パソコンの買い替えを検討しておりまして、ハードディスクの大掃除・・・
「お金にちょっとだけは働いてもらう。いわゆる投資。」ということに関し興味深い動画がハーディディスクに残っていた。
それはわたしが参加している勝間和代さんの「勝間塾」の毎月1回の月例会の動画なのだけれども(いまは音声のみダウンロード可能で動画は再生のみだけれども、当時は動画のダウンロード保存もできた。)ゲスト講師先生として「藤野英人さん」がいらっしゃた時の動画である。
大昔の嫁入り道具の定番「桐たんす」
お金持ちの家では娘の嫁入りが決まった瞬間に「桐たんす」の現物を買うことができる。
一方貧しい家では娘の嫁入りが決まった瞬間に「桐たんす」を用意することができない。
…ならば貧しい家で娘が生まれたときに両親は何をしたのか。
…桐の木を植えていたんだそうです。それも複数。
桐の木を植える理由は桐の木は長い年月をかけて成長する。桐の木が成長したころに娘も嫁入り。そのときに桐の木を切ってたんすにする。
桐の木を複数植える理由は木のどれかが枯れてしまっても他の木があれば箪笥ができる。もしすべての木が元気だったら残りの木を売ることもできる。
…なる藤野さんのたとえ話があった。
投資は長期投資、分散投資。なる話。
投資は未来にたいしてするものなんだよ。
不確実な未来か確実な未来か
日経平均株価を予想することは難しかったり、いろんなことをやっている企業例えるなら、パナソニックやソニー、いろんなものを作って、輸出して、国内のみならず海外にも販売、国内景気のことだけ考えるんじゃなくて、為替差損のことやらなんやら考えることが多すぎる…
の業績の判断はしづらい。という話になった。
(ファンドマネージャー目線ではそういうことは言ってられないとは思うけど)一般の人に関しては、いろんなことをやっている企業の業績予測は難しい。
これができる方法も探せばあるんだな。と動画を見ていて思った。
確実に予測可能な「ザ・高齢化社会」
寿命が延びても人間の肉体にだって耐用年数はあるはずである。
そこで、どっかの企業が「若返りの薬開発!!臨床実験的にもオッケーでした!」なんてことをやったら株価は爆上げするはずである。
(冬になるとインフルエンザと流行とともにインフルエンザ用のワクチンの開発会社の株価が上がるあの理屈)
…投資は未来に対してするもんなんだよ。観点からいくと、明るい未来に対して投資すべきだ。
が、不確実要素も今の時点ではまだある。(万が一の副作用とか)
…そうじゃなくって、もっと視野広げて、若返りの薬だけじゃなくもっと広く高齢化社会を捉える。
アゲインスト加齢…確実に薬のお世話になることは予想される。(若返りの薬じゃなくっても)
…薬に添付の説明書。
市販薬だとパッケージの裏書。
わたしはスルー派。
これはノウハウの宝庫、薬事法という法律のもと、絶対に間違いが許されない文書なのである。
実はこのありんこ文字印刷、大手印刷会社(D日本印刷やらTっぱん印刷はめんどくさくて手を出さない。)の印刷物ではない。
これの高シェアな企業があるという。
薬が世の中に出回る限り安定収益…
そんな会社があるとは動画を見るまで知らんかった…
「朝日印刷株式会社(3951)」という会社があるらしい。
ほ~っと思い、チラと調査…サイトもかなり硬派な感じである…お地味。
単純に藤野さんのお話を聞いたあと、よいんじゃない?と思ったのだが、(事実業績はよろしい。)
ひとつだけ個人的にきになったのが、「株の出来高が薄すぎる…」
…一日千株くらいしか出来高が無い…(最低売買株数は百株から)
…優秀な子はイバらない。お地味…
↓ありんこ文字…実はノウハウの倉庫。どの家にもひとつはあるはず。