ひろこの自由研究

まいにち、は自由研究の積み重ね。楽しい日々を過ごすための研究結果の発表場所としてのブログ。

浴槽と洗い場の位置関係(考えもしなかったこと)

ちきりんさんの新作本「徹底的に考えてリノベをしたらみんなに伝えたくなった50のこと」をチラチラと読み進めております。(そのうち感想文また書こうと思います。)本の内容はちきりんさんがご自宅マンションをリノベーション(部屋を支える柱以外全て取っ払ってスケルトン状態にしてのリフォーム的なこと)をするにあたっての実体験に基づいた内容。
リノベーションを今のところ全く考えていないわたしでも、考えかた等に関して、
「確かにそうだよね…」ということがいくつかあった。
 
探し求めるもの、欲しいものはきちんと文章化できるまで、調べ、考えなければならない。定性的な部分も定量的な部分も。
わたしの感想を一言で言うとこんな感じ。
風呂場ネタとはかなりずれるのでこのあたりにしておくけれども、お金と時間は緻密かつ大胆に投じなければいかんのよ。である。
 
ひろこ家が今のマンションに引っ越した時のことを振り返る。
12年前くらいに新築の分譲マンションに引っ越した。
当時のわたしは今以上に物事に対しての考えが浅く、食洗機設置の自己主張以外何もしなかった。家事の導線も全く考えず。(当時は本当に家に帰って寝るだけの生活だったので生活動線とはなんぞや、暮らしやすさってなんぞや。などは全く考えなかった。)
 
いまわたしはここで「何も考えなかった。」とさらりと書いた。
何も考えなかった。とは、
例えば備えつけの棚、クローゼット等をモデルルームで開閉したりとかした記憶が全くなし…
実際に自分がキッチンに立って料理をするとか、リビングでテレビ見る状況とか、自分の部屋でオタクる姿とか全く想像した記憶なし…
今も特段不便を今でも感じていることはないので(多少はあるけど)結果オーライなのだが、ちきりんさんは違った。マンションをリノベーションするにあたり、徹底的に動線、住みやすさ、にこだわっている。
 
浴槽と風呂場の位置関係…利き手によって違うんじゃなかろうか?
なることがちきりんさんの書籍に書かれている。
ひろこ家の風呂場↓
あまりじっとガン見しないでください…

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シャワーに向かって左側に浴槽、浴槽が左手の隣にある配置。まあ特筆することもなさげである…(一応シャワーにはマッサージヘッドなんたらをオプションで付けてはみたが、全く使っていないという残念な事実に今更気づく。)
 
だが、ちきりんさん的にはこの配置だと右利きの人は浴槽からお湯を汲みにくいんじゃなかろうか。ということに気づいたんだそうだ。
(気づきのきっかけは、ちきりんさんがリノベ最中に住んでいた、家具付きマンションでの浴槽と洗い場の関係がこの状態だったらしい。ちきりんさんのリノベ中のマンションはシャワーに向かって右側に浴槽、浴槽が右手の隣にある配置、だったんだそう)
…鈍感力満点なわたしはあまり不便を感じなかったのだが、確かにそうだよね…である。
浴槽とご対面して右手でお湯汲んでるもんね…
 
そういえば数年前に二世帯住宅に立て直した実家の風呂場もちきりんさん家風の右利きの人に使いやすい右手側に浴槽がある造りの風呂場であった…設計士さんがちゃんと考えてくださったのか?それともたまたまか??
 
さらに書籍では大事なことが述べられている。
水回りとかやり直しがきかなかったりする設備(具体的には風呂場やトイレ)は使用感をお試ししてからリノベーションするくらいの勢いが大事であることも述べられている。
(書籍によると水回り設備のショールームでは入浴体験?ができるショールームもあるらしい。)
 
普段ならゴミ箱行きのマンション郵便ポスト投函チラシより
ユニットバス、システムキッチンの新商品をモニター価格で施工いただけるチャンス。
この地区限定2組様に風呂場特別価格で風呂場リフォームしますよ。(特別価格であり無料ではない)
 
…まあ、余生?の暮らしぶりを左右するキッチンや風呂場のリフォームをモニター価格でおまかせしてしまってもよいのか?等々ツッコミどころが満載なのであるが、チラシの写真をみながらふと思ったのである…うむ・・・世の中のスタンダードはシャワーに向かって左側に浴槽(ひろこ家風。実は右利きの人には使いづらいかも風)ってのがスタンダードなわけ??
↓チラシより…シャワーの左に浴槽が…の図。

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読んでる本とマンション投函チラシ。

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