法律に基づく移動制限は解除されたってことで…
2020/7/17に瀬戸内海に浮かぶ香川県の直島に行ってきた。
コロナ騒動がまだ勃発する前、半年前に予約できる。ので半年前ぴったりの1月の半ばに慌ててわりと人気のあるベネッセハウスに予約を入れていたのである。
いざコロナ騒ぎが起こり、キャンセルできるギリギリまでどうしようかね~と思ってたのだけれども、ついでの(こっちがメインだけど)用事が大阪であり、とりあえずお客もあんまりいなさそうだし、行ってみるかね。ということで行ってきた。
思ってたよりもお客はいた。ガラガラだったけど。そして諸々の制約ゆえあたりまえだけど、楽しさ半減。
普段東京にいるときよりも、コロナはその辺にいるかもよ。を感じる。
わたしらが行った直島という瀬戸内海に浮かぶ島は、岡山県側からだと船で20分くらいの島。たぶん島としては、コロナの感染者はでてないところ。
直島において、屋根のあるところ(美術館とかホテルとか)に入るときは基本的に検温サービスがもれなく着いてくる。ベネッセハウスというホテルに今回は宿泊したのだけれども、ここでは健康状態申告書もどきまで書いた…
苦痛…バイキン扱いされている気分…ちっちゃい島にコロナ持ち込むべからず、の気合がすごいのだよ。
熱中症になっちゃうよ…暑すぎて。誰もが会話しないし、人口密度もどこに行っても低いし、何もそこまでマスクマスク・・・しなくても。
東京にいるとき以上に今ここにある危機、を感じたのであった。
直島の名所のひとつが地中美術館というとこなのだけど、ここも厳戒態勢だったのだ…鑑賞している自分が監視されている気分であったよ。
↓ここもがらん、としていた。いつもだと写真撮影行列できてるのに…
、コロナ騒動が収まらないうちにはこういう気持ちにはどこに行ってもなるのだから、本当にしばらく旅行はやめようと心に誓ったのであった。(といいつつ、実は翌週にもまた出かける…ホントたぶん出かけるのはこれが最後になると思う。コロナ騒動が収まるまでは)
消費を全く刺激してこなかった件…
直島ではベネッセハウスというまあまあのお値段のところに宿泊したので、全く消費を刺激しなかったわけではない。でもこのベネッセハウスって民間企業が経営してるんじゃなくて、公益財団法人の福武財団ってとこが経営してるんだな…
で、今後実施されることになっている瀕死の観光業界を救うキャンペーンのGo Toトラベル事業、お金どんどん使ってね。旅行してね。のアレ、
わたしが旅行したはこのキャンペーン一週間前だったのだけれども、
島で一番人気の店は
船着き場の近くにある「セブンイレブン」であった…
売れ行き良すぎて、土曜のお昼時にサンドイッチ売り切れ、おにぎり残ってるの僅か数個…
船着き場の近くには食べログとかのサイトでも紹介されているお店があるのだけどやっていても客は入っておらず、休業中のとこもけっこうあった。
みんな、船着き場の待合室でコンビニランチなのである…
まじか…大丈夫??
そして島で二番目に人気と思われるのが、
飲料を売っている自動販売機(台数はそんなに多くはないけど、ちょうど喉が渇きそうないい感じの場所?に設置されており、わたしらが買おうと思ったときにはだいたい誰か先客で買っている感じ。)
※飲料系の値段は本土と変わらないお値段で離島価格とかではない。
場所によっては、すぐそばには氷がジャラジャラと入ったアイスコーヒーとかを売っている屋台らしきものとかかき氷を売ってそうなショップもあるんだけれども、休業中。(これは自販機のあるところに屋台という立地条件にも問題はあるんだろうけど…)
離島にゴートゥーして、コンビニと自販機にお金を落とす…いいの??
である。(わたしもやってしまったが…)
氷ジャラジャラアイスラテは売ってたらたぶん買ったと思う。しかし、ベネッセハウスのショップで勝手に気分を害し、お金を使わなかったし。
↓一応の消費活動…でもこのわたしの投じたお金は福武財団の収入か…である。直島を直接潤すものではない。(このほかにもついた初日に讃岐うどんのお店でうどん食べたから全くのノー消費ではなかったけど。)
配りもののお土産の需要は今後かなり心配…
直島でリゾート一応満喫??したあと、大阪でメインの用事を済ませる。
帰りは新大阪から新幹線に乗ったのだけれども、
土産物が全く売れてなさげなのであるよ。配りもの系。
恐らく在宅勤務な世の中になったから、というのも理由なんだと思う。
わたしも普段は有給頂いて休んだ時はお土産買うけど、今回は買わなかった。
自家消費系の551の豚まん、リクゾーおじさんのチーズケーキなんかは割と売れてた印象。