「投資」に対し、なるほどな~や、わかりやすい説明だな~等々、経済お勉強漫画のインベスターZの最新刊の16巻が出たので読んでみた。今は一巻だけがKindleアンリミテッドたけど、去年の夏は全巻アンリミテッド対象で一気読みでハマった漫画です。
今回の、巻は中学生動詞の投資バトルは一休み。(一回戦株、二回戦不動産)主人公の天才中学生の両親が生命保険に入るにあたり、天才中学生的素朴かつ鋭い疑問に対し、生保レディがたじろぎながら応える。
感想文…というよりは学びを。
万が一のための保険よー。のセールストークに1万分の1って確率としては低いですよね…なる天災中学生のひとこと、から始まる。
(そもそもの保険のルーツ)
古代ローマ時代に葬式のためにお金を出し合ったところから始まる。
(商業としての保険のルーツ)
大航海時代(15世紀のイタリア)の奴隷運搬保険が、はじまり。
大航海時代に奴隷を船で運ぶにあたり途中で死亡すると奴隷の持ち主(荷送人)に対して死亡損害補償金を払わなければならないので、船の運搬会社が海上保険業者に対して保険金を掛けて、奴隷提供者である荷送人に支払われた。
(死亡率の算出)
ハレー彗星は76年に一度地球に、接近するのとを突き止めた、エドモンド・ハレーが、生命表なるものを作ったのがはじまり。
それまでは人の死は偶然とされていたものを年齢ごとの死亡率の規則性を発見したことによる。
…保険の始まりはこんな感じ。
初めの数ページでこのような知らなかったー。なことが満載。
ハレーすい星発見の人が死亡率算出の根拠を見出したなんて知らなかった…
残りはまた続き…
予定では「生命保険は何角形?貯金は何角形?」
「数年前にわたしも支払いを受けた際に実感した、保険金支払い時の真実。」
の合計3本立てで書こうかなあ。です。