落ち葉じゃなくて、しきもみじ、敷紅葉、って言うんだよ…ということを先日京都に出かけた際に、知る。
枯葉じゃないんだよ…ああ日本の心。
苔のお手入れ…
そして京都の寺院併設のお庭…殆どのところは、苔のお手入れはなるべく自然のまま、降雨にお任せ、なんだそうだ…(庭師さんと熱心に語っていた観光客とのトークを盗み聞き…)
敷紅葉のその後…
はらりと苔の上に舞い降りた葉っぱが風流な敷紅葉、もやがて先っぽチリチリの枯紅葉となる。
この枯れた葉っぱ…なんと手作業で一枚一枚取り除くらしい。
箒で掃いたり、掃除機みたいなメカで強風ビューで取り除く、はしないらしい。
理由は苔の胞子も根こそぎ取り除いてしまうから、なんだそうだ。
履物も足袋みたいなのを履いて極力地表を傷つけないようにするとかもあるみたい。
…こういうウンチクを知ると庭をまた見る目も変わるわたしであった。
人混みは苦手だが、お寺やお庭は好きだな。
↓若干人工的にまき散らした感もあるけど…の敷紅葉とフワフワ苔