美ヶ原高原に写真撮りに行ったことのその続き。(二日目)
↓一日目
美ヶ原高原写真撮影日記(王ヶ頭ホテル宿泊記)2017冬(その1) - ひろこの自由研究
以下、美ヶ原高原写真撮影日記二日目(2017/2/6)
(結論とその背景)
今回の旅行の主たる目的がこのままだとまったり…になってしまう。少しくらいきれいな景色見たい。の願望虚しい2日目の朝…
翌朝ダメもとで5時半くらいにロビーに降りてみると、雪は止んでいるけど、灰色の空である。風強い。
が、やる気満々なお客さんはカメラを携えロビーにいる。
太陽拝める可能性はほぼゼロ…空灰色の雪の大地を撮ってもしょうがないので、(ホテル周辺には木とかは無いです)お風呂に朝からふやけに行く…
お風呂からの帰りにフロントの方に聞いてみた。今日って撮影用バスって出ますか?と。
そうすると、「今日除雪してるからバスでますよ。ホテル周辺はこんな感じだけどちょっと下ると風はそんなにないと思うんですよ。」
というフロントの方のアドバイスを信じ、朝食後チェックアウトをして、8時半発の撮影場所まで連れて行ってくれるバスに乗る。
(王ヶ頭ホテルの写真撮影送迎バスの実際)
・予約はチェックインのときにする。料金無料。
・バスが一台で足りないときは二台出る。ので、満員ということは無い。
・ホテルから五キロくらいまで送迎バスはまず下る。下る道中で自分の写真撮影したいところを車窓下見し、五キロ下ってUターンしてまだホテルに戻るときに、ここで下してください。と伝える。
↑はなかなか高度な技であります…が、ドライバーさんが、「ここわりと皆さん撮られますよ~」みたいな感じである程度のことは教えてくれる。
・間違ってもUターンスポットで下車して、そのままホテルまで徒歩で五キロ坂道を上る。ということはしないでください。とのこと。(雪に慣れたホテルの人が手ぶらで歩いても二時間近くかかるんだそうです。)
・帰りは11時近くになったら、車道で待っていれば、バスがピックアップしてくれる。
・撮影は車道からのみ行う。立ち入り厳禁。(レンゲツツジを踏んでしまうことになるらしい。)
↑車道。といってもホテルの送迎バスや従業員さんの車くらいしか通らないので、危なくもなくのんびり撮影できる。
(で、わたしたち)
なんかの雑誌でみた箱庭っぽいところをわたしは前々から狙っていた。
そこで下車させてもらい、撮影。
(撮影の実際)
殆どの時間帯で水墨画風写真を増産する…
雲が厚い…
↓ほとんどの時間帯はこんな感じ。一応カラー写真です…キタキツネとかが都合よく表れてくれれば絵になるんだけど…(真冬はほとんどでてこないらしい)
なんとか15分だけ晴れてくれた。
お~~。という感じなのだが、青空、白い雲、白い木で十分なところに、常に灰色の雲が猛スピードでカメラのファインダーに寄ってくる。
雲が過ぎ去るのを待ちたいところであるが、そうするとあっという間に灰色の空に戻ってしまう…
↓灰色の雲が常に猛スピードで登場&猛アピールの図。
歯切れの悪い撮影日記になりましたが、冬の美ヶ原、いいところなのは間違いない。また季節を変えて来たい。(レンゲツツジと牛とか)
↓最後になんとか青い空な一枚。
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