ひろこの自由研究

まいにち、は自由研究の積み重ね。楽しい日々を過ごすための研究結果の発表場所としてのブログ。

勝間塾2018年12月月例会視聴記1(心をつかむ言葉の力)

2018/12/15に開催された勝間和代さん主催の勝間塾の月例会を自宅動画視聴をしたので、そのことを。内容は「心をつかむ言葉の力」

視聴しながら、書く技術、話す技術、の技術力向上のことじゃなくて、上手くなりたいモノ全般に対しこれは言えるな…と思ったことがある。それを一言で表したのが、

練習不足なのに完璧主義…

大勢の前に出て話すのに緊張するのは、場数踏んでないから…なのに上手くやろうと思ってしまう。

…大した準備をしてないくせに完璧主義をついついわたしも求めてしまう。

先日だと、ピアノの発表会…3秒ほどの無音タイムを作ってしまった…頭のなかが真っ白となる瞬間があった。そのときは、「練習不足だよね。」と軽く考えていたのだが、これも裏を返せば大した準備をしてないのに完璧主義を目指していることの一端である。

 

10倍量インプットしよう。アウトプットはその1/10にしかならない。

文章が上手、話が上手、の前提条件として、文章にしろ話にしろ、アウトプットしたい分量(例1000文字書くとか30分喋るとか)の10倍量のインプットをしないと、上達しない。という話があった。

…1000文字書くなら、10,000文字のインプットが必要だよ。である。

↓わたしがひそかに気に入っているEテレの番組100分de新書という番組がある。(古今の難解本から有名本まで月一冊を25分×4回で読み解くという番組。三国志ありの、赤毛のアンありの、…な番組。)

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いつもなら、番組だけ観ているのだけれども、あまりにも番組で取り上げられる内容が難解すぎて、ついつい買ってしまったのだが、(超背伸びしてこんな本を買ったのは重々承知である。正直に申し上げると、番組のゲスト司会者が國分功一郎さん、という若手の哲学者の方でわりとイケメンさん、なのであることもお伝えしておく。

この500円くらいのNHKのテキストの文字数をチラっと暗算したら、34文字×18行×115ページ、で70,380字だった…なるほど、ブログの文章を1000文字書くためには、この一冊を読破したとしても、7日分の筋トレにしかならんのか…

…30分上手くしゃべりたくなりたいのなら、上質な音声(話し方の参考としては落語も良いという話もあった。)を300分聞かなきゃダメなんだよ。である。

…ちょろっと思った事、考えたことを、パパっと文章にしたり喋ったりしてもそりゃ面白くもないわさ…長きにわたって蓄積されたものをパパっと文章にしたり喋ったりする人はやはり面白いんだよ…まさに勝間さんはその通りのお方だわ。と当たり前の感心をしてしまった。

 

…月例会視聴記2へ続く…