ひろこの自由研究

まいにち、は自由研究の積み重ね。楽しい日々を過ごすための研究結果の発表場所としてのブログ。

勝間塾2019年3月月例会視聴記2(会社勤めより簡単かも?誰でもできる起業の仕方)

勝間塾2019年3月月例会ネタその2
月例会のタイトルは「会社勤めより簡単かも?誰でもできる起業の仕方」
その1…何もしなければ、わたしのブログは砂漠のなかの自販機的な存在だよ。(月例会のネタからはちょっと逸れます。)
好きなことで起業してよいのか。
起業する気持ちが一ミリもないわたしなりに、「起業する人」というものをぼんやりとそれまでイメージしてきたのは、
「好きなことを仕事にする人。好きなことで稼ぐ人。厳しい世界に敢えて自らを賭している人。」こんな感じである
ここで、わたしは「好きなこと」とまるっとぬるっと書いた。
が、起業するということに関しては、ただ好きなだけじゃダメなんだよ。ということに関して、ズバリな話が勝間さんよりあった。
それは、
「起業とはできることを軸にするもの。」
「努力しないでもできることを商売の糧にする。」
「好きなこと、したいこと、でも努力しなくてはできないものは趣味にとどめる。」
「できること、をするのが起業。」
勝間さんいわく、好きなことでかつ、努力しないでもできることを商売の糧にしなければならない。ということなんだそうだ。
勝間さんも公認会計士の資格を持ちながらも、その資格を使ったお仕事は今なさっていない。これは好きと努力しないでもできること、が恐らく合致しなかったんじゃなかろうか。なる勝手な想像。勝間さんいわくのご自身の努力しないでもできることのうちのひとつが、(なんでもできるじゃん・・・なることを思うわたしもいるわけだが)は「文章かくこと」なんだそうだ。
逆に努力しないとダメ。ムリ。なのは「テレビのお仕事」だったんだそうだ。
 
世の中のいわゆる国家資格的なものでの独立起業(これは開業という言い方になるけど)ではなく、自らの才能の抜きんでたとこと思わしきところを起点にした起業は実は「好き」ファースト。天性の分としてできる、かどうかはあまり考慮しない。努力してその才能を開花させたものが多いんじゃなかろうか…なることも思ったのであった。
(だから独立起業は頓挫する人も多いんじゃなかろうかと…社畜の遠吠え的な失礼な発言ですが…)
 
起業3原則
規模の利益、営業力、希少性、
規模の利益とは、客が払ってくれる対価のこと。勝間さん的には一回5000円オーバーだとちょっと黄信号、とも言っていた。
今回の月例会には事前に課題があり「あなたのやってみたい起業、今準備中、やってますの起業を教えてください。」というものだったのだが、
この「客のお財布事情」について考慮していない起業実例、起業プランが多かった。なる講評があった。
…この観点から行くと、いわゆる「個人コンサル、アドバイザー」的な仕事は起業としては難しい。なる話もあった。
理由は顧客側からだと、恐らく1時間当たり、1万近くするであろう個人コンサル受けたりアドバイスもらったりするのにお金払うのか?それも継続的に。
他方事業主側からは自分の時間一時間を賭すのだから、そのくらいもらわないとワリが合わない。
需要側と供給側に一致する金額がなかなか難しい。とのこと。
 
営業力とは、ずばり宣伝。自信があるものをウリにしましょう。営業ギライな人は起業向きません。なにもしなければ砂漠にたたずむ自販機的な存在にあなたのサービスはなってしまう。(砂漠のなかで喉が渇いても自販機の場所は看板ないと判んないよ。探し求めていたサービスがどこにあるのかは宣伝が無いと判んないよ。の意味。)
 
希少性とは、いわゆるありそうでなかったね。的なものを起業のネタにすること。新しい基軸たるものを起業の糧にすること。
今あるものと今あるものを掛け合わせるんじゃない。
希少性がないのなら、今の市価の半額で提供できるもの。
 
努力しなくてもできること、
起業とは本来はそういうもの。
 
商品、サービス増やさない、
世の中の有名な成功例もやはり沢山のサービスの提供はしていない。
マイクロソフトはウインドウズだけ、アップルはiPhoneだけ。
 
ディスラプターとは何か?
ここで聞いたことがない単語が出てきた。
「ディスラプラー」
意味は「関係の無さそうな業界を横から切り取っていく戦法。」
最近の例だったら、スマホへの音楽配信がCD業界を切り取っていったよ。的な。
 
勝間塾の例だとこんな感じなんだそうだ。
毎日勝間塾の宣伝ツールとして活用されている無料メルマガは「塾の宣伝チラシ(マンションに無差別に投げ込まれるやつ)にヒントを得た。」
勝間塾には毎月宿題が出るが、これは学校教育から切り取ったもの。宿題あればちゃんと学ぶよね。
 
…思いのほか長くなってしまいました。その3に続く…
社畜のわたしがエラそうに感想を述べるのもナンなんですが…
 
わたしの黒歴史を語っておく…
以前わたしは丸の内朝大学というところで、ケーススタディとして、自分の起業に対してどれだけの資本を投下し、どれだけの収益をあげられるか、損益分岐点は御幾ら万円か。なることを事業計画したことがある。
わたしの起業ネタは
屋久島で弁当屋開業」
という趣味度満載なモノであった。
(注:当時(たぶん今もだけど)屋久島にはコンビニが無く、登山やなんかに出かける場合は島にいくつかある弁当やで朝昼セットの購入するのだけれども、それぞれの弁当やでそれぞれの個性豊かなお弁当があって、朝昼セットで1000円、わりとどこのも美味しいお弁当。)
そもそもああいう昔から住んでいる人たちが多いところに移住ってこと自体がまずムリだし、材料の仕入れも大変そうだし(離れ小島なので)湿っぽいから食中毒対策も大変そうだし…
といわゆる努力以前に、努力してもどうにもならない問題が沢山あったのである…これを「やってみたい」で強引に事業案にまとめたのである。
趣味(料理)を仕事にしたら楽しくなさそうなので、あくまでも妄想起業です…
 ↓わたしの日々のお弁当の基本形「自作アースカラー地味弁当」商売にならんだろ…

f:id:hirokows:20190323231659j:plain