ひろこの自由研究

まいにち、は自由研究の積み重ね。楽しい日々を過ごすための研究結果の発表場所としてのブログ。

屋久島登山弁当の味に関する考察

今年のゴールデンウイークに出かけた屋久島での出来事。形なき天然調味料の話を。


お弁当は毎日同じってホテルのフロントの人がいうんだけど、いい?
と夫に聞く。
え?同じなの?と夫。
…白谷雲水峡に出かける日と縄文杉登山する日の朝食弁当、昼食弁当が2日連続同じものになる。ということを意味する。
今回の屋久島旅行はホテル泊まり。一泊二食つき。で、朝食食べない場合は登山用弁当に振り替えてくれて、お昼のお弁当も700円で手配してくれる。(弁当はホテル特製品ではなく、ホテルが早朝営業の弁当屋の弁当を手配してくれる。)

朝4時くらいにフロントにお弁当取りに行くと、相当数のお弁当が積まれていた。

なるほど、ほとんどの客が朝ごはん食べないのか。ホテルで…
※最終日だけホテル朝食しましたが、かなり豪華だった。朝食を登山弁当に振り替えたお客分の原価がこっちに回って来ていると思われる。

で、肝心の屋久島でのお弁当ライフ。
普段自分で作ったものしか食さないので、全てありがたし。なのである。わたしとしては。たとえ一週間連続で同じものであっても…
夫いわく、
「普段だったら2日連続同じ物を食するのは無理。」とのこと。
だけど、歩き回って、心地よい疲れがあれば(注:私には心地よいを超えた疲れであったが)何食べても美味しい。」
なんだそうだ。

 

天然調味料、すごい…

日常において疲労困憊の私の作る料理は目に目ない疲労感という名前の体に良くなさそうな非天然調味料がたくさん入っているはずだ…


↓弁当の中身は↓な感じなのですよ…こんな感じの2段弁当が2個セットで1000円ですよ…(チラとスーパーで売ってる生鮮食料品見る限りだと、鹿児島市内と屋久島では若干の物価差はあるが、小笠原諸島の父島ほどの激しく物価の差は無い印象…これはホテルでお願いしたお昼弁当で1食(2食ではない)七百円也。内容の割には高くないか???というセコ感想…

そして、味は天然調味料??(自然の中では何食べても美味しい)でしょ。リピーターとか無しでしょ。(弁当店毎に特色あれど、いち弁当屋が作る弁当は基本的に毎日同じなので、民宿に泊まって自己手配する場合は弁当のお店は日ごとに変える人が多いし、わたしらも前回はそうした。)

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なんだかわたしでも弁当屋できそうじゃん…
天然調味料のおかげで。
と思ったのであった。儲けるのは難しいけど。
最大の難所は屋久島には不動産屋がないこと…である。