先日お話を伺うことがあったミニマリストによるお片付け相談会。相談結果をもとにいざ実践。なぜに自分の車とか身の回りとかは整えているのに、部屋だけは綺麗にできないんでしょか…モノ好き(本コレクション)夫への交渉…
↓相談した内容
http://hirokows.hatenablog.com/entry/2017/10/19/080052
その前に…
いいこと聞いたわ~。間違いなく不便を感じてるはずだ、あの部屋。と小躍りで自宅に戻る。ふだん同じことをされてもそこまでは怒らないある異変に気付く。
「熟成真っ最中の塩麹の瓶がキッチンにない…」(注:手作りで塩麹を作るときは常温で熟成させるのである。熟成後は冷蔵庫保管)
まさか、と思って冷蔵庫を見ると、冷蔵庫に保管されている。
「塩麹今作ってる最中だからしまったらダメなの。なんで人のモノを片づけて自分のものを片付けないのか。」
「そもそも共有スペースで片付けるものは自分が直接出したたもの(例:私不在のときに使ったマヨネーズとか)と自分の私物だけでいいって言ってるじゃん。人のもの片付けるなら自分の部屋をキレイにしてくれ。」
と伝える。
悪気は無かったとか、冷蔵庫に保存すべきものだから保存したとかいろいろ言ってきたのであるが、自身の臭いモノ(=書庫というなのワンダー汚ランド)のお片付けをせずに人のモノを片付ける、という行為が私の逆鱗に改めて触れる。
テレビに目をやる。わたしが録画したNHKのプロフェッショナルの録画らしきものを見ていたぽい。
「それわたしが録画したやつだよね。なんで人の録画した番組見るの。自分で録画したブラタモリとかNHKスペシャルとか旅番組とかいろいろあるじゃん。どんどんハードディスクがいっぱいになっちゃうんですけど…まずは自分で見たいと思って録画した番組から見てください。」
…べつにわたしが録画した番組を見ることに怒り心頭ではない。たぶん普段こういうことをおそらくやっているおもうけどたぶん何とも思わなかったと思う。
部屋同様にDVDレコーダーもすでに容量オーバーでハードディスクをつぎ足して使っているのである。
本のコレクションと同様のデジタルモノ(=映像)のコレクションもしている、という事実を改めてわたし自身が認識してしまってこのことに対しわたしは怒り心頭なのである。
いざ実践…
「今日いい話きいてきたんだけどさ~。片づけに関して。ミニマリストの佐々木さんっていう人と話す機会があって、あなたの汚部屋の整理について相談したのよ。で、その部屋不便でしょ。居たくないでしょ。なんでそう思うかわかる?」
「不便さを解消して快適生活したいと思いませんか?」
等々畳みかける。
この質問に対するアンサーがわたしの心を砕く。
「あの部屋は書庫だから。部屋じゃないの。書庫に快適さは求めない。」
…何も言えない…
「大好きなモノ(=今回は本)に囲まれた空間って癒しの場だとおもうけどな~。あの部屋ってずっといたい空間なの?」
「たしかに快適じゃないし、ずっと居たいとは思わない。くつろぎたいならリビングとかでいいし…」
…以下全くかみ合わない話は続く…
で、出した結論。
「じゃあ、あの部屋から漂う妖気だけは許せないので、部屋のドアだけは閉めてもらいますんで。」
…
↓現在の書庫のドア…閉まりません…
その③に続く…