ひろこの自由研究

まいにち、は自由研究の積み重ね。楽しい日々を過ごすための研究結果の発表場所としてのブログ。

横田裕市 作品展(フィンランド 冬の光)鑑賞記

銀座の四丁目の交差点のところにある銀座プレイス6Fにある、ソニーイメージングギャラリー銀座で2019/2/1-2019/2/14まで開催されていた、横田裕市さんの「フィンランド冬の光」という写真展を観に行ってきたのでそのことを。
 
撮影地が紹介されていて、ロヴァニエミ、イナリ、ムネニオ、サーリセルカ、ヘッタ、ケトメタラ、ポシオ…
え、どこ?なんでありますが、すべてフィンランドの地名らしい。
 
 
叶えたい野望に関する懸念事項が改めてムクリ…
…ここ数年のうちにわたしの叶えたい野望のひとつに「生オーロラを観る、撮る」というものがあるのだけれども、わたしの頭の中では「行くならアラスカ」とずっと前から思っており、その理由というのが「北欧よりオーロラ本体が出現しやすいっぽい」というものだった。
半面、これはオーロラがちゃんと出てくれれば何の問題もなく、夜オーロラ、昼寝る、で良いのだが、万が一…日ごろの行いに不安のあるわたしが行くとなって、夜ノーオーロラ、となった場合昼間冬のアラスカあたりだと何もすることが無さそうっぽい。という懸念もあった。
 
グラリと揺れる想い
で、先の謎の地名、オーロラ鑑賞地としては有名スポットであることを今回知る。
しかも、わりとHISとかでのツアーでも組み込まれているではないか…オーロラならアラスカ一択、のわたしにとっては大いなる収穫。
今回の展示されていた作品も空にオーロラどーん、超広角で撮りました~。天女のヒラヒラ舞う、みたいなものだけじゃなくて、雪が積もった三角お屋根ハウス上空にオーロラ出現、なんてのもあったりして、北欧でオーロラ観る撮るのもアリかな…観光も楽しそうだし。とグラリと自分の気持ちが揺さぶられたのであった。
↓こんな感じはカワイイ。(案内状のハガキ)
 

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↓自分の今後の行動指針用に撮影してきた場所一覧
 

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雪ぞり3か月冒険記
ギャラリーの中に映像作品があった。
この横田さん、数年前に4000人の全世界からの応募者の中から選ばれし冒険者として(いろんな国籍の人が何人か選ばれてチームで冒険、みたいだった)
ハスキー犬の犬ぞりで3か月北欧駈け廻るという冒険をされていたそうだ。
映像作品のなかで一番印象だったのは、
犬ファースト、どんなに人間が疲れていても、まずは犬のお世話なんだそうだ。(餌やりだけではなく、足のケア(氷のカタマリを爪から取り除くとか)、犬の寝床づくり(犬は外で寝るが、氷に直寝ではなくワラをしいてそこで寝るっぽい)
確かに犬がいなければこの冒険は終わっちゃうんだもんね…である。
今回の展示作品のなかにも犬ぞりでの冒険のときに撮影したと思われる作品もあり、ピンクの朝焼け(なかなか冬の北欧は太陽が出ないらしいが)を背にぞりが地平線を駆け巡る、なんていう写真もあったりした。
 
なるほどな、の展示
今回のオーロラ写真展、わたしの勝手なイメージではツルツルテカテカな紙にプリントしてあるものだとばっかり思っていたのだが、実際はほとんどの作品は「和紙っぽい紙」にプリントされていた。(テカテカしない。)
その理由というのが、作品に対しての撮影を許可している。なので、スマホとかでツルツル紙印刷のものを撮影すると光っちゃう。だから、敢えて、作品をスマホとかで撮っても光らないようにした。ということらしい。(チラと盗み聞き…)
…わたしは写真家さんの写真を撮影するのにはちょっと抵抗があって、ほとんどやらないのだけれども、ファンを増やすという観点ではこういうのもアリかな。と思ったのであった。