なかなか終着点が見えないコロナ禍…反社会的であることは十分承知であります。でも、コロナも怖いがそれ以上に怖いのは淡々と失われていく時間だよ。ということで、こそっと旅行をすることを続けているわたくし。
2021年7月のオリンピック開会式前後の連休中、こそっと予約した北海道への旅行での出来事を。旅行先ではなく離陸前の飛行機にて。…(AIR DO機内にて)
「座席の間違いは、ごめんなさい、では済まないこともある」
「酸素マスクがもし天井から降ってきたときの念のためのアナウンス」
座席の間違いはごめんなさい、では済まない場合もありうる件
私の座席であろうシートに間違って座ってた方がいらっしゃった。
うむー、どうするべ?と思ってたら客室乗務員の方が気づいてくださり、「私がお声かけしますね」といって、座席を間違えていたお客さんに声をかけ移動していただいた。
お客さんも「すみませんでした」と言ってくださり、こちらも「いえいえ大丈夫です。」…で一件落着。
と、わたしが座席に座ろうとすると、先ほどの客席乗務員の方が私の耳元で何かをささやく。
CAさん「お客様(=私)お座りになる前に座席消毒したほうがよろしいでしょうか?」
え…、まじ??そこまでするの??多分座ってたのって5分無いと思うし、わたしは全然気にしないけど。
わたし「あ~大丈夫です。」
再度同じ質問をCAさんは私に投げかけ、わたしが同じ答えをすると、それにて終了。であったが、驚いたよ…消毒お願いします。なんてことになったらどうやって消毒するんかいな?
ちなみに…コロナ禍に関しては一番身近にいる夫とも結構意見が違うことが多い。夫的には「消毒してもらうのアリなんじゃね?」ということであったが…
酸素マスクが天井から降ってきた場合の酸素マスクの装着方法
驚きはまだ続く。
離陸前に流れる非常事態はこうしてね、というよくあるビデオ。酸素マスクはこうやってつけましょう、のあれ。
ビデオが流れた後、放送があった。
「お客様にお知らせいたします。緊急時には酸素マスクは今お付けになっているマスク(=白いやつ)をお取りになってから装着してください。」
え…言われなくてもそうすると思うけど…
早く普通に旅行に行ける日が来ますように。