10月からのフジテレビの月9（懐かしい響き）で織田裕二さん主演のドラマに鈴木保奈美さんが出演なさること記念とおぼわしき企画で「東京ラブストーリー」の再放送が9月の半ばに放映されていた。
当時はこんなに話の展開がのんびりかつドラマチックなのか…
…録画して観ましたよ全部の話。…1.3倍速で再生。
再生は倍速ですが、話の進みはまあのんびりと…心の揺れ加減を繊細に…ということで。現代社会ではありえないのろのろテンポである…今だったら始まりも別れもここまでドラマチックにはいかないでしょ。
この終わり方で一週間待たすんかいな！とか当時は毎週楽しみにしていたことも思い出す。
「家電（コードレスだとなお可。１Ｋとかでコードレスいるんかいな。）、留守電（さとみちゃんからの留守電の内容を同棲していた赤名リカちゃんに再生しああショック…的事件とか）、現場に待ち伏せ（あるいは見てはいけないものを目撃してしまったとか）」が三種の神器だったあのころです…
わたしはさとみちゃんみたいなジメっと攻める系がイヤでした…赤名リカちゃんにあこがれてラルフローレンの洋服が好きでした。さらにわたしも長崎さん風に（ドラマではあんちゃん三上君と最終的に結婚した千堂あきほさん）トサカ頭にしていた黒歴史も付け加えておく…（後ろ髪ストレート、前髪だけが異様にくるんと外巻になってるアレですよ…）
…ちなみにわたし的に一番好きなシーンは、赤名リカちゃんが出張で雪深い地方に行き、そのお土産として「クーラーボックスに入れた雪だるま」を持ち帰り、長尾カンチ君のデスクの下にそっと置いておき、それに気づいたカンチがリカちゃんの気持ちに応える。ってとこでしょうか…ああ青春。
25年後の東京ラブストーリー
キンドルでこの第一巻（期間限定無料版）をダウンロードすると、なんと東京ラブストーリーには25年後の赤名リカちゃんその他周りの皆様の25年後。「東京ラブストーリー～Ａｆｔｅｒ２５ｙｅａｒｓ～」というものがあることを知る。（こちは有料）
これを今放映中の弁護士ドラマじゃなく、こっちをドラマにしたら超視聴率がとれそう。コードブルーだってＨＥＲＯだってドラマで続編やったんだから、この懐メロドラマの続編もあってもいいんじゃないかな～。25年後の東京ラブストーリーはこんな感じ。（続きを読む）をクリックでかんたんあらすじ、漫画ネタバレです…
※メカに弱いので、スマホだとあらすじがモロバレ読みになってしまうので（設定方法がよくわからん…続きを読むになってない…）気になる方は見ないで～。
赤名リカちゃんは未婚の母となり、農村で農業を営んでいる。（子供の名前は赤名アフリカ君）
赤名アフリカ君の父は和賀さん（ドラマだとカンチの上司だった人）であり、漫画では末期がんとされている。
そして、仰天展開として赤名アフリカ君とカンチとさとみちゃんのお嬢さんがお付き合いをする！！（カンチもさとみちゃんももちろんこの事実を知る）
ドラマではモテモテ浮気し放題数多くの女子を泣かせた当時ロン毛ガイアの夜明けのあんちゃん三上君はドラマでは婚約相手と別れてきた女子（長崎さん）と結婚するが、なんと25年後には嫁が浮気し離婚する。
そして、赤名アフリカ君とカンチとさとみちゃんのお嬢さんで赤名リカちゃんを支えていく。という感じに話が進む…
