先日ほぼ10日ピアノの練習をさぼり、散々なレッスンをしていただいた…
↓散々なようす。
音楽と真摯に向き合う 2018年⑤(丸腰レッスン) - ひろこの自由研究
こんな散々な30分レッスンをした後、さらに憂鬱な気分になる話を聞く。
「今年の発表会日にち決まったんですよ。ちょっと時期が早いんですけど。」
話を聞くと発表会の日にちが11月初旬となっており、呑気に10月に写真だ、9月にオーロラだ。とかやってたらとてもピアノのお世話なんかできない。たかが10日放置しただけで指は動かず、目は楽譜を見て泳ぐ…11月に発表会、だなんて、ちょっとじゃない。相当時期が早い…
とはいえ、年に一度の発表会にエントリしないとたぶんマジで練習することは無いからな。
で、エントリはすることにとりあえず気持ちは決まってるので、参加する意思はあることを先生にお伝えする。
あとは問題は曲だ…
今やっているベートーベン先生の悲愴という曲を超カンペキに仕上げるか、新曲をやるか…
カンペキに仕上げる前にたぶん悲愴に関しては飽きちゃうことが予想できる…悩ましい。
で、ここ一か月で急遽自分のなかでムクリとやりたいなあ。と思った曲に出会ったので、大胆告白をしてみた。
わたし:「悲愴のつぎにやりたい曲って実はもう決めてるんですよね~」
先生:「じゃあ、それ発表会向けにやりましょうよ。」
わたし:「あ、絶対ムリだと思います。その次やりたい曲で発表会エントリってのは。」
先生:「ちなみに次やりたい曲ってなんですか」
わたし:「ショパンのバラード1番ですよ。絶対無理ですよね~あはっ。陰陽師じゃないほうですよ。」
…この超ライトすぎ説明で先生には話が通じた。
先生:「原曲はキビしいですね。この曲フィギュアスケートの振り付けの曲は簡単バージョンの楽譜出てるはずなのでそっちでトライするのはアリですよ。」
ショパンのバラード1番・・・
これは何を隠そうともこの前金メダルを取った羽生君のショートプログラムの曲なのである。(フリーの曲ではない)
楽譜の見た目はフラットが2個だけでリズムも4拍子なのでビジュアル的には難しくないのだが一個の小節にありえないほどの音符詰め込まれていたり(超早弾き)とか、ちょっと原曲をお世話するのはかなりの困難であることはわかってる。
遠い未来(発表会)を心配するより10日放置しただけで全てがリセットされてしまったピアノと真摯に向き合う地味な日々を再開せねば。である。
2018年も20パーセント近くすぎつつある。あれもこれも。と欲張っているうちに何も成し遂げずに終わりそうである…