ネット断ち生活をしたり、現在仙人生活真っ最中である…
断ち絶ち生活の番外編としては、音を断つ…といっても音楽を断つということじゃなく、音を出さない生活を心がけることにした…である。
勝手すぎるのだけれども、自分の出す音(なにかを置いたりとか、生活全般の音やキーボードの音)はほとんど無意識で、唯一気にするのは、電車での自分のヘッドホンからの音漏れくらいしか意識的に気を付けることはしないれども(ボリュームは小と中の間くらいで小市民よろしくこじんまりと聴いているので全く漏れていないはず)、他人の出す音は気になる。
生活全般の音、通勤電車でのどうでもよい会話、曲名までモロバレになるくらいの大音量の他人のヘッドホンからの音漏れ…
音は見えないし、感じ方が人それぞれだし、適正音量みたいなのが分かりづらい…
が、わたし自身のお作法を整える、ということでやり始めたのだが…
この音をなるべく出さない生活。は、ネット断ちより難しい…
ふと、食洗機から食器を出して、「音立てないようにせねば。」としずしずと食器を戻す。
そして、晩御飯の用意をせねば。となり、鍋を取り出し、がちゃん、と鍋をコンロに置き、料理開始。
がちゃん、と鍋を置いたことすら忘れているし、今こうブログを書いていても、今日鍋を置くときにしずしずと置いたかどうかなんて全く覚えていないし、意識した記憶もない。
夜ひとり一日の日記を書くタイムがわたしにはあるのだけれども、そのときにも、
「今日もまた音出さない生活できなかった。」なる反省がずっと続いている。
正確にいくと、
「今日もまた音を出さないことに意識が向かなかった。」である。