ひろこの自由研究

まいにち、は自由研究の積み重ね。楽しい日々を過ごすための研究結果の発表場所としてのブログ。

2019年に行ってよかったところ経験してよかったこと、を今更ふりかえる。

2020年も10日ほど経過しましたが、2019年にわたしの心を揺るがした経験、行ったところについて書いてみる。2020年もこんな風に心揺るがす経験、お出かけができるといいんだけど。

 

1位…はじめてのダイヤモンドダスト

2019/2/10

一眼レフなるものを手にして10年くらい…探し求めていたものにやっと出会いましたとさ。の霧ケ峰高原でのダイヤモンドダスト

湿気多くて、無風で、寒くて、太陽も一応出ていて…の条件がそろわないとお目にかかることができない自然現象・・・これを撮るため、見るためにここ数年、北海道に何度も行ったくらいである。たかが数回のトライで諦めてはいかんのだが、なかなかお目にかかるのは難しいな。と以前から思っていたのだが、諸条件が重なったか?と、半分勘で出かけたところ、大当たり。

高速道路の出口から東京ナンバーの車が数台モーレツな勢いで山を登っていくのを追いかけていきましたとさ。道中低地でもすでに枝がチョコレート菓子の小枝ちゃん状態であった。これはイケたかも。と言う願いが、現実となって、キラキラ光る光のショーを目の当たりにしたときは、何とも言えない。

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2位…Mr.Children Dome Tour 2019 Against ALL GRAVITY

2019/5/27

ミスチルのドームツアーである。東京ドーム公演がハズれたが名古屋ドーム公演が当選したので行ってきた。

ライブのすばらしさについては、何も言うことないのだけれども、なにごとにも「終わり」なるものがある、ということを改めて意識をした瞬間があった。

それは、公演中の桜井さんが要約するとこんなことを言っていたのだ。

「令和になりました。同年代の歌手の方が病気になられたり、アスリートの方が引退されたり、というのを毎朝ネットニュースで見ると、自分もいつまで歌えるのかな。と思ったりもする。ですが、あと一曲、は謙虚すぎるけれど、あと10曲、皆さんの心を揺さぶる曲をつくりたいです。」

…終わりを意識されてるってことなのね…歌いたくても声が出なくなっちゃう日もいずれ来ちゃうかもしれないのね…

これ以上考えると悲しくなるのでやめときますが…

あとはこのライブ、以前から欲しいな。と思っていたものが頭の上から降ってきた。

銀色テープ、よくアイドル歌手のライブなんかでパンっと天井から降ってくるやつ。

アリーナ席でもなかなかキャッチがムズイこの銀色テープ、今回はスタンド最前列席の通路側がわたしの席だったのだが運よくキャッチできたのであった。

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3位…伊勢神宮

2019/5/28

令和になったので…というミーハー理由と伊勢神宮式年遷宮なるイベントがあり、お社そのものを何十年かに一度すべて建て替える。しかも、言い方わるいがお布施で…お社全てが今のお社、と、建て替え用の土地でワンセットになっている。というのを一度見てみたかったのと神様へ儀式みたいなのを、その昔から今まで毎日ずっと続けて、日本の繁栄を祈っている、トップオブジャパニーズ神様が祀られているところっていったいどんなとこなんだろう。というのもあった。

写真オッケーエリアも写真撮れる雰囲気ではなかった。そこらの神社とは全く違う神聖な雰囲気むんむん、そして、現在のお社と建て替え用の土地はワンセットであった。建て替え用の取りは紙垂で覆われていて地鎮祭状態である…

次の建て替えは2033年をターゲットに行われるらしく、すでにヒノキの木は伐採され、10年以上かけて乾燥とかさせるらしい…ということもチラっと耳にした。

ほぼ盗撮…写真撮る雰囲気ではない…参拝客のお願い感謝タイムがそのへんの神社とは明らかに違う長さ。右が今のお社、左が立て替え用の土地。

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御朱印

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4位 バレエ鑑賞

バレエ鑑賞というものを初めてする機会があった。

お誘いいただいたときは、「寝たらヤバイ」ということしか思っていなかったのだが、寝るヒマが全く無かった。

釘づけ…である。あんなに高い跳躍して着地するときに、音が出ないのですよ…どすん、みたいな音が。ソロ踊りも素晴らしいのだが、団体踊りも一糸乱れぬ…下品な表現で申し訳ないのだけれども、人間のやっている技とは思えないのである。

下世話にも、片足で立ってクルクル回ったりするのが多いから、左右の脚の太さとか違っちゃうのかな。とかどうでもよいことを思いつつ、バレエダンサーは二日休んだらもう元に戻すのにその倍の日にちを要する。という都市伝説はなるほどな。と思ったのである。

そして、聴いて観て、が生で楽しめる芸術があるということを初めて知ったのである。

そして、わたしバレエダンサーといえば、吉田都さん、くらいしか知らなかったのであるが、(くまてつさんも知ってるけど…)

なんと、税金もこういういい使い方がされているんだよ。という、文化庁バックの「新国立劇場バレエ団」なるものを初めて知る。そして、この新国立劇場の舞踊芸術監督がなんと吉田都さんが2020年に就任される、ということも知ったのである…

なかなかお手軽な値段で質の高い芸術が楽しめる、ということを知ったのであった。

2020年はわりと観に行く機会が増えそう。

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