ひろこの自由研究

まいにち、は自由研究の積み重ね。楽しい日々を過ごすための研究結果の発表場所としてのブログ。

自家製燻製風豚の作り方

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自家製燻製風豚。(ふう、です。マジなベーコンとかはやはり厚手の肉を長時間モクモクが必要と思われる。)

簡単、部屋中がモクモクすることなく楽しめる一品。(手間の割には逸品かも…)
以下簡単に作り方を。(料理教室で教えてもらった方法を自主実験結果を元に大胆簡略化してます。)
 
<食材>
・とんかつ用豚肉1枚
・塩(豚肉の1パーセントくらい、燻すと脂と一緒に塩も、落ちるのでお好みで。濃いめ位で丁度良い。(塩はメーカーによって入っているナトリウム量が異なる。わたしは伯方の塩を使ってる。)
・砂糖(塩と同量。グラニュー糖が理想。(上白糖でも大丈夫。上白糖だとちょっとしつこい感じになる気がする。))
※とんかつ用豚肉1枚でカルボナーラの具2人前くらいになります。
 
<道具>
・土鍋
・網
・ステンレスのボウル
・燻製チップ(30グラム)
・砂糖(大さじ1)
・アルミ箔
※網、ボウルは100均ので十分。土鍋は100均の一人分のだと小さいので、100均で、300円位で売ってる一回り一人前より大きいものが良い。
※ボウルの大きさは土鍋の大きさに合わせる。
※チップは桜が良いみたい。
※砂糖は着火剤の役目。チップ多めでやるとモクモクしすぎない。
※土鍋は本来の目的とは違う方法で過酷な環境のもとでの使用になるので、ひび割れ起こしやすい。
※道具類は全て燻製用に使う。(アルミホイルでくるんでも汚れる)
※教えていただいたときは、土鍋ではなく、使い古しの鉄の中華鍋だった。
 
<望ましい環境>
・窓全開
・空気清浄機強風
・換気扇全開
 
モクモク煙にならないポイントは多めチップと思われる。料理教室では窓全開も空気清浄機強風も無く、換気扇のみ。
 
<手順>
1、ボウルの内側をアルミホイルで包む。土鍋にもアルミホイルを敷く。
 
2、肉に塩と砂糖をまぶす。裏表両面。
 
3、アルミホイルを敷いた土鍋に砂糖を敷き、その上に燻製チップを重ねる。混ぜない。砂糖が着火剤の役目。
 
4、土鍋に網を乗せ、コンロに火をつける。中火と強火の間くらい。
 
5、煙が薄く立ち込めたら、肉を網に置く、アルミ箔で内側を包んだボウルので蓋をする。
 
6、煙がボウルと土鍋の隙間から少し見えるくらいの火加減。必要に応じて弱火にする。
 
7、標準燻しタイムはボウルで蓋してから7分。その後火を消して暫く放置。
…ボウルの蓋を外して色もっと付けたいなー、な場合は時間延長。
 
<応用>
・味付けに塩と砂糖まぶしてますが、これはお好みで。塩オンリーもアリかと。
・鳥もも肉燻すときは事前に皮つきのままフライパンで油をひいて裏表焼き、火を通しておき、燻しは香りづけ。(燻し5分)
・カマンベールチーズ、6Pチーズ、ちくわ、ナッツ類、も割と美味しく出来ます。(燻し5分程度)
チーズ燻すときは、6Pチーズの底だけは包装アルミ箔付けて燻す。(網につかない)カマンベールチーズはビニールの包みをはがしてそのまま網に載せて燻す。
 

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