写真は、わたしが写真撮影のネタ本として使っている書籍の一部。
ちょっと古いので「木は成長する…思ってた風景じゃない。」的な失敗も多いけ
ど。
先日、写真教室での先生の話で、プロ先生はどうやって最高の撮影場所、撮影条
件の下撮影してるのか、がちょっとだけわかったので。以下。
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撮影ロケハン私の流儀
撮影地のネタ探しはじめの一歩は、
上記のネタ本、NHKのニュースや報道ステーション番組内で中継される場所、テレビ東京の旅番組、BS放送で地味に放映されている自然風景系の癒し系番組、写真雑誌で紹介されている場所等、が私の撮影場所探しのはじめの一歩。である。
その後、でロケ地の詳細を確認。このサイトで確認すると、EXIF情報(機種、撮影日時、画像方向、ISO感度)もわりと残っているので何時ごろ、レンズの種類等がなんとなく分かるので便利。500PXも同じようなサイトなのだが、わたしはパシャデリックのほうが使いやすくこちらメイン。
最後に天気予報(降水確率、風速。特にGPV気象情報で雲の量と雲の予想進路は念入り確認。)を確認して、おやすみなさい。で布団に入る。 - 撮影日当日私の流儀
GPV気象情報とウエザーニュースでもう一度雲量、天気、風速を確認。(天気予報系はわりと予報が変わる、という印象。)
夫運転、私周囲確認。である。(車は急には止まれない。と言われるが)路肩に駐車してある車があれば、路駐してる車の窓ガラスに霜が降りてるとか、明らかに長時間留めてるっぽかったら、写真好きな人が付近にいると判断。当初予定していなかったところでもとりあえず行ってみて場所を確認。
車のナンバープレートの地名を覚えておいて、「遠くから来たんですね~、何時ごろから待ってるんですか?」と迷惑にならない程度に話しかける。
で、肝心の今日の目的地、の場所への到着方法であるが、本やネットでわかる情報というのはおおむねなんとか頑張れば見つかると信じて探す。
と、ここまでがアマフェッショナルなりの私の撮影ロケハン&当日のお作法の流儀。である。 - 撮影ロケハンプロフェショナルの流儀
写真教室の生徒さんがまさに私も興味シンシンなことを先生に質問していた。
「朝日、夕日撮影するときの場所のあたりのつけ方」
「初訪問の場所でうまく撮影する方法」
先生の答えとしては、
「朝日夕日、初訪問、ネットで調べることも手段のひとつ。撮影時間も調べる。(季節により日の出日の入りの場所は変化する為)スマホのアプリも日の出日の入りの場所が分かるものも活用。」
「ネットで調べるときは、アマチュアの方の写真は太陽光線の場所が分かりやすいので、参考にする。」(プロから見ると、まだまだ、ってことなんだと思う。)
…プロ先生はアマチュアカメラマンの写真をそういう観点からも見てるのか…である。
確かにブログとか投稿サイトに写真を載せる、ってことはその写真はコンテストとかには応募できないものであることがほとんどである。つまりデキ的には劣るものともいえる。(コンテストの応募要項にブログとかで発表したものはダメとなっているものもある。)
先に挙げたパシャデリックのEXIF情報もわりと撮影時間の特定はできるのだけれども、あまり重視せず。であった。
場所そのものと太陽光線の当たる場所はアマチュア写真でネット等で確認して、あとはプロフェッショナルの腕前で経験と腕前で写真を撮る。なるほど…
要は画像検索も「あ、ここだ。」だけじゃなく「明確な意図をもって検索する。確認する。」ということみたい。 - 撮影当日プロフェッショナルの流儀
ロケハンは土日(誰かがいるから。)撮影平日、が良いみたい。
平日ロケハンだと誰もいないから、場所のあたりのつけるのが難しいこともある。とのこと。
ちなみに、本当にホントの初訪問の場所、は野生のカンで勝負。なんだそうだ。