アサヒビール主催の(東京2020オフィシャルビール)KANPAI JAPAN LIVE2017に行ってきたのでそのときのことを。(2017/10/28 東京ドーム)
収集のち収拾つかず…当選してもひと悶着。
スーパードライの缶についているシールを収集し、収拾つかなくなり(冷蔵庫の壁にベタベタとそのうち貼られてわたしがマジ切れ)、を夫が繰り返すこと数か月…アサヒビール主催の東京オリンピック1000日前イベントの KANPAI JAPAN LIVE2017というイベントのチケットが当選した。
「こういう抽選モノってのは行きたい、欲しいというとき(例:情熱大陸のライブとか、特選ナントカ食べ物セット系)以外の応募はやめてって言ってたじゃん。なんで応募したのさ?」
「確認したよ。応募してもいい?」って。
そしたら、「どうせ当たらないんだから応募すれば。」と言われたから応募した。可能な限り…(シール24枚で一口。4口以上は応募した記憶があると言っていた)
…そんなこと言った記憶ないけどな…まあせっかくの当選の機会なので行くことに。
ひと悶着、の理由…
出演アーティストが全く普段ご縁のない方ばかりだったのだ…ぽかん・・となりそうなのと、時間の長さ(開演16時、終演21時半(?!))
席はアリーナではないけれども1F席のわりと見やすいとこで、ライブ始まる前は「これがミスチルのときだったら最高なんだけどな~ブツブツ…」と現地にまで来て文句を言っていた失礼極まりないわたしであった。
出演アーティストの方々はあらかじめ分かっていたが、思ってた以上に楽しかった!!行く前は文句ばっかいってすみません…
で、簡単感想文などを出演順に書いてみる。
ライブとライブの間の楽器のセッティングタイムとかは間も間延びすることなく、演奏したばかりのアーティストの方のフリートークや過去のオリンピックの名場面がスクリーンに流れたり、とわりと退屈することなく時間は過ぎる。
夫情報だと被り物(狼のアタマ部分)をした海外活動もしているアーティストらしい。
…ファンの皆さまがXジャンプに匹敵するノリノリジャンプをそこかしこで繰り広げていた。アーティスト本人の方々もわたしみたいな初心者がわりと多いと気遣ってくれていて、「人間の皆様ようこそ~(この被り物の方々は頭半分狼、下半身人間??みたいな設定らしい)」とか面白いことを言ってくれていた。
わたしは知らなかったのだが、直虎さんは女優業一本で歌はパートタイムジョブ稼業だとおもっていたが、なんと歌手デビュー15周年とのこと。作詞もなさるんだそうだ。声が澄んでいてとてもきれい。
そして、この日はどっかで聴いたことあるな~の曲(ドラマガリレオの主題歌)の福山雅治さんと柴崎コウさんの二人でのお披露目もあった。
これは別記事にて…一番良かった。
マイクを通すとふたりのハモリが割れるくらいの響き。
アカペラで唄ってくれた歌もあって、これまた圧巻。
布袋さん提供の楽曲もコブクロ&布袋さんでお披露目。
布袋さんが入るとシマるな~。(すっかり今回のこのライブで布袋さんのファンになった単純なわたしであった。)
今までわたしは歌番組でした見たことなかったのだけれども、
男もキャーキャー、女子もキャーキャーいうのが分かる気がした…
あれだけカッコよくって、ギターも上手で歌も歌えて、写真も趣味で(個人的にかなり好感度大)ならそりゃキャーキャー言いますよ…
ライブのノリは一番ミスチルに近い。
布袋さん…
ライブ見るまでは「BOOWYの人でしょ~ギターが超上手い人でしょ~、キルビル(映画)の主題歌の人でしょ~」くらいしか認識がなかったのだが、今回のライブは布袋さん初心者の人も割と多いと見込んでの選曲。キルビルの曲もやったし、わたしでも知っているBOOWYのBADFEELINGや布袋さんの曲POISONなどもやってくださったのだ。
…歩きながらギター弾くってスゴイ…である。なんと御年55歳…(布袋さんのライブが終わったあと速攻ウイキベディアを見た)
今回のライブは各アーティストの皆様がそれぞれスタッフを連れてきて、音響とかを調整していたと思うのだけど、布袋さんのときが一番音響が整っていた。
そして、わたしはロックないかつい人だとばっかりおもってたのだけれども、トークもわりと人柄がうかがえるようないいことを言っていた。
「今日は東京オリンピック1000日前の日です。1000日後の開幕の日に今日のこのライブのことを思い出してくれたらうれしいです。」
「愛している、とかって、家で飼っている犬に対してくらいしか言いません。歌詞にもあまり出てきません。」
「自分の名前のことは聞いたことある人多いかとおもうのですが、自分のライブのお客さんは99.5パーセント男ばっかです。女子トイレ超空いてます。男子トイレ大行列です。今日は様々な客層の方々の前で演奏できてうれしいです。」
「カンパイしたいときは、ライブ終わった瞬間ももちろんですが、作品として自分の楽曲が完成したときもカンパイしたい気分でいっぱいです。」
…発言のひとつひとつにお人柄を感じる…
…音楽といえばミスチル一辺倒なわたしであるが、たまにはこういうのも楽しいな~とも思ったのであった。