ひろこの自由研究

まいにち、は自由研究の積み重ね。楽しい日々を過ごすための研究結果の発表場所としてのブログ。

ただのiPhoneを気が散らないiPhoneに替えてみた件

 わかっちゃいますよ…わたしに時間と集中力を取り戻すのに一番効果があるのは、スマホと距離を置くことだということは…
スマホに自然と手が伸びないのは私の場合
「目の前のことが楽しいとき。」旅行の時なんかは殆どグーグルマップ以外にスマホ使うことは無い。
「物理的に目の前にないとき。」通勤時(朝)網棚に鞄を置いてしまうのと一緒にスマホもしまってしまったとき。
…ただし通勤時(帰り)はダメ。ついつい手が伸びる。家にいるときもついつい…
 
無間地獄に陥るアプリを削除する…
ということで、先日チラと紹介されていたことを試してみた。
それは、別にガラケーに機種変更するんじゃなくて、一度やり始めたら、電池切れになるまでもしかしたら触っていられるかも?な無間地獄に陥るアプリをスマホから全部消す。ただし無間地獄に陥らない有用はアプリ(私の場合だったら、迷子防止のグーグルマップ、乗り換え案内の駅すぱーととか)は残す。なる大胆なもの。
 
…たしかにそうだ。グーグルマップを一度見て、目的を果たし(=目的地到着)用がなくなってもずっとグーグルマップ見ながら妄想旅をするようなことはまずない…
 
わたしはゲームやYouTube、ニュースアプリは殆ど見ないので(人によってはこれも無間地獄系になると思う)いわゆる以前よりだいぶやらなくなったとはいえ、SNS系がわたしにとっては無間地獄系アプリである。
 
 
無間地獄アプリ削除はあまりにも大胆なので…ちょっとユルめに…
無間地獄アプリ削除はあまりにも大胆なため、ホーム画面の一番後ろにもっていって、ホーム画面の一番最初はまっしろけっけにしてみたのだ。ホーム画面の次のページとかにはまだアプリは残っているけれども、ホーム画面の一番最初のページがノーアプリ。ミスチルがお出まし。ということで、しばし心の静寂…である。
「今ここで気を散らしてよろしいのか?」なる無言の問いかけを自分でするようになった。
↓わりといい感じです、スッキリホーム画面。ロック画面じゃないのよ…わたしとしては大胆イメチェン。いままでだとごちゃっとアプリだらけだったので。

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なんとなく、手持ち無沙汰での認証、タップ、アプリ、…飽きたら、また他のアプリに移動…の超スムーズ行為がかなり収まった。
スマホお触り、ついつい…は激減…
 
世の中にはあまりにも気が散るものが多い…
↓無間地獄四銃士アプリ…一番最後の画面にひっそりと鎮座させた。SNSだけじゃなくネット接続の窓口のクロームも。(サファリはアプリを無効化して画面上から消した。)

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エラそうに語ってはみたけど、…まだカンペキに自分のなかで自宅禁酒並の確固たる自信がついたとは到底言えないのだけど(1週間くらいしか経過してない。)まあやってみてよかった感が今のところ勝っているので、元通りのゴチャゴチャ(?)ホーム画面に自信をもって戻しても、動じない自分になるまで精進あるのみである。

人生100年時代の稼ぎ方 読書感想文

2019/6/29に発売された「人生100年時代の稼ぎ方(和田裕美 久保明彦 勝間和代 著)」の読書感想文を書いてみる。
 
最近いわれている2000万円老後資産不足説、自分でなんとかしなさい、なる生々しい数字もありながらも、ぼやっと「自分は何歳まで生きるんだろ。」「そもそもいくらのお金があれば大丈夫なの?」「そもそも老後何したいわけ?」なる形なき不安に対し、リアルな数字が襲ってきた。こんな感じである。わたしのなかでは。
 
書籍のなかで、これは私には無かった発想だな。取り入れよう。と思うことがあってそのことについて書いてみる。
 
人生100年生きるという前提においては、
「健康」「お金」「時間」以外にも管理すべき大事なことがある。そしてその管理は意外と難しい。
 人生100年生きる前提においてかんりすべきもの、
「健康」「お金」「時間」以外に管理すべきもの「感情」
 
この書籍は3人の著者の方が2018年11月に北海道釧路市で開催された「エンジン01 文化戦略会議」のなかでの開催された講座の中身を抜粋補足しての書籍ということで、この「感情管理」ということは和田裕美さんが提唱されている。
「健康」「お金」「時間」はいわゆる世の中の成功者はこの3つの管理に長けている、なんてよく言われている。でわたしもこの3つに対しては今年半年はかなり意識してきた。そしてこれからもするつもり。そして和田さんがおっしゃるにはプラスこの「感情」の管理も成功者と言われる人たちはできている人が多い。とのこと。
 
で、この人生100年時代において、管理したほうがよいとされる「感情管理」和田さんも4つの事柄に対する管理のなかで一番難しいとおっしゃっている。
自分自身を客観視しつつ、前向き穏やかに感情を維持すること。
いつも暗く悲観的な人にはお金集まらないし、悲観的な人は不安感が強くお金も使えない。
いつも明るい人は周囲から好かれる、自然と人が集まりお金が集まってくる。
 
確かにそうだよね…表向きのわたしはそんなにイラっとした感情をあらわにすることはたぶんそんなにはなくて、なるべく前向き穏やかに過ごしているつもりだけど、自分の感情をぐいっと押し込め蓋をし、カタカタと蓋を押し戻すその感情をまた押し戻す、臭いモノには蓋、日々悶々と…ああ、今日もまたイラっとしてしまった後悔…そして、最近は特に、おばちゃんになったせいか、閾値が狭まったのか、とにかく感情を乱されるようなことに対してすごく敏感になり、今まで以上にちょっとしたことでイラっとしたりすることがあり、感情が乱れまくりである。朝電車のなかでのイラっから始まり出社すればしたで、「どうして、こういうことするのかね??」なることが1日数回(いや数十回?)ある。ホントに些細すぎてちっちゃくて書くのもおこがましいけれども。
 
ここ数日でわたしがプチプチと自分のなかで諦めという感情とともに小さな怒りを燃やしたことを抜粋してみると、
誰が書いたのかがわからない電話メモ。(電話メモには普通 「ひろこ」とか電話メモ書いた本人の名前を書くだろが…しかも折り返し先が書いてあるのだが、折り返し先××さん、はその折り返し先の部署には二人いる。当然折り返し先の内線番号のメモなし。」ということを違う折り返し先で1週間に3回ほど、メモを残された。
 
「スメハラなんだよ!!(スメルハラスメント。ニオイハラスメント。加齢臭やら柔軟剤臭が語源。)会社でカキピーナツを食べるな。匂うじゃろ。
 
天気と電車遅延、居酒屋の飲み放題以外に話題は無いのか…そなたは…
 
まあ、この3つのことは、すべて同一人物の行為に対し、わたしは、小さな怒りがプチプチとわき、いちいち感情を乱しているのである…
自分の時間やただでさえ乏しい自分の集中力を乱されたことが腹立たしい…
 
これら気分を乱されることに対してわたしが取ってきた対応というのは、「極力そういう人とはかかわらない。」いわゆる臭いモノには蓋、である。
 
和田さんは以下のようなことを提唱されている。(陽転思考というものらしい。初めて知った。)
 
どんなマイナスなことからも得られることはあるはず。
書籍で紹介されていたのは、和田さんが英会話教材の飛び込み歩合セールスに従事されていたときに、行っても行っても断られる、話聞いてもらえない…門前払いばっかだった。ということがあり、でもそんななかで「今のお客さんからは得られたものはなんだろう」とひたすらプラス思考で考える。というもの。
「今日断られたのは時間が悪かったからかな?この業界の人はこの時間帯はダメなんだ。気づけてよかった。次に生かそう。」
「こういうタイプのお客さんに初めてお話できるチャンスがあってよかった。次のセールスに生かそう。」
等々…
よく言われる「ポジティブシンキング」というものは根拠なき前向き思考、とわたしはナナメに見ていたのだが、そうじゃなくて、和田さんのおっしゃることは「どんなときでも得たものをメモって自分の糧にする。」「転んでもタダでは起きない人。転んでも得する人。」
 
苦行ではあるが、今ここで改めて、がわたしもイラっとしてもタダでは済まないプラス思考な人になってみる…
具体的には…
「謎の新入社員以下の電話伝言メモ」に対しては、
・最大限の推理力を働かせ、折り返すべき相手につながったら、ラッキーと自らをほめる。
・もし同じ苗字の別の人に繋がっても普通は親切に「もう一人の××なのでこのまま内線回しますね。」と言ってもらえることがほとんどだから、相手に対して感謝する。
・メモをわたした相手が私でよかったよ。こんな伝言メモ、お偉い人やら気難しい人に対してこんなメモを残したら、確実にヤバいよ。というヘンな思いやり。(わたし、バカにされてるのか?なる小さな炎は一生懸命ふーふーと吹き消す。)
 
「柿ピーナツによるスメハラ問題」に対しては、
カキピー食べている間にトイレにいけるじゃん。わたし。と無理やり理由付け…(苦しまみれにいいところを見つけるってホント苦しい…)トイレから戻っても当然カキピーの残り香は残るが、まあしょうがない。
旅行先でせんべい類をお土産に持っていくのはやめよう。今まで食べてなかったけど、これからも車の中で柿ピーナツ食べるのもやめよう。(今までは夫が車でカレーパンを食べるのにキレていたわたしであるが、柿ピーナツも同罪なんじゃなかろうか…)なる気づき。
 
「会話の内容が電車遅延、天気しかないのかよ…問題」に対しては、
乗っている路線が違うので話降られなくてラッキー、と心得る。
騒音のなかでも集中力を高めることを自らへの修行の時間が与えられたと心得る。
これもおトイレタイム…と心する。
 
…今書いていて気付いたのだが、全く陽転思考になってないな。オチはトイレに避難…ってのが殆どなんだもん。逃げてることだもんね…
 
そういえば和田裕美さんと言えば…
ふと今更思い出したことがある。わたしは勝間和代さんのオンラインオフラインサロンの勝間塾というところの会員なのだけれども、数年前の月例会のゲストスピーカーで和田裕美さんがいらっしゃって講義をされていたことがある。
おそらくその時も「陽転思考」の話をされていたと思うのだけれど、当時のまだ能天気すぎたわたしにはピンとこなかった。
が、今でも覚えていることがある。
それは、
「会社で苦手な人に対して、こっそりあだ名つけてみましょう。」なることをおっしゃっていた。
イラッな感情を楽しくさせることができらしい。
 
感情管理よりお名前管理からでも小さく始めたい…
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甲府市特産とうもろこし「きみひめ」を買ってみた件

山梨県といえば、「果物」「富士山」だと思っていたのですが…争奪戦に参戦するのなら、モモよりトウモロコシ…だったことを…
 
一本あたり@160円の謎すぎるトウモロコシ
2019年6月は山梨県に2度出かける機会があった。
一度とある農産物直売所に行ったときに、11時前後の時間で、モモがほぼ売り切れ、ちっ、帰るか…と思っていたところ、謎の光景を目にした。
「おひとりさま2個限定(1個あたりネットに入ったトウモロコシ5本、だいたいネット1個で800円前後)」なる看板が立っているトウモロコシ売り場があり、見事もぬけの殻…
このときは「トウモロコシ1本当たり3桁価格…約160円ですよ…」というセコ感想が先行であった。
トウモロコシというのは90円前後で買うものだというのがわたしの認識である)って高くない?」「トウモロコシ5本もいらんな…」と思っていた。
 
それ以前にトウモロコシをディスるわけではないのだが、なんとなくあまり良いイメージの食べ物ではない。あんまり積極的に買う野菜ではないんだな…「遺伝子組み換え」とか「わたしたちの身体はトウモロコシで組成されるんじゃなかろうか?(トウモロコシから抽出される甘々成分のコーンシロップやらいろんんな加工品に混入されるトウモロコシ由来なんとか系)」とか…
 
売り切れる謎すぎるとうもろこし「きみひめ」
その後調べてこの「きみひめ」というトウモロコシであった。甲府市のごく限られたところでしか栽培してなくて、とにかく甘い、美味しい。地元民すら大行列して制限個数めいいっぱい買う。可能ならば箱買いする、なるものだと判明…
 
で、再度山梨県に行く機会を無理やり作り、このトウモロコシを買ってきた。
今回も11時ごろ行ったのだが、まさかのまたの売り切れ…今回は桃があったからまあ良しとしよう…と思っていたら、すぐ今新しいの来るよ。と言われたので、しばし待つと運ばれてきた。
バーゲンセールの女の闘い的な争いを繰り広げ(?)なんとか1個ゲット。
↓ここで、きみひめ入手…今月は二度も行ってしまった…
とうもろこしのほかに果物も種類沢山。なかなかクオリティ高しな農産物直売所。
 

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ホントにナマで食べることができた。
見た目は普通の子。しかし、獲りたてホヤホヤはなんと生食のも可能らしい。
というわけで、自宅に戻ってさっそく、一粒だけ生食を試みる…
「ホントだ。生でも食べられる。」
茹で時間も短い方が良いと聞いていたので、沸騰したお湯どぼん、で4分ほどで出来上がり。
ゆであがったとうもろこし、甘くておいしい。爆売れも分かる気がする。
 

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山梨の甲府でとうもろこし…それもきみひめ、ごくごく限られたところにしか売ってないっぽい。
東京に戻る際に談合坂のサービスエリアの農産物直売所もチラ調査したけど売ってなかった。

ノープラ生活を数週間続けるというドキュメンタリーを観た件2(NHKクローズアップ現代プラス)

先日テレビで観たノープラスチック生活に関するドキュメンタリーちっく番組視聴記の続き。
(ノーブラではない、プラスチックNOのほう)
NHKクローズアップ現代「ノープラ生活やってみた」プラスチックごみ削減の挑戦 2019/6/12放送)
その1…私たちの身の回りはプラスチックであふれてるの件…
以下続き…
いわゆる衛生用品の類もノープラスチック生活においては、使用不可能である。(シャンプーとかがすでにプラスチックの容器に入っているため。)
番組の中で唯一使用がOKだったのは、昔懐かし「固形石鹸」これで、身体洗うのも洗濯するのも(もちろん手洗い)まかなう。
イチ独身男性がかがんでお洗濯、はなかなか切ない感じであった…
 
これは追いつめられるわ…
「歯ブラシがないので、歯を布で磨く。もちろん歯磨き粉もなし。」
ひい…
番組の中で、脱プラスチック生活を心がけているエコの達人さんに教わって「歯ブラシの持ち手が竹、ブラシも動物性のもので自然なものがある」と紹介されて、通販で入手したが、まさかの透明プチプチに包装されて手元に届くという最悪の結果…
↓こんな感じで届いていた…
 

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番組が進むにつれて、生活に必要な最低限のもの(スマホ、パソコン含む)はプラスチック含有でも使用可、ただし使い捨てになるようなプラスチック製品は使わない。ということになり番組は進む。なので、プチプチにくるまれて届いた歯ブラシもたぶん使えるようになったはず。
そして、歯磨き粉というのも手作りできるんだそうだ…(いろいろネットで検索すると出てくる…)
 
番組のオチとしては、
ノープラ生活は流石に無理すぎるため、
 必要なプラスチック製品はありがたく使うが、ゴミとしてのプラスチック排出は極力しない日々を続ける。
それだけ気をつけただけでも、排出されるプラスチックゴミの量は激減である。
こんなとこだった。
 
 
実はいいとこもあるんだよ。プラスチック。
悪者扱いされるプラチックであるが、一応優れているところもある、として番組で紹介されていたのが、
「いろんな形状、いろんな形に変幻自在。」
それこそ落としても割れない食器から食品の長期保管を可能にしたラミネートシール加工の真空パックができるような薄薄プラスチックのフイルムとか。
まあ、利便性と引き換えに大いなる代償を負うことになるけど。
 
「商品の包装におけるプラスチックのお役目」
テレビ見ていて、「へえ、そうなんだ。」と思ったのは、商品のパッケージのほぼほぼ9割近くに使われているとおぼしきプラスチック、ここに商品説明を印刷することにより、お店での店員さんの説明の代わりになっている、ということも紹介されていた。

ノープラ生活を数週間続けるというドキュメンタリーを観た件(NHKクローズアップ現代プラス)

G20つながりで環境問題を話し合う会議が終わり、廃プラ問題がちらと話題になっておりますが…
わたしはレジ袋辞退くらいしか廃プラ問題に関係ありそうなことはしてないのですが、(…しかも廃プラ問題におけるポイ捨てレジ袋というものは、全体の2パーセントくらいしか量がないらしい…)
最近ノープラ(ノーブラではない、プラスチックNOのほう)生活を数週間NHKのディレクターさんが実践した奮闘記みたいなのが、放映されていたのでそれを見た感想記を。
NHKクローズアップ現代「ノープラ生活やってみた」プラスチックごみ削減の挑戦 2019/6/12放送)
 
まるっと一言でお伝えするのなら、
世の中、プラスチックで溢れている。
「プラスチック無しで生活するの不可能。」世の中に出回るプラスチックなるものを減らそうと、レジ袋辞退なんていうのわたしを含め多くの人は実践されているんだろうけれども、あまりにも世の中にはプラスチックであふれているんだよ、今は使えるプラスチック、これがゴミになったとしたら…レジ袋辞退でプラスチック使用減らしてみた、なんてのは、「焼け石に水程度かも。」である。
 
ノープラ生活とはいかなるものか?
番組ではNHKのディレクターさんの自宅からズバリプラスチックなものから、え?こんなとこにもプラスチック使われてるの?みたいなもの、すべてのプラスチック製品を部屋から運び出すところから始まる。
…なんと、布団も撤収ですよ。洋服全部じゃないけど一部微妙にプラスチック成分が混ざっているものがありこれらも撤収。
 
電気もつけられない…
ガチノープラ生活ともなると、想像していたよりもかなり制約がある生活となる。「電気」もつけられない。(電気のスイッチがプラスチックなので)
 
お金も下ろせず、会社にも行けない。
パスモ使えなければ現金で電車乗ればいいじゃん…となりそうだが、お金下ろすにもキャッシュカードがプラスチックだからダメ。社員証もプラスチックだから会社の建物には入れないとか。
 
メガネだってかけられない…
メガネもレンズがプラスチックだからダメで、ガラスレンズのメガネを作ろうとすると特注品になるからすぐにはできない。と言われたり・・・とか。ゴミではない眼鏡もプラスチックにお世話になっているのか…
 
やりすぎ極端なダイエットは拒食症や過食症になったりするって聞くけど、このディレクターさんもだんだん追いつめられていく。あまりにも世の中にあるもの全てがプラスチックまみれなのである…
現代社会において、プラスチック無しで人間が生き延びるってのはほぼ不可能なのである。驚き…
 
生きるためには食べなければ・・・
この食料調達もかなり厳しい。スーパーで売っているものはほとんどもれなくプラスチックな包装やパッケージがセットとなっている。
苦肉の策としてなんとかたどり着いた先が、
「おかずは缶詰」
なことが番組で紹介されていた。
 
テレビ見ながら、今この場でノープラスチック飯を作れるのか考えたのである。
苦肉の策で、
紙袋に入った小麦粉を金属製のボウルにいれて、木のまな板の上でこねて、取っ手ホウロウ製でノープラスチックのル・クルーゼの鍋で焼いて、ナンみたいにして、(焦げないかがかなり心配ではあるが)、菜箸でそれをつまんで、ツナ缶を具にしてなんちゃってピタさんどみたいなやつ。なるもの…
はげしくマズそうではあるが…小麦粉を水で溶いたものを、焦げないように弱火で炙る…
油はプラスチック容器に入ってるからダメ、塩はプラスチック製の袋に入ってるからダメ。胡椒もふたがプラスチックだからダメ。使えない…味はツナの塩味だけだよ…。何とかやればできるじゃん…
と思ってはみたものの、もしや?と思い確認をしたら、日清製粉の薄力粉(黄色いよくある袋のやつ)は紙製の袋に入っていると思いきや、(ちょっと前までは紙袋だった気がするが…)まさかまさかのビニール製の袋であった(利便性よろしくジップロックみたいに開けやすく閉まりやすくまでなっている…)
ダメじゃん…プラスチック無で晩御飯ができないよ…
しか~も、ガスコンロのツマミは明らかにプラスチック製であった…ダメじゃん…
 
番組が進むにつれて…
個人商店とかだと自分が持参した紙袋にお米を入れて購入したりとか、新聞紙にくるんで購入できたりとか、NHKのディレクターさんは、人間としての生き伸びる力、考える力、野生な力が芽生えてきている感…コミュニケーション力がアップしていたり、(スーパーでの食料調達が難しいので、今までは行ったことのなかった近所の昔ながらの商店街で個別にノー包装をお願いしたり、持参した紙袋に米を量り売りしてもらうとか)
へえ、環境の変化は人間も変えるのね…それまではあまり気にならなかった街のポイ捨てゴミが気になる、とか。
しかし、あまりにも制約が多すぎる生活となっており、かなり消耗しきってる感もあった。
…雨降ってても傘させない。なんで雨に打たれたかというと、スマホで天気予報も見れなかったから…
 
長くなったのでその2に続く…
↓、プチプチが張りついているイマドキ梱包材の図…プチプチと紙がうまく剥がせず無念…Amazon的には便利なんだろうけど…
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勝間塾2019年6月 月例会視聴記

勝間和代さん主催の勝間塾の2019年6月の月例会を視聴したので視聴記メモ。
月例会のタイトルは「最強のアシスタントとしての新しいIT活用術」
 
超まるっと今回の月例会の本質…
「あなたのやりたいことはなんですか?」
「そのやりたいことを具現化するために最新のIT技術やメカを活用しましょう。」
こんなとこである。
端的にお伝えするのなら、わかりやすいところで、スマホの買い替えるという行為になぞらえるのなら、
一般的なスマホの買い替えサイクルは2年とか言われているけれども、これも2年たったからとか、iPhoneの新しい型が出るから買い替える。とかではなくって、新しいスマホで何したいのか?今使ってるスマホじゃそれできないの?と問いを立て、それに対する答えが「やりたいことをかなえる」んだったら買い替える。そうじゃなきゃそこまでしなくても。な感じ。
「やりたいこと」「解決したいこと」がまずあって、それらを実現なり解決するために、積極的に新しいITを活用しましょうよ。なることが今回の月例会の端的な内容。
 
IT使わなければならない理由…
技術によって生産性が上がっている。投じた時間や労力に対する果実としての指標となる生産性はどんどん上がってきている。
IT技術使わないというの不公平さと連動する。そしてやがて貧困というところにもつながるかも。
 
多くの人にとってITはインタラクティブなテレビ的な使い方しかしてないのではなかろうか…
…そ、そうだよ…わたしのスマホなんてどこでもインターネット閲覧機、どこでもSNS閲覧機、どこでもチョイ撮りカメラだよ
…世の中のほとんどの人だって、ツムツムに勤しみ、グノシーでどうでもよい系ニュースを追っている人がほとんどじゃないの?そのツムツムに投じた時間やらグノシーに投じた時間は、生産性向上、人生を好転させることにつながってないんじゃなかろうか??
注…ツムツムもグノシーもわたしは見ないけど、少なくともわたしのスマホ利用(活用ではない)に関しては、わたしにとって何か生産性を劇的に上げた、なることは感じない。
強いて言えば、電卓やらめざまし時計やら地図やら…なるいろんなものが家からなくなってもスマホあればなんとかなる、という意味ではムリヤリ生産性の向上(というよりは利便性の向上)にも役立っている…ムリヤリ考えた。
 
手、目、耳…意外に耳って使ってないよ。の件。
この話は今回の月例会の本質のネタとは逸れるのだが、勝間さんはキンドル本を音声読みさせて、それを何かしらの録音をして(月例会のなかで具体的に紹介されている)それをオーディオブック的に耳読している。という話があった。
本は読むものじゃなく聞くモノとして活用されているんだそうだ。
…手と目はほとんどの時間使われている。でも耳は意外とおヒマである。
本読む時間がないとか本読まない人が多いのは実は手や目がふさがっていることが人間の日々の中で多いからとも言えますね~なる話。
確かに言われてみるとそうだ。耳は従たるものになってる…私の場合。音楽聴きながら(たぶん聞いてないですが…)本読むのとかはできるけど、テレビ見ながら本読むとかできない。たぶんテレビ聴きながら本読む。になっちゃう。
 
予算じゃなく何したいの?
…何したいの?という問いに最後に戻る。
予算じゃなくって、値段高いから。じゃなくって、何をしたいのか?
 
…Learn for Action
学んだあとにはアクション起こさねば。
わたしのしたいことって何なのか?である。
人生の充実さは問いの多さ、問いの深さで決まるとわたしは常々思っているのだが、わたしの本当にしたいことってなんだろな?である。
自動お掃除マシーンを導入して家事軽減したい。その残余でわたしは何するの?まさかまさかのパソコンをテレビ的に使うことにその残余をこのままだと投じてしまうよ。とか…
 
…最近の悩みが一気に解消された残念な気づき…
重量軽いかつ、性能優秀とされるカメラソニーのαなんとか系にちょっと浮気を考えているわたし…)ラクしたい…持ち運びを。だが、それでどんな写真撮りたいの?今のキャノンの一眼じゃ撮れない何かがあるわけ?軽くてよい利便性あるわけ??今まで使っていたキャノンのレンズが全てパーになってしまうことを承知の上、ソニーに浮気できるワケもなく(ソニーのカメラにキャノンのレンズはそのまんまつけられないので、まさにキャノンと離婚し、ソニーと再婚するくらいの大事業である…カメラのメーカを変えるというのは。)これも今のところは予算の制約ゆえ浮気は抑えられている…ふーん、そんな程度なんだ…。予算の制約で躊躇してるんだ…じゃ、やめとけば~みたいな。あら、問いが一個解決してしまった…
ソニーのカメラ買う前に、技術力向上やらこういう写真撮りたいなる欲望をハッキリせいやソニーのα買うお金あるんだったら、早くオーロラ観に行かないと、温暖化でもう見れなくなっちゃうかもよ。体力的にも極寒の地に適応できないかもよ…である。
 
 
考える…問いに対する答えを導く。
悩む…答え無し、ぐるぐる回る…
悩む、じゃなく、考えたい。
スマホの利用で唯一生産性が上がった(手打ちよりも)と思われる外付けキーボード…
 

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屋久島登山弁当の味に関する考察

今年のゴールデンウイークに出かけた屋久島での出来事。形なき天然調味料の話を。


お弁当は毎日同じってホテルのフロントの人がいうんだけど、いい?
と夫に聞く。
え?同じなの?と夫。
…白谷雲水峡に出かける日と縄文杉登山する日の朝食弁当、昼食弁当が2日連続同じものになる。ということを意味する。
今回の屋久島旅行はホテル泊まり。一泊二食つき。で、朝食食べない場合は登山用弁当に振り替えてくれて、お昼のお弁当も700円で手配してくれる。(弁当はホテル特製品ではなく、ホテルが早朝営業の弁当屋の弁当を手配してくれる。)

朝4時くらいにフロントにお弁当取りに行くと、相当数のお弁当が積まれていた。

なるほど、ほとんどの客が朝ごはん食べないのか。ホテルで…
※最終日だけホテル朝食しましたが、かなり豪華だった。朝食を登山弁当に振り替えたお客分の原価がこっちに回って来ていると思われる。

で、肝心の屋久島でのお弁当ライフ。
普段自分で作ったものしか食さないので、全てありがたし。なのである。わたしとしては。たとえ一週間連続で同じものであっても…
夫いわく、
「普段だったら2日連続同じ物を食するのは無理。」とのこと。
だけど、歩き回って、心地よい疲れがあれば(注:私には心地よいを超えた疲れであったが)何食べても美味しい。」
なんだそうだ。

 

天然調味料、すごい…

日常において疲労困憊の私の作る料理は目に目ない疲労感という名前の体に良くなさそうな非天然調味料がたくさん入っているはずだ…


↓弁当の中身は↓な感じなのですよ…こんな感じの2段弁当が2個セットで1000円ですよ…(チラとスーパーで売ってる生鮮食料品見る限りだと、鹿児島市内と屋久島では若干の物価差はあるが、小笠原諸島の父島ほどの激しく物価の差は無い印象…これはホテルでお願いしたお昼弁当で1食(2食ではない)七百円也。内容の割には高くないか???というセコ感想…

そして、味は天然調味料??(自然の中では何食べても美味しい)でしょ。リピーターとか無しでしょ。(弁当店毎に特色あれど、いち弁当屋が作る弁当は基本的に毎日同じなので、民宿に泊まって自己手配する場合は弁当のお店は日ごとに変える人が多いし、わたしらも前回はそうした。)

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なんだかわたしでも弁当屋できそうじゃん…
天然調味料のおかげで。
と思ったのであった。儲けるのは難しいけど。
最大の難所は屋久島には不動産屋がないこと…である。