ひろこの自由研究

まいにち、は自由研究の積み重ね。楽しい日々を過ごすための研究結果の発表場所としてのブログ。

美ヶ原高原写真撮影日記(王ヶ頭ホテル宿泊記)2017冬(その1)

2017/2/5-2/6に長野県にある美ヶ原高原に写真撮りに行ってきたのでそのことを書いてみる。

(きっかけ)

「たまにはまったり旅をしたい…」という夫のリクエストがあった。ここ一年くらいはどっかに出かける=写真撮りに行く=深夜2時くらい(ときには22時ごろとか)に出発して現地早朝待機=翌週一週間生活リズムが狂う。=懲りずに数週間後似たようなことをする。なんてことを繰り返してきた。

わたしもたまにはまったりしたいわ…まったりしたいけどイケテる写真も撮りたいわ。そんな都合いいとこあるかしらん?と思っていた。

そんななか、

「王ヶ頭ホテル」の存在を知る。

百名山のひとつ美ヶ原に苦労せずに登頂(というのだろうか、ホテルのほぼ目の前…)できる。

冬はホテルの目の前からイケてる夕焼け、朝焼けの撮影が可能であり、昼間は撮影スポットまでバスで送迎してくれて撮れることが多い。というのが今回のお出かけの理由。

…ホテルのサイトをみると、写真撮るにしろ、散策するにしろ、星見るにしろやること満載である。まったり。とは程遠そうではあるが、それではいきましょう。ということになり、予約。

(実際)

2017/2/5…この日の天気は微妙であった…一応一週間前から、

「美ヶ原行く前に白馬大橋に寄って、川霧撮るんだもんね~~」と張り切っておりましたが、願い叶わず…(天気悪すぎて断念。)

「白馬大橋ダメなら安曇野で白鳥激写だな~~」と、明らかに2/5の天気がダメとわかった時点で気持ちを切り替えましたが(去年北海道に行って思いましたが、白鳥は晴れだろうが雪だろうが朝のうちはわりと大量に白鳥スポットとされているところで撮影可能)

…なんと、鳥インフルエンザ騒動で安曇野の白鳥飛来スポットは立ち入り禁止でございます。

どこにも寄ることなく、ホテルの送迎バス乗り場へ。

(雪上車に乗る)

送迎バスに45分ほど揺られてホテル着。

↓ホテル入り口の冷え冷えフローズン煉瓦

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松本市内はみぞれちっくな降雪だったのが、標高が上がるにつれて、細かい雪と風がスゴイ…撮影しに来たんだか、修行しに来たんだかわからん…という窓の外の風景を見る。

雪上車乗車体験をする。

部屋に荷物おいて、厳重重装備に着替える。(普通のヒートテックヒートテックウルトラウォーム、タートルのセーター、フリース、薄いダウン、普通のダウン、ヒートテックウルトラウォームのタイツ、起毛系アウトドアパンツ、カッパ上下)

…使うことないかと思い望遠レンズはおいていくが、無理を承知で三脚と標準レンズが付いたカメラをリュックに入れて持っていく。(両方とも使うことはありませんでした。)

雪上車は昭和39年製、ホテルでは3台所有しており、そのうち一台は本当に南極で使われたものなんだそうだ。

そして、雪上車にはハンドルがない。

アクセルと左右のブレーキのみ。ブレーキかけながら、アクセルを踏んでブレーキかけながら曲がる。

雪上車で美しの塔まで連れて行っていただいたが、何も見えない、風強い…以外の感想はございません…

まったり旅どころかワイルド感満載である…

↓雪上車

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(雪上車下車後)

15時前に雪上車下車。お湯でふやける以外やることがございません…

地響きみたいな風雪のゴ~~~という音とバサっと木についた雪が落雪したと思わる音が外ではひっきりなしにする。

(真相は謎)

このホテル、なんと今外科医熱演中の木村拓哉さんがどうもお泊りになったことがあるらしい…(数年前のドラマ「南極物語」のロケで元山岳部という設定撮影の山登りロケがあったらしい)

ホテルには貸し切り風呂が三つあった。このうちのどれかに入ったらしい…(貸し切り風呂は誰も使っていなければ誰でも入れる)

 (おまけ)

この日1番人気の被写体。ガチなカメラの人もスマホの人もみんな撮ってた。

ホテル入り口のライトアップされた雪まみれの木。

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…この日はスマホ以外で写真撮ること無かった…無念…