「おとなしい、お行儀がよろしい、熱心、信者…」
夫のミスチルファン論はこんな感じらしい。
前の二つはライブ会場などで遭遇する人々に対して思うことらしいのだが、後ろ二つはわたしに対してのことである。
先週の木曜日より放映されている深田恭子さん主演の「隣の家族は青く見える」というドラマの主題歌がミスチル担当なのだ。
しかも、この木曜日のめざましテレビも5時台のめざましテレビアクアから熱心にわたしは観ていたのだが、一切ドラマの主題歌が流れることは無かった…
当日のドラマのなかで初解禁だった…
ドラマを録画して、中身を一切観ず、エンディングだけ観て、数回同じことを繰り返し、ほ~。素晴らしい~。などと言っているわたしを呆れて夫は見ていた。
「信者だね…ミスチル教…曲も当然買っちゃうわけ?」と夫。
「信者じゃないよ。違うよ。ダイレクト課金ビジネスにお金投じてるんだよ。」とわたし。
ダイレクト課金ビジネス…というもの。
最近、アーティストと呼ばれる人(特に音楽、あるいは超特徴のある活躍をしている方々)は、ファンからダイレクトにお金を課金してもらえるから、スポンサーの意向を気にしなければいけないテレビに出なくても、生きていくことができる…ということを今更当たり前に知る。
ミスチルはまさにそうだよ…ファンが直接投じるお金だけでやっていけるんだよ。
ライブのチケット応募権利が一回だけ増える(ファンクラブ先行)ことだけのために毎年お支払しているファンクラブ会費とか、(あくまでも応募権利が一回だけ増えるだけであって、落選することももちろんある)結果的には数回観て本棚の飾りになるDVDとか…(決して断捨離の対象にはならない)
熱心なわたしは、この日の0時にitunesに解禁になったドラマの主題歌である「here comes my home」も当然ダウンロードしたのであった…
…ドラマのエンディングではセリフと被って音楽が流れていたこともあり、イマイチ歌詞とかが不明だったのであるけれども、曲をフルで聞いた感想としては、感動系の曲でございます。わかりやすいところで、Tomorrow never knowsみたいな感じ…
今一番ダイレクト課金したい先。
今わたしが一番ダイレクト課金したい先、というものがあり、百貨店に行ってもこれかで興味シンシンだったのは、食べ物系の物産展だったのだが最近は毛色の変わった催しモノに夢中なのである…
「日本の匠の技を集めました系」
…デパートの催し物会場で伝統工芸の職人さんが実演販売していたり、知る人ぞ知るマニアックな工芸品を集めた系のイベントである。大量生産はしていない系。
今一番欲しいものは、
「イケメンわっぱ弁当箱」
…別にイケメン職人が作っているんじゃなくて、見た目がイケメンさんのわっぱ弁当箱なのである。今の適当弁当箱じゃないイケメンわっぱ弁当箱に入れたい…自分で作るから中身はバレていて面白くない自分の弁当も、見た目が数段上がり、気分も上がるはずである…
ガチなものだと1万円近くもする…まあ相当気に入れば買うのもアリ…ではあるが、アンダー1万以内でほしい…
具体的なイメージはもうできているのである。サイズは450ミリリットル、できれば角型、
…が、なかなかイケメンわっぱ弁当箱にお目に掛かれてない…
「ツヤツヤになれそうな柘植の櫛」
…最近パーマをかけるのをやめたのである。そして、毛根の衰えも気になる今日この頃。柘植の櫛で髪をとかすと、髪の毛が元気になるらしい。
…ああほしい…櫛ごときで5000円以上とかするのだけれども、欲しい…
これも具体的なイメージはできていて、半月型のもので、手のひらサイズで歯が細かくないもの。
これもまだ理想な美人柘植櫛にはお会いできていない…
↓ダイレクト課金の一例…
最近出たDVDとファンクラブの会報誌。
会報誌によれば現在アルバムのレコーディング真っ最中っぽい。
楽しみじゃ…