ひろこの自由研究

まいにち、は自由研究の積み重ね。楽しい日々を過ごすための研究結果の発表場所としてのブログ。

多動日記(高城剛著)読書感想文

秋の読書週間…にむけて、夏の読書習慣(週間ではない)が最近付きつつある今日この頃…習慣がつくのはいいが、天気がイマイチで外にあまり出かけられないためのインドアな生活…花火も向日葵もまた来年~。ああ無念…

高城剛さんの本を読んだのでそのことを。

きっかけ

Amazonプライム無料の対象本になっていたので読んでみた。

高城剛さん…別にーのエリカ様の元ご主人。ハイパークリエイターというご職業の方…(どんな仕事するんだろ??)失礼ながら、なかなかすっ飛んだ方とお見受けしていたのだが、わりと書いてあることは、へえ~、先を見据えてらっしゃる、いいこと言ってるなあ。ということがあったので、いくつか。

本の大まかな内容は、高城さんは一年のほとんどを旅行して(1日毎に泊まるところも違うっぽい)いて、その旅行記。ヨーロッパを旅して感じた事とかが書かれている。

 

わたし自身はあまり長期の旅行(一週間とか)がそんなに好きではなく、(写真撮りに行くってのは旅行じゃない。ハイキングも旅行じゃなくって)旅行=意思決定の連続で疲れる。ってのがあんまり好きではない理由なんであります。(公共交通機関使うならば、制限時間内に最大の楽しみを詰め込まねば、とか、何食べようとか、雨降ったらどうしよう、とか)

自分が長期の旅行をするのはそれほど好きじゃないけれども、旅行記を読んだりガイドブックを見て妄想するのは好き…である。

 

旅に必要なものは何か?

…お金とパスポートがあればなんとかなるでしょ。とわたしは今まで思ってたのだが、この本によると、これらは第一の必須項目ではないらしい。

「健康」「平和」が第一の必須項目らしい。

…旅行は苦手だが写真を撮りに行きたい、単に見てみたいところはまだまだわたしにもいっぱいある。元気(=健康)なうちにどんどん行かねば…である。

 

そして、特にこの「平和」に関してなかなか面白い観点が書かれていた。

治安が悪い国にはマクドナルドが存在しない。マクドナルドがあるか否かは安全指標の目安になる。

が、マクドナルドがある=手垢べったり観光地。という別の見方もできるとも書かれていた。

 

国家が売る合法ドラッグとは?

…国家が売る合法ドラッグのひとつが砂糖。精製された白砂糖は人の心身をダメにし、過分に摂取すると太るがそれ以上に脳をダメにする。脳がダメになるから太る。

全ての病気は脳に始まる。

 

白砂糖は良くないってのはわたしも分かっている。砂糖は脳もダメにするのか…

せめて自作洋菓子で白砂糖を減らすことはしているわたし。

バターは本の通りに使用。砂糖はある程度(半分くらい)は減らしても食べるお菓子としては成り立つ…という法則も一応見出した。(あくまでも自宅消費用として…やはり味的にはちょっと足りない)

 

高城さん的には、

脳は直接食べ物を食べることはできない。が、口に入れるものは注意したほうがよい。

脳への入力は食べ物だけじゃなくて、五感を通じていろんなものが入力されていく。

溺れてしまわぬようように。

 

現代のビジネスの基本とは?

…人を依存症とさせること。依存症というとなんかあんまり響き良くないから「リピーター、ヘビーユーザー、」と換言することもできる。

 

まっさきに思ったのは「ミスチルのライブ」これはかなり中毒性が高い…何度行っても楽しいが次のライブまでの気分の上がり下がりが激しいため、これは日常生活にも影響大だな…と最近思うようになり、今年はちょっと控えてみた…(ここでわたしの弱さが出るが、あくまでも控えた。ではあるが)

 

高城さん的には依存症になり自分を取り戻すことが出来なくなったら是非ひとりで旅に出てみると良いですよ。なるアドバイスがあった。

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