ひろこの自由研究

まいにち、は自由研究の積み重ね。楽しい日々を過ごすための研究結果の発表場所としてのブログ。

ミニマリストによるお片付け相談会に行ってきた件①。(佐々木典士さんとお話をした)

日本橋丸善にて、

日本橋 BOOK CON 読み手と作り手をつなげる本の祭典」という催しものがあり、いろんな出版社がブースを開いて、自社の本を販売したり著者さんが来店されてたり、などというイベントが開催されているのを知る。(2017/10/18-2017/10/20)

そのなかで、ちょっと気になるイベントがあったので行ってみたのでそのことを。

 

 イベントの概要

そのイベント名は、

ワニブックス社のブースでの、ミニマリストによる「お部屋片付け相談会!」なるものである。(このイベントは10/18だけ)

今年の春先に突如実家の2世帯住宅の二児の子育て真っ最中の妹一家ゾーンが汚部屋から綺麗部屋に激変したのに刺激をうけ、わたしもいらないモノを捨てまくっていたのである。

その結果、共同ゾーン(リビングとか)での私物放置一切禁止。ただし自分らのプライベートゾーンは各々のやりたいように。なるお約束ができ、いまのところこのお約束はまあ守られている。

私物は放置禁止なので、私物と判断されるものは、空いた戸棚にしまう。ということを今のところ徹底している。

↓わたしのお片付け引き出し

充電ケーブルと家事の後のお手入れニベア

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共同ゾーン及びわたしの部屋は主導権がわたしにあるため、まあいい感じに暮らせている。

 

今回イベント参加に至った理由とその背景。

が、ここにきて、夫の部屋から漂う妖気が気になってきた。汚くて気の通りが悪い部屋は運が悪くなる。というアレである。(ちなみに窓はあるが、窓は締めっぱなし、カーテン閉じっぱなしである)

…わたしに言わせると汚部屋、夫に言わせると書庫。

…写真をお見せしたいくらいであるが、書庫ではないと思う…

 

で、わたしのモノ捨て生活にかなりの影響を及ぼした本に「ボクたちにもうモノは必要ない」という本がある。この著者さんが佐々木典士さん、という方なのだけれども、この佐々木さんがお片付け相談をしてくれる。というのがこのイベントの趣旨である。

というわけで、わたしのお悩みを打ち明けてきた。

 ↓佐々木さんのご著書

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…イベント自体は大行列だったらどうしよう。と思ったのだが、意外にもわたしが行ったときはひとりご相談者がいるだけで、ほどなくわたしの番が回ってきた。

いざ、話したかった人を目の前にすると、お悩み相談よりも、佐々木さんの人そのものに対して伺いたいこともたくさんあったのだが、ここはぐっと抑えて、本来の悩みを打ち明ける。

 

いざ相談…

「夫が片づけられないんです。ため込むんです…しかもわたしが捨てた漫画とか家庭内万引きまでして、自分の部屋の本棚にぎゅうぎゅうと押し込むんです。わたしが捨てたようとしたわたしの本棚も自分の部屋にぎゅうぎゅうと押し込みました。」

「3.11の大震災のときは、これで改心するか。と思ったのだけれども、(自宅の他の部屋は何ともなかったのに、夫の部屋だけに超直下型地震が襲ってきたと思われるくらいの散らかりぶりだった。)震災の大混乱中(物不足やら、買い占め騒動勃発のなか)つっかえ棒(本棚の倒れをふせぐやつ)を買ってきて本棚の補強作業をしていたんです。(まあつっかえ棒も物不足だったらしいけど)」

なる話をする。

家庭内万引き、というわたしの造語にウケてくださりつつも、

このわたしの悩みに対しての佐々木さんのお答えというのがわたしには今まで無かった観点であった。

「不便ですよね…それだけいろんなモノに囲まれてると。なので、不便を感じてないのか?って聞いてみるのはどうですか。」

 

いいことを聞いた。頭ごなしに片づけてよね。捨ててよね。としかわたしは言わなかったのだけれども、そういう本人がおそらく感じているであろうところからじわり、攻める方法があったのか…

 

というわけで、早速自宅に帰って、このことを夫に話をしてみた…かみ合わない二人…であったことだけ軽くは触れておく…詳細は続く…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  1. 日本橋BOOK CON読み手と作り手をつなげる本の祭典