一番お伝えしたいことは、
50肩の治療は本人のやる気が一番大事よ。です。
つり革につかまれない・・
2023年も残り3か月ですよ。
2022年の7月ごろ、(じわじわと右肩の違和感を感じ、通勤が痛勤…腕が伸びなくて釣り皮につかまることがかなりつらかったのと、仕事では頭より先に腕がつかれる…という異常事態…)
しかし、気のせいだと思い込み、You Tubeなどで紹介されている「50肩エクササイズ」みたいなのをちんたらとこなし、もちろん治ることもなく、(といって悪くなるわけでもない。)もしかして50肩ではないもっと深刻な病気なんじゃなかろうか?などと疑い始め、整形外科に2022年の夏にデビューをした。
一日15分の宿題もこなせないわたし。
診断結果は「50肩ですね~」「リハビリしましょう。」「一か月でちょっとは何か変化ありますよ。」な感じであたった。(整形外科ではわたしなど雑魚な患者であり、もっと大変な患者さんが多数いた。骨と筋力は大事よね。と改めて思う。)
まずお伝えしたいことは、言われた宿題は必ずこなす。必ず…一日15分くらいだけど…即効性ゼロな肩甲骨をグリグリまわるとか、肩の筋肉を緩めるやつとか、真面目にやるかどうかでずいぶんと通院期間が短縮できたんじゃないかと今は反省しきり。(全くサボってたわけじゃないけど真面目にやりだしたのは標準通院日数150日が越えたころからです…あは。)
整形外科で50肩の診断を受けてその後150日間は週イチで理学療法士の先生の指示のもとでマッサージをしてもらい、月イチで整形外科の先生に症状をみてもうというもの。理学療法士の先生から出された宿題(自主トレ)を家でまじめにこなす義務が生じる。
この義務をきちんと履行しないと…150日を過ぎてももし症状改善しなかったら、ハイさようなら…とはならんけど、一応150日間が目安とされているらしい。(私も150日はオーバーし、合計210日間くらい通うことになった。(2022年7月~1月の三週目くらいまで通院)
老いも若きも…
…お地味な体をほぐす、しかも即効性ゼロな宿題、患者本人のやる気が一番大事な、整形外科のリハビリ室では症状に応じてそれぞれの患者に出されるのである。老いも若きも…若きはおいておいて老いに対してもだよ…
来週来てくださいね。と理学療法士の先生に言われても、来週っていつ?と半分痴呆が進んでいるおばあちゃんも自分で体の可動域を狭めないためにも、宿題をこなさなければならないのだ。(付き添いのご家族も一緒に話を聞いてたけど。)
病院に通うと自分より大変そうな方を目にする機会が多いのだけど、「健康はホント大事よ。」である。骨折で歩けなくなったら即痴呆…だと思われ。
というわけで50肩ネタはしばらく続きますが、(2023年9月の今はつり革つかまるのも全然怖くないし、普通に生きてますなり。命に支障はないが、明らかな老化現象が発生しまた整形外科が通いが始まったが…)
You Tubeについて今思う…
出される宿題と良く類似したものは結構You Tubeなんかでも動画で紹介されているのだけど、動画では一回だけやればスッキリ完治。みたいなニオイがぷんぷんするのだが(実際私も病院に通うまでは一回でスッキリ完治になるものと思い込んでいた。)
そんなことは絶対ない。(動画では毎日やれ的なことを謳っているものはほとんどないと思われ…)
自己責任だけど、正しい方法で正しくエクササイズを継続的に行えば症状改善するかも。である。(手術不要、という診断はちゃんともらったうえで。わたしはMRI撮って診察して、そこまで深刻じゃございません。判定をもらっていた。)