写真の秋到来…である。
去年同時期に出かけてよかった長野県佐久穂町の紅葉スポット。(標高が割と高いところにある。中央道の須玉インターから1時間くらいのところ)今年も。と思って夫と計画を立て、出かけてみたが、全くからっきし、紅葉してなかった…正確にいうと葉っぱが色づく前に散っていた…(2016/10/8訪問)
このときの写真は↓
原因は長雨、高温、そして全く私は考えていなかった「台風で葉っぱが散った。」ということだった。
因みに昨年同時期(2015/10/10)
↓今年もこんな感じだと勝手に予測をしていた…
その後、連れて行ってもらった志賀高原(上信越道の信州中野インターから1時間くらい)は去年よりは例年よりは劣っていたが、佐久穂町に比べると格段にいい感じ。
その差はどこにあるのか?台風以外の原因もあるはずである。
そしてなによりも、今後控えるわたしの撮影計画での失敗は許されない…
(といってももろもろ手配をしてしまっているので、例え色づき具合がイマイチであってもどんな事があっても行きますが…)
せめて、なるべく確度が高い紅葉の状況を予想しようと思い、受けるかもしれないショックが少しでも軽減できるように、そういえば北海道行ったとき、タメになる話聞いたなあ。と、えんま張(日記帳みたいなもんです。)をペラペラめくってみた。
素敵なメモがあるではないか…北海道に3月に行ったときに写真家先生に聞いた話である。
「10度以上の寒暖の差が必要。紅葉が進むには。」
…ウエザーニュースの天気予報によく書いてある、
晴れる日が多いですが、朝晩の冷え込みが厳しく、紅葉の色づきがさらに進みそう。体調を崩さないように注意してください。
的な冷え込みが単に厳しいだけじゃダメなのだ。
寒暖の差が必要なのだ…
わたしの今後のお出かけ予定地の紅葉予想と気象予想はこんな感じになっている。
なんと、寒暖の差がないではないか…ええ~~!!
先の佐久穂町と志賀高原の今後一週間の天気予報を見てみた。最低気温と最高気温の差がやはり佐久穂町は10度の差があまり出てこない。志賀高原はまあまあ10度の差が出てくる。
おそらく、今年の紅葉がイマイチだった理由の台風以外の理由はこの日中の寒暖の差があまりなかった。ということであろう。
<おまけ>
ちなみに残りのメモについては、
「24-105の70ミリの70ミリ側の違いと70-200ミリの70ミリ側の違いは何か?」
「レンズの新旧の差。70-200のほうが新しいレンズなので同じ70ミリで撮るならこっち。」
「ISO400までは許容。最近のホワイトバランスのオートは優秀。ピクチャースタイルをなんでも風景にしない。」
なる、わたしのアホ質問に対して教えていただいたことがメモってある。(全てキャノンのレンズ、カメラに関してです。)