先日健康診断のオプションで「骨密度検査」なるものを受ける機会があった。
手首にエックス線か何かをあてて(撮影)、というもの。(検査結果にはDIP法と書いてあった)
とりあえず一安心…ではあるが。
単純に結果だけ見ると、良くも悪くもなく…普通。とはいえ、恐らく今後この手の検査を受けても良くて現状維持、むしろ悪くなる可能性のほうが高いんだから…
というわけで、骨密度を増やすことに直結しそうな、カルシウムの量を増やすことも大事だけれども、減らさないことのほうが一番身近なことかも。と思うようになり最近気を付けるようにしていることを書いてみる。
…とはいえ、「ちゃんとしたきちんと生活をする。以上!」とひとことでまるっとくくるとなってしまうのだけれども、
もっと具体的に言うと
「カルシウドロボーの侵入を阻止する」ということである。
カルシウムを摂取するのも大事だけれども、まずは減らさないことを考えよう。なる新たな発想。こういう発想はわたしには無かった。
7大カルシウムドロボーとは…
・動物性食品(肉、魚、卵、牛乳、乳製品)
・塩
・精製炭水化物食品(砂糖、白米、白い小麦粉モノ)
・清涼飲料
・カフェイン飲料
・たばこ
・アルコール
…今更気づきましたが、カルシウムドロボーというよりも全ての健康生活ドロボーな感じも否めないが…
これは、とある書籍(ブログの最後に本載せておきます)からチラ抜粋したものなのだがが、ちゃんとした理由が書籍からは実のところは読み取れない。
単純に「いわゆる酸性」な食べ物は(動物性食品や白砂糖)良くない。(カルシウムはアルカリ性だから、酸を中和させるためにどんどん使われちゃう。)
利尿作用があるカフェイン飲料はカルシウムもどんどん出ちゃう。
たばこやアルコールは問答無用。
…まるっとわたしなりの理解はこんな感じである。
…というわけで、どんどん自宅飯がお地味になる今日この頃(100パーセント掟を守っているわけではないが)
ビジュアル的にイケている地味飯の研究を極めたいところである。
(柿右衛門の皿に盛るとかじゃなくて…)
黒歴史をひもとく
黒歴史として、数年前わたしは整形外科に3週間ほど入院をするという経験をしたことがある。
とにかく、その時思ったのは、歳をとって、骨折から寝たきり、痴呆へのまっしぐらのルートを辿る人が多い。ということである。
そのときは心の底から「歩けなくなったらおしまいだ…」
とわたしは強く思ったのであった。
将来のことを今の自分と直結させられるか、遠い未来のことと捉えるか。だけど、骨粗しょう症対策、は自分と直結させられる目の前に積まれた課題である。
↓最近読んだ本。エビデンス的なものが乏しいのであるが…疑問なことをネットでチラと検索したりしながら読んでみると、まあまあ同意できることが書かれてある。
7大カルシウムドロボーのこともこの本より知る。