ひろこの自由研究

まいにち、は自由研究の積み重ね。楽しい日々を過ごすための研究結果の発表場所としてのブログ。

オーロラ観に行く願望2(調査開始…)

今年、あるいは来年のわたし的最大イベントのひとつ、がオーロラを観に行く,

撮りに行く願望をかなえる。というものがある。

 

オーロラ観に行く願望1

オーロラ観に行く願望…(迷いが生じる) - ひろこの自由研究

…で、先日夫が訪問して、よかったで。見といた方がいいよ。と言われた小宮山隆司さんのオーロラ写真展が2018/1/26より富士フィルムフォトサロン東京(東京ミッドタウンの中)で開催されていたので、潜入してきた。&ご本人とお話もできたのでそのあたりのことを…

 

行く前の感想…

オーロラが演技をしてくれている…連打すればいい写真が撮れそうな単純発想…

(ただし、10秒とかのシャッタースピードとなるためそんなに連打はできないとは思うけれども)

 

行ったあとの感想…

やはり風景(山とか)と絡めるべきだな…

オーロラは思ってた以上にナイス演技をするっぽい。漫画のガラスの仮面でいうところの紅天女の衣装のようだ…

オーロラの美しさもさることながら、苦労もわかる写真多数。

 

マニアック感想としては、かなりのドISO感度(ISO5000とか…)で撮影されているのに、そんなにザラっとはしてない。

 

ご本人とお話をする…

今日の写真展訪問の最大の目的事項は「写真鑑賞」であるが、「ご本人とお話をする。」というめったにない機会を逃さない。というものも目的事項のサブにあった。ご本人がいらっしゃったので、お話をしてみた。

事前に思っていた疑問をいくつか確認してみた。

 

「秋の写真が多いのはなぜか?」

「…年齢的に冬の撮影がしんどくなったので、秋が多くなった。秋だと紅葉や水鏡と絡められてよいですよ。」

「冬よりも秋のほうが天気は安定してる。」

…ここで衝撃的な話を耳にする…

アラスカのかなり北の方(北極海のほう)は9月となるともう湖が凍結し始めるらしい…

…水鏡狙いのアラスカは秋(わたしの想定では10月とかだった)だな…じゃ遅いっぽい。

 

「アラスカ地方の冬のオーロラってどうですか?」

「かなり寒さ厳しい。カメラは複数台持ちで、30分撮影したら車に積んである他のカメラで。という感じで撮影をする。(寒すぎて動作が怪しくなるそうです…)」

「ただ、冬は空気が澄んでいるから、いいタイミングに合えばすばらしいモノが見れる。天候は秋に比べると安定しない。」

…わたしもいくならカメラは二台持って行こうとは思ってた。それは1台本命、もう一台サブ。くらいの呑気な感じだったが、そうではダメっぽい。二台とも真剣に働いていただかなくては…である。スローシャッターになるから連打しなくても、数撃てば当たる方式の撮影なんかしたら、すぐにカメラがダメになりそう…ここぞ。でシャッターきらないと。

 

家に帰って自分の持ってるカメラの説明書を確認したら+40度~-0度が耐温範囲となっていた。知らんかった…

実際温度マイナスのところでも写真は過去に何度も撮ってるけれども、真冬のアラスカのマイナス20度とかだと、カメラ的にも厳しいのか…(それよりなにより人間のわたしも大丈夫か???である。)

 

話を伺って、へえ。と思ったのはアラスカ地方のオーロラには季節感があまりないらしい。(良い条件かは別として、わりとほぼオーロラ出現率高し。)

あと、「オーロラだけ撮影しにいくのか。他の景色も撮りたいのか、目的を決めたほうがいいですよ。」「秋は紅葉、冬は雪景色、」みたいなお話もしてくださった。

 

結論とその背景…

Go for North だよ…より北に進まねば…である。カナダじゃなくアラスカがターゲットだよ…

真冬はムリ、やはり秋がよさげ。昼間は山激写、夜はオーロラ激写が理想である…

当初行こうとおもっていたカナダのイエローナイフはオーロラスポットとしては一番南寄り。ダメじゃん…(今回の写真展でもイエローナイフの写真は1点しかなかった)

 

↓写真撮影可だったので撮ってみた…

こういうナイス天女の舞なオーロラを撮りたいのである。

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