頑張り、真面目に働くこと、こんな言い方も情けないですが…

 

好かれる上司、というのをわたしなりに観察していると、

好かれる上司というのは視野が広い、余裕がある。懐深い。だからいろいろなことを受け入れることができる。そこにわたしも受け入れていただけた。ということである。

嫌われる上司、というのは今思うに視野狭い、余裕無し、思いやり持てない、だから部下から尊敬されず部門の雰囲気悪化…上層部にはイエスマンとしてゴマをするから嫌われているなりにも重宝される、こんなとこであろう…

 

最近のわたし…

時は過ぎ最近、人事部の面談なるものを先日受ける機会があった。

好かれ上司いわく、「部門統括役員と部長と僕のハンコが押してある推薦状があるから、何も心配することないよ~。」なる呑気発言。わたしのやる気マンマン作文に関しても「これだけ書ければカンペキ。でももっと柔らかい言い回しをしたほうがいいよ。」なるアドバイス?やんわり調に文章が修正された。

 

面談相手がだれかを伝えると、〇さんは僕の同期、×さんは部長のもと部下。二人ともいい人だから大丈夫。なる呑気発言。

実際の面談とやらも穏やかに呑気に進む。真面目に問答を考えてきたわたしにはいささか拍子抜け。

で、その後真実を知る。

「人事部は絶対的存在」

…推薦状とやらにハンコを押して後押しをしてくださった方々全員、もと人事部関連な方。

…オレらの推薦に文句ある??というヤクザなことは無いとは思うけれども、強力な援護射撃があったのは事実。デキレース的な…

…部門の評価がまあまあよろしいのも、このあたりからか???である。

こわっ…

残酷な事実として、その人の人生はその生まれに左右される、ものがある。お金持ちの家に生まれればそれ相応に、そうじゃないとそれ相応に。という事実が世の中に存在する。どの上司のもと、どの部署に所属することによって、その人の人生が大方きまる。ということだ。

 

自分の考え(=嫌われないようにするにはどうすればいいんだろう)はいくらでも変えられる。が、他人の考え(わたしが好かれる、嫌われる)はわたしには変えることができない。運みたいなもの…

だだ、反面この平和な呑気な状態がいつまで続くとは思ってはいけない。とだけは心に念じて置く。

 

今の気分↓

去年出かけた北海道の帯広にある廃駅の幸福駅の中。

天井やら壁一面におめでたい切符がびっしり貼ってあったのをぱちり…

自分の力ではどうにもならないことが世の中にはあるのは事実。だけど自分ができること、変えることができることにはちゃんと向き合おう。

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