ひろこの自由研究

まいにち、は自由研究の積み重ね。楽しい日々を過ごすための研究結果の発表場所としてのブログ。

一眼レフのセンサーに付着するゴミに関する考察

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カメラを一晩キャノンのサービスセンターに入院させてしまった…
またまた、不名誉なことに一眼のセンサーにゴミを付けてしまったからである。2016年に入って2度目である。(一回目は北海道で電源切らないであわててレンズ交換をしたら、静電気がゴミを寄せたと思われる事件。非常に残念ではあるが、北海道撮影旅行のほとんどの写真にセンサーに付着したゴミがゴマ塩状態で一粒写りこんでいる…フォトショップでゴマ塩は消せるが、残念すぎる…)
そして今回は原因思いつかず、であるが、白い皿を撮ったら、糸くずみたいなのが写真に写りこんだので、ほっといてもいいことはなにもないので、センサー清掃してもらうことに。
 
で、キャノンのサービスセンターにカメラを預けるときに聞いてみた。
「なぜに防滴、防塵のカメラにゴミが侵入するのか?」と。自らのレンズ交換時における不注意や未認識の何かしらの原因、はこの際棚に上げておく…
以下サービスセンターで仕入れたネタ。でもいいこともある、について。サービスセンターの方の話。
   「レンズ交換時にゴミが付着することが多いが、それだけではなくゴミが付着するのは実は当たりまえ。」
知らんかったよ。センサーへのゴミ付着は100パーセント自分に非があると思っていた(レンズ交換)…

(サービスセンターで仕入れたネタ)
「カメラは真空密閉ではない。ので、わずかな隙間からもゴミは侵入する。」
「わずかな隙間の典型的な例はズームレンズの伸び縮み。カメラ本体に空気を送り込んでいるようなモノである。」
「よって、単焦点よりズームレンズのほうがゴミ入りやすい。」
「最近レンズ専業メーカーから出ている超高倍率ズーム(18ミリから200ミリ等)はかなりゴミを寄せると思われる。」
「センサーが大きいフルサイズのカメラのほうがゴミが付着しやすい。APSーCサイズのセンサーのカメラのほうがゴミが付着しづらい。」
…とのことだった。
ふ~ん…わたしが愛用している24-105ミリのレンズにも一応原因はあるのか…である。
 
(空気が入ることにおけるメリット)
とはいえ、ゴミの侵入、という悪いことだけではないそうだ。
一番のメリットは「カビ防止」なんだそうです。
使ってないカメラやレンズにカビが生えるのは湿気よりも空気に触れているか否かが大きいらしい。
 
…ネタを仕入れたのはいいが、明らかにゴミ付着率が私の場合は高い…これはおそらく空気感染?よりもレンズ交換によるものだと思われる。気をつけなければ・・・