自分の閻魔帳(日記)を読み返すと、見聞したことで、ほ~、と思うことがたまに記録されていることがある。そのなかのひとつ、2月に出かけた北海道撮影ツアーで写真家先生が話していたなるほどね、なネタを書いてみる。
展望台…は意外と要注意。
展望台、と名前がつくところは見晴らしがよいところ、と一般的には解釈される。
が、見晴らしがよいのは、展望台ができたときだけ。その後周りの木々が成長して絶景が見えなくなってしまうこともある。
…なるほど…たしかにその通りだ。割といろんなとこにある富士見何とか、みたいな名前がつく展望台とか…主役が富士山じゃない…みたいな。
よく、山奥とかで、結構車が止まっていて、どれどれわたしらも。なんて車留めても、「なんだかビミョー…」ということがよくある。
特に写真撮るときは前の方に背の高い木や草が入ってしまったりとか。
展望台と名前がつくところには、過度な期待は禁物…
めんどくさがり、な人は風景写真に向かない。
ドキ…かなりわたしはめんどくさがりなのである。
準備をきちんとして、ちゃんと歩いて、じゃないと風景写真撮るのは難しい。
特にフィルタを取り外ししたり、レンズを交換したり、あたりは「めんどくさい…」が私の場合は先行する。歩くのはそんなに気にはならないけど。
…いちばんめんどくさい作業は「雨が降ってきて、カッパを着用するか否か、および、晴れてきて脱ぐか否か」である。私の場合。
インバウンドを受け入れる。という新たな発想。
ついつい、ワイワイガヤガヤな海外からのお客さんをいろんなところで見かけると、どっちかといえばわたしはマイナスの感情で眺めてしまうことが多かった。
が、これからの日本はインバウンドなお客さんをあたりまえに受け入れないといけなくなってきているのである。
時代が変わった。ということで、わたしもインバウンドなお客さんをいろんなところで見かけても、これがふつうなのね~。と思えるようになりたい。
明るい、暗い、は本人が決めること。
ついつい、わたしは正解を一直線で求めたがる。
二度とくることないかもしれない。という場所では失敗は許されないから、ついつい同行している先生にどの設定で撮影すればいいんですか?なることを聞いてしまうのだが、写真撮影ツアーに帯同する先生にも2パターンあって、「この設定オススメ」と推奨する先生と「自分がいいと思った通りにやりましょうよ。」がある。
今までは「この設定オススメ先生」が帯同することが多かったのだけれども、今回の写真家先生は「自分できめましょうよ。」なる先生であった。
…なるほどなるほど…本人がいいと思ったら、それがいいのね…
人生そのものみたい…奥深い。
とはいいつつ、写真家先生にオススメ機材などを聞いてみた。
明るいオススメレンズなるものを一応教えていただく。
夏は暑いから写真撮る気失せるので、今年は星でも撮ろうかな…なので。
シグマのF1.4の単焦点のレンズ、というのがとても良いらしい…
この前液晶割ったスマホとほぼ同じ値段で買える…今一番欲しいものである。
⤵︎ここは展望台の名前にふさわしかったとこ。