2017/1/30 紀伊国屋サザンシアターでのちきりんさんの出版記念公演に行ってきたのでそのときのことを。チケットでは講演となってますが、実際は演劇ありの公演…です。
↓チケット
ホールに映し出されたパワーポイントには、
「とってもとってもスベシャルな出版記念公演へようこそ 2017/1/30@サザンシアター」となっていた。
ポイントは出版記念”講演”ではなく、出版記念”公演”となってることである。
そして、公演の最後にはこんなパワーポイントが。
「この物語(公演)はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ございません。」
ちきりんさんらしくてウケる…でありますが、実際の紀伊国屋サザンシアターでは、
公演半分、講演半分。でした。
(公演内容)
※しつこいですが、公演はフィクションですよ…(ちきりんさんも公演中、講演中両方でこのことは何度も、おっしゃってました…まあ世の中、ほぼ既存の事実なんでしょうが…)
2016年の12月に同時発売され、書店で隣通しで平積みされていた二冊の書籍に関する寸劇が披露される。(ちきりんさん、伊賀泰代さん、ダイヤモンド社のちきりんさん担当編集者、伊賀泰代さん担当の編集者が出演。)
わたしはkindleで買いましたが、書店に平積みの本はこの2冊。↓
(演劇のストーリー)
その1…ふたりの作者と二人の編集者
ちきりんさんのブログ読んだダイヤモンド社の編集者から、ブログ本出しませんか?で出版したのが「ゆるく生きよう」
その後
「ブログからじゃなく書き下ろしで本出しませんか?」
のオファーがあった。と同時に、
ちきりんさんのブログを読んだことがないけれども、「ゆるく生きよう」を読んだダイヤモンド社の別の編集者から「本出しませんか?」とのオファー。
(劇中解説によると、同じ出版社からの複数の編集者からアプローチがあるのは割と良くあることらしい)
ちきりんさん的には肩書なしのちきりん、と肩書ありの本名伊賀泰代、どちらで本売れるかを試してみたかった。
こうして、ダイヤモンド社には「ちきりんさん担当の編集者」「伊賀泰代さん担当の編集者」の二人が存在することになった。
で、発売したのが
「自分のアタマで考えよう(13万部)byちきりん」
「採用基準(13万部)by伊賀泰代」
その後、この二人の作者の関係は???と世の中を賑わす…が、騒動渦中の本人の口から何も言わない限り、真実は誰にも分らない。ということで、そのまま時間が経過する…
その2…生産性を具現化する。
時間が経過し、2013/10/15のちきりんさんのブログを読んだ「ちきりんさん担当の編集者」が
「生産性に関して本だしませんか?」とオファーを出し、同時期に「伊賀泰代さん担当の編集者」からも同じオファーが来る。
ちきりんさん、伊賀泰代さんともども、
「自分自身の生産性を上げて、本を1年で2冊出すというアウトプットにチャレンジしたい。」
「読者を裏切らない違う視点からの2冊を書く。」
ということで、2016年12月に写真の本2冊が同日販売され、書店に平積みされた。
…長くなりそうなので、次のブログに続きます
(おもったこと)
読者を裏切らない違う視点からの2冊同時発売。
沢山の伝えたいことを、自らの生産性を上げて、自らの実践で実現した。
スゴイなあ。。。有言実行…
自分に例えるなら、風景写真撮りながら、風景に人間入れてポートレイトも同時に撮る。に匹敵する感じ。(私には無理…)