ひろこの自由研究

まいにち、は自由研究の積み重ね。楽しい日々を過ごすための研究結果の発表場所としてのブログ。

私好みの投資信託は約1000銘柄のなかから65銘柄しかなかった件

先日テレビを見ていたら、経済評論家の山崎元さんがご出演されていた。(番組の内容は老後資金大丈夫ですか?不安煽りサギ商法的なモノで被害をこうむった人たちの話。)
まるっとサギ商法的とわたしは書いてしまったけど、具体的なところは、
・マンション一棟経営で億単位の負債を抱えたサラリーマン。(都心の一棟マンションならともかく、地方都市のマンション一棟経営だよ…家賃で一棟買いのローンまかない、さらに副収入も、みたいな。なんと番組によると、書面上の満室、という説明を信じて契約に至ったらしいが…)
 
・とある金融商品に関し、「絶対もうかります、この方法で、なるチャートの解読方法が入ったUSB50万円」若者がサラ金で50万を工面してUSBを手に入れて、USBのデータ通りに金融商品の売買してももちろん上手くいかずにそっちの損失、でダブルな負債。
(ホントに儲かるチャートの解読があるんだったら、ひそかに自分だけで儲けてニヤけたいといやらしく考えるのは私だけでしょうか…)
みたいな内容の番組であった。
 
手数料に気を付けよう
…これらに関しては、「なぜにそのようなモノに??」なる感想しかわたしには無かったんでありますが、
そんななか、山崎さんがなかなか良いことをおっしゃってらっしゃった。
それは、
「手数料ってのは気をつけた方がいいです。投資信託なんかで0.5パーセント超えのものがあったら、「高い」と思った方がいい。」なる コメント。
さらっと山崎さんは「手数料」とおっしゃったがこれは投資信託でいうならば保有期間中地味にひっそりと受益者が負担する信託報酬のことではなかろうかと。(いわゆる投資信託における手数料は買うときにかかる申し込み手数料のほかに保有期間中ずっとかかる信託報酬なるもるものがある。)
世の中に存在している投資信託のなかで、単純に信託報酬が0.5パーセント未満のものはどの程度あるのかをちら調査をしてみた。
 
私が投資信託の積立をしているのはマネックス証券なのだけど、信託報酬が何パーセントとか条件を一切無しで検索すると、マネックス証券で購入可能な投資信託は1000ファンドを超える。(1181ファンド)
 

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次に信託報酬の上限を0.5パーセントとし(先の山崎さんのコメントより)再検索。172ファンドとだいぶ絞られる。

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プラス私なりの投資信託の積立の銘柄選択の条件となる純資産額に条件に追加。(一応純資産50億越え、が積立投資では私の目安。)
注:なんとかインデックスに連動系にものはあまり心配しなくてもよいけれども、投資信託の純資産は10億円を割り込むと中途償還されるリスクにさらされることが多いので、ある程度の純資産があったほうが良いので。(もと運用会社勤務です…わたし。)
 
そうすると、これしか無いのですよ…1000ファンドのうちわたしの好み(?)にあうものは…65ファンドですって…
 

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強引に考えた超低コストな運用…
マネックス証券に関してしかわからないけれども、超低コストな資産運用は、
株式投資」ですよ…(たぶん他所のネット証券も手数料は似たような感じだと推察。)
手数料は購入代金のだいだい購入代金の0.1パーセントしかかからない。(チラと手数料調べたら10万以下の株式購入で100円だった…)しかも、その手数料だけ。保有期間は口座管理料とかは取られない。
多少の時価の変動リスクに精神的に耐えられ、銘柄選択の自信(値上がり狙いか配当狙いか等々)があるなら、投資信託じゃなく株式投資だな…
投信積立やりつつ、株の現物持つのがよろしいのよ。